第82回アカデミー賞、発表。

第82回アカデミー賞の受賞作:者が、3月7日(現地時間)に発表された。
主要部門は以下の通り。

●作品賞
『ハート・ロッカー』(日本公開中)
ハート・ロッカー

●監督賞
キャスリン・ビグロー…『ハート・ロッカー』
ハート・ロッカー

●主演男優賞
ジェフ・ブリッジス…『クレイジー・ハート』(6月日本公開予定)
クレイジー・ハート

●主演女優賞
サンドラ・ブロック…『しあわせの隠れ場所』(日本公開中)
しあわせの隠れ場所

●助演男優賞
クリストフ・ヴァルツ…『イングロリアス・バスターズ』(日本公開済み)
イングロリアス・バスターズ

●助演女優賞
モニーク…『プレシャス』(4月24日日本公開)
プレシャス

●外国語映画賞
アルゼンチン…『瞳の奥の秘密』(『スペイン映画祭2009』上映時邦題)
瞳の奥の秘密
以上。

▲ MEMO:『ハート・ロッカー』が作品賞を含む最多6部門受賞で圧勝!
今回の授賞式は全体的に地味な印象を受けました。
今、世界各地で起きている自然災害を思い自粛しているのかもしれないね。
SHOWとして見れば断然に前回の方が華やかかつ賑やかで良かったです。
ホストのスティーヴ・マーティン&アレック・ボールドウィンは無難にまとめていて、
その司会ぶりは決して悪くはなかったけど、
僕的には前回のホストを務めたヒュー・ジャックマンの方に軍配をあげます。
今回、数多く登壇したプレゼンターで特に印象に残ったのは…
ライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、
ジェラルド・バトラー、ブラッドリー・クーパーの男優4人たち。
4人ともタキシード姿がとても似合っていて、本当にカッコよかったです。
プラス、ジェイクとジェリーはスリムになっていて益々素敵でした。
おまけにジェリー&ブラッドリーの2人は一緒にプレゼンターを務めていたので、
登場した瞬間は余りのイケMEN’Sぶりにトロけちゃいそうになってしまったほど。笑
今回のプレゼンターはペアで登壇する俳優たちが多くて、
特にこのイケMEN’Sの組み合わせは贅沢に感じました。
ほかには『アバター』の特殊(!?)メイクで登場したベン・スティラーのプレゼンターぶりは、
前回のホアキン・フェニックスのパロディに通ずるものがあってインパクト大。
プレゼンターは務めていないけど…
『ハート・ロッカー』で主演男優賞にノミネートされていたジェレミー・レナーが、
『S.W.A.T.』(2003)の頃よりカッコよくなっていて、要CHECK。
さて。主要6部門受賞に関してだけど、
僕は前回に引き続き今回もすべて予想を当てることができちゃいました。
ただ、ほかの部門に関しては予想外の苦戦となり、
全部門においてはかなり悪い成績となりそうです。
僕的にサプライズの受賞に思えたのは…
脚色賞の『プレシャス』と外国語映画賞の『瞳の奥の秘密』でした。
脚色賞は下馬評で『マイレージ、マイライフ』、
外国語映画賞はドイツの『白いリボン』orフランスの『A Prophet』が
当確だと云われていたので、この結果はかなり意外となりました。
受賞以外のサプライズはジョン・ヒューズ監督の追悼。
プレゼンターを務めたモリー・リングウォルド&マシュー・ブロデリックを始めとする、
かつての主演俳優たちが登壇してビックリ。
懐かしさと共に年月の流れを感じました。
正直なところ、マシューが過去のスター扱い的に映っていたのが寂しかったなぁ。
受賞スピーチで感動したのは…
『プレシャス』で脚色賞を受賞したジェフリー・フレッチャー。
受賞を本当に予測できていなかったようで、感極まった“素”のスピーチが印象的でした。
『プレシャス』で助演女優賞を受賞した、
モニークの威厳と深みのあるスピーチも素晴らしかった。
逆に『クレイジー・ハート』で主演男優賞を受賞したジェフ・ブリッジスのスピーチは
年齢のせいもあるのか、やや冗漫気味で退屈に感じてしまったかなぁ。
もちろん、彼の受賞は嬉しかったんだけどね。
ジェフ・ブリッジスに比べるとスタッフ部門の受賞者に対するスピーチは容赦なくて、
せっかくの受賞なのに早く切り上げさせ過ぎだと感じたり。
いちばん感動したスピーチは…
『しあわせの隠れ場所』で主演女優賞を受賞したサンドラ・ブロック。
彼女の人柄の良さが全体から溢れ出ていたし、
授賞式に参加しているすべての人たちから祝福されている空気感が伝わってくるようだった。
最後の方は涙声でスピーチしていて、見ている僕も思わずもらい泣きしてしまいました。
オスカー授賞式の前日に行われた、
第30回ゴールデンラズベリー賞授賞式(『All About Steve』で最低女優賞受賞)にも
きちんと出席している辺りにも彼女のユーモア・センスと余裕を感じ取ることができて、
益々好きな女優さんのひとりとなったなぁ。
僕は『スピード』(1994)から追いかけてきているだけに感慨もひとしおでした。
オスカー授賞式にはキアヌ・リーヴスも参加していたし。
ほかには『イングロリアス・バスターズ』で助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ。
彼の受賞ももちろん嬉しかったのだけど、
スピーチは意外に謙虚さを忘れていないシャイな感じがして微笑ましかったです。
もっと堂々としているイメージがあったので。
↑これはきっと“あの役”のイメージのせいだね。笑
…という感じに、今回もリアルタイムで
キャアキャア言いながら鑑賞する授賞式となったのでした♪
次回の授賞式はもっと盛大な“お祭り”を期待!
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4 Comments

rogue says..."こんばんは♪"
王子! こんばんは♪

え!!!ジェリーとブラッドリーが一緒にプレゼンターを!?
うわぁ~、見たかったよ~。
なんか今回のプレゼンターってイケメン多くないですか?
というか、王子や私好みなプレゼンターばかりな気が!

ベン・スティラーの写真、さきほど見てきましたよ。これも見たかったわ~。
ちなみにクリス・パインはカッコ良かったですか?

キャスリン・ビグロー監督、女性初の監督賞受賞は嬉しいです。
本当に素晴らしいことですよね!
そして作品賞の一騎打ち、『ハート・ロッカー』と『アバター』。
正直さほど興味もなかったけど、
『アバター』が負けたのはちょっと悔しいような。
やっぱりSF作品はムリなんだな~と実感。
2010.03.08 20:26 | URL | #saqCtuag [edit]
Elijah(管理人) says..."rogueさん。"
rogueさん

こんばんは♪
うん、そうなん!ジェリー&ブラッドリーが一緒にプレゼンターを務めてたん♪
確かに今回のプレゼンターはルックスで選んでた気がするから、
もしrogueさんと僕が一緒に見てたらキャアキャア言ってたと思う~。笑
ベン・スティラーのプレゼンターはキワキワものだったよ。
だって最初はジェームズ・キャメロン監督、ムッとしてる感じだったもん。
でも最後は笑顔になってたから良かったけどね。笑
クリス・パインはね、カッコいいというよりかはCUTEだったよ。
僕が挙げた上記の4人の中に敢えて入れなかったのは、
あの4人に感じた男らしさをまだクリスには感じることができなかったからなん。笑
ちなみにクリスは作品賞にノミネートされていた『第9地区』のプレゼンターを独りで担当してたよ。
多分、SF映画繋がりの起用だと思う。
『スター・トレック』がメイクアップ賞で受賞した時はニコニコしていて、とても爽やかだったよ。
もうCHECK済みかもしれないけど、この中に授賞式のクリスが居るから探してみてね↓
http://www.imdb.com/media/index/rg3785595392
ジェリー&ブラッドリーの2SHOTはこっちで探してみてね↓
http://www.imdb.com/media/index/rg3785595392?page=4
キャスリン・ビグロー監督の受賞はいろんな意味で素晴らしいことだよね。
監督賞のプレゼンターだったバーブラ・ストライサンドも同じ女性として、
めちゃくちゃ嬉しそうだったもん。
でも当のビグロー監督はスピーチの時、かなり緊張していたみたいで、
その光景が意外に思えて、逆に親近感があったよ。
ジェームズ・キャメロン監督も笑顔で祝福していて、
その姿を見てたらだんだんと苦手じゃなくなってきたかもです。笑
作品賞に関しては本音を言えば、
『ハート・ロッカー』と『アバター』のどっちが受賞してもおかしくなかったと思うよ。
『アバター』は誰も成し遂げることができなかった未曾有の世界観を表現できたんだし、
“映画”というものに革命をもたらした作品でもあるからね。
うん。確かにアカデミー賞はSFとアメコミとコメディ(『ハングオーバー』!)には手厳しいよね…。
2010.03.08 22:22 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
湛 says..."お見事♪"
さすがはElijahさんですね!
主要部門パーフェクト!・・・って、
微細に渡る分析と予想で「当然!」でしょうか(^▽^)b
ジェイクもプレゼンター登場だったんですね。見たかったなあ~。
画像は貼付してくださったURLでちょこちょっとチェックしました。
ありがとうございました(再度じっくり見るのが楽しみ♪)。

さてさて『ハートロッカー』圧勝でも余裕のキャメロン監督でしたね。
興業的に勝ってる故でしょうか(な~んて意地悪な見方を自戒!
が、正直そう思ったものですから)。
此度のオスカー関係で興味を抱いたのは
ジェフ・ブリッジスの『クレイジー・ハート』。
マギー姉さん出演だしどうしようかと、
シアターまで出掛けようかDVD待ちか考察中でしたが、
一挙に観に行く気分に傾きました。
2010.03.09 11:50 | URL | #nxzuATHA [edit]
Elijah(管理人) says..."湛さん。"
湛さん

おかげ様で無事に主要6部門のパーフェクト達成ができました。笑
いえいえ、“当然”ではなかったですよ。
やはりプレゼンターが発表するまでは分からないですし。
受賞者でもないのにドキドキしてしまいました。
…と言うか、発表時はもう予想なんてどうでもいいようになっちゃってます。笑
ジェイク・ギレンホールは最高にカッコよかったですよ♪
レイチェル・マクアダムスと一緒にプレゼンターを務めていました。
ジェームズ・キャメロン監督は確かに終始、余裕の表情がありましたよね。
『イングロリアス・バスターズ』のクエンティン・タランティーノ監督とは対照的でした。笑
彼は悔しそうでしたもん。
キャメロン監督の余裕は元妻に対する想いからではないのかなぁと僕は見ていて感じました。
『Crazy Heart』は僕も見ようかどうか迷っていたのですが、
湛さんの思いとは逆でジェフ・ブリッジスの受賞時のクドいスピーチを見たことで
一気に観る気持ちが冷めてしまったような。苦笑
ロバート・デュヴァル&コリン・ファレルも出演しているので気にはなるんですけどね。
2010.03.10 14:33 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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