クライマックスは、ここから始まる。

ハリー・ポッターと謎のプリンスハリー・ポッターと謎のプリンス
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008)
※注意!ネタバレしています※
僕の2009年の大本命。待ちに待った『ハリー・ポッター』シリーズ第6弾が遂に公開!
結局、2008年11月の全世界公開延期から8ヶ月も待たされたことになった。
僕は【IMAX・3D版】での初日鑑賞。
…結論から言えば、僕は前作の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の方が好き。
【5】の方が子どもたちの仲間意識が前面に押し出されていたし、
【悪】との闘いも激しかったから観ていてもっとハラハラドキドキできた。
今回は最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝』
(『PART 1』2010年冬&『PART 2』2011年夏日本公開予定)に向けての、
嵐の前の静けさ的な章に感じた。
全編静かにゆっくりと展開していくという益々DARKな雰囲気の中、
ストーリーの焦点はハリー・ポッター(演じるのはダニエル・ラドクリフ)と
アルバス・ダンブルドア(演じるのはマイケル・ガンボン)にあてられていた。
ロン・ウィーズリー(演じるのはルパート・グリント)と
ハーマイオニー・グレンジャー(演じるのはエマ・ワトソン)は、
ロマンス&コメディ部門担当という感じだった。
ハーマイオニーの嫉妬に駆られる乙女心は観ていてとても理解&共感できました。笑
僕は最終的にハリーとハーマイオニーが結ばれてほしいんだけど…
将来の【家族】を見据えて考えると、
ハリー&ジニー・ウィーズリー(演じるのはボニー・ライト)とロン&ハーマイオニーの
組み合わせの方がバランス良くみんな一緒にずっと居られるよね。
今回観ていて思ったのは、
このシリーズがだんだんと『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに似てきているな、と。
ハリーがフロド・バギンズ、ダンブルドアがガンダルフ、ロンがサムに思えてきたから。
ハリーの最後が『王の帰還』のラストの生気を失ったフロドのようにならないのか…
今からちょっと心配だな。
ハリー・ポッターと謎のプリンス⑯ハリー・ポッターと謎のプリンス⑮
今回はドラコ・マルフォイ(演じるのはトム・フェルトン)にも焦点があてられていた。
【悪】に染まろうとしつつも苦悩する彼の姿は【6】のハイライトでもあります。
ルーナ・ラブグッド(演じるのはイヴァナ・リンチ)は今回のストーリー展開の中で、
唯一のオアシス的な存在でした。
特に『ライオン・キング』を彷彿させるようなコスチューム姿が本当に可愛いくて!笑
僕的に好きなシリウス・ブラック(演じていたのはゲイリー・オールドマン)と
憎きヴォルデモート卿(演じてきたのはレイフ・ファインズ)が
一切登場しないのは寂しかったな。
ま。シリウスは【5】で亡くなっているから無理な注文だけど。
その代わりレイフ・ファインズの実生活での甥である、
ヒーロー・ファインズ=ティフィンが11歳のトム・リドルとして
登場している辺りがニクい演出かな。
ベラトリックス・レストレンジ役のヘレナ・ボナム=カーターのパフォーマンスは、
凄味があって正しく怪演。
大好きな『眺めのいい部屋』と『ハワーズ・エンド』の頃がウソのよう。苦笑
気になった若手俳優はコーマック・マクラーゲン役のフレディ・ストローマ。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に出演していた、
セドリック・ディゴリー役のロバート・パティンソンを
初めて見た時のときめき度に似ていたかも。
その後、パティンソンに対しては
『トワイライト~初恋~』を観てすっかり熱が冷めたけど。笑
映像がとても僕好みの色合いで観ている間、ずっと美しいなと思っていたら、
大好きな撮影監督のひとりであるブリュノ・デルボネル
(『アメリ』、『ロング・エンゲージメント』、『アクロス・ザ・ユニバース』)
だったことを思い出して大興奮!
最終二部作はエドゥアルド・セラ(『日蔭のふたり』、『鳩の翼』、『歓楽通り』)に
バトンタッチだけど、それはそれで楽しみ。
J・K・ローリングの原作小説を
僕は一度も読んだことがないので一概には言えないだろうけど、
それでも今回はかなりのエピソードを端折っているように感じたなぁ。
タイトルロールであり本来ならもっと重要度を感じるはずの【謎のプリンス】の正体が、
ラストに唐突に告げられたのも正直なところ拍子抜けだった。
ストーリー上にも、それほど深く関わってこなかったし。
セブルス・スネイプ(演じるのはアラン・リックマン)は、
本当にハリーたちにとって敵なんだろうか?
僕はどうも二重スパイのように感じるんだけど。
僕がこのシリーズを愛する理由は…
①英国が舞台②魔法物③著名な英国俳優が大挙出演している以上に、
④ハリーとロンとハーマイオニーの友情とその関係性が大好きだからだと改めて実感!
なので、ラストシーンのハリーの決意に対する、
ハーマイオニーの台詞に胸が熱くなり泣きそうになった。
…あぁ、【ハリーの光る杖】が欲しい。
ハリー・ポッターの光る杖
そして今回のクライマックス直後で描かれる追悼集会に、
僕もこの杖を持って再度参加しなければ!
ハリー・ポッターと謎のプリンス⑦ハリー・ポッターと謎のプリンス⑫
ハリー・ポッターと謎のプリンス⑬ハリー・ポッターと謎のプリンス⑭
…この先の展開が一体どうなっていくのか期待と不安が入り雑じる中、
残すところ後2作を覚悟して観ますっ。
あ。ナンダカンダ言いつつ、やっぱり満足度は↓のようになりました。笑
満足度:★★★★★

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4 Comments

ZAK says...""
へっへっへっへっへ
ついに・・・・
初の映画館にての「ハリポタ」劇場鑑賞しちまいました

感想

いままでで一番好きかも(笑)

このシリーズは回を増すごとに
どんどん面白くなってくね
しかもどんどん子供が引きそうなくらいに
ダークへダークへと
変わっていくさまは
凄く心地よい

ただイラの指摘通り
今回初の?
ヴォルディモード卿一切登場せず
しかも
本当にシリウスブラックが死んでいたのには
やっぱ残念

冒頭から正直
驚きが
スネイプが!?

でも俺も原作読んでないんで
推測してしまうんだけど
二重スパイっぽいよなァ
ラストの
階下のハリーに「し~」するシーンとか
その「虎の巻」とか

あ、そうそう
「ロードオブザリング」とシンクロしてしまうのは
凄くよくわかる

宣伝の時のハリーと二人が並ぶシーン
正直
ガンダルフと並んでるんでは?と勘違いを本気でしたもんなァ

それにしても
今回のは
ラストへの序章としては
最高の序章

クライマックスはここから始まる・・・・まさにそうやね

これで
残る二作は
劇場鑑賞決定いたしました





2009.07.26 20:22 | URL | #23tr8otU [edit]
Elijah(管理人) says..."ZAKさん。"
ZAK兄

おおーーーっ!遂にZAK兄も『ハリポタ』劇場デビューしちゃいましたか!!
…で、僕とは真逆で(笑)この【6】がこれまででいちばんだ、と。
ある人が今回の作品を『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』と
同じような立場にある作品だと評しているのを知って、
もしかしたらZAK兄は気に入るかもと思っていたら…案の定、そうだった。笑
僕は『3:アズカバンの囚人』と『5:不死鳥の騎士団』が好きやねん♪
うん、本当に益々DARKな世界へと踏み込んでいってるよね。
もう子どもにはついていけないような展開になっちゃってる。
ヴォルデモート卿が出てこなかったのは本当に残念だったよね。
僕もナンダカンダ言いつつ、彼のキャラクターに惹かれるものがあるから。笑
シリウス・ブラックは回想シーンでもいいので、最終作に出てほしいなぁ。
僕もZAK兄と同じく冒頭からスネイプの立ち位置に驚かされたよ!
いきなり敵側に居たんでビックリ。
>ラストの階下のハリーに「し~」するシーン
↑そうそう!僕もこのシーンを観て、
どうもスネイプがダンブルドアの命を受けて動いているような裏を感じたんだよね。
このシリーズ…やっぱり『LOTR』三部作が被ってくるよね。
今回は洞窟のシーンでゴラム:スメアゴルらしき生き物が大量に出てきたので、
尚更そう感じた。笑
本当に【6】はシリーズ完結へ向けてのCOOLな序章だったよね。
記事のタイトル『クライマックスは、ここから始まる。』は、
日本版キャッチコピーから頂いちゃいました♪
ZAK兄も最終作を劇場で観ること決めたんだね!
お互い、最後までしっかりと見届けようね。←ホントは一緒に観たいんだけどね。笑
2009.07.28 16:34 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
ken says..."I am Lord Voldemort"
こんかいはダンブルドア校長に萌えました。
いきなりハリーのデートを邪魔したり、
無理やりスパイに仕立てたり、
挙句の果てに毒を飲むのを強要させたり!
途中から勝手にいろいろ酷い妄想をしたりして、
ダメな観客ですね(笑)

で、悪の帝王的には「名前を呼んではいけないあの人」がいないのは、
すなおにさみしかったです。
その代わりトム・リドル役のヒーロー・ファインズ=ティフィンが、
おじさん譲りな演技を見せてくれました。
フランク・ディレインもよかったなぁ。
彼はたたずまいと瞳の力が存在感ありますね。
このシリーズは子役も力が入ってるなぁ。
イヴァナ・リンチは僕も癒されるっていうか好きです。
トム・フェルトンはやっと本領発揮でいいポジション。
フレディ・ストローマはネクストブレイクなにおいがします。

3D版はやはりアクションパート中心でしょうか。
冒頭の崩壊シーンがいちばん盛り上がりました。
ゴラム:スメアゴルシーンはLOTRぐらい、
やりすぎちゃってもよかったのになぁ。

ま、とりあえずは最終作に向けての助走ですよね。
どんな風に仕上げてくるのか気になります。
2009.07.29 20:21 | URL | #VaGrzmSs [edit]
Elijah(管理人) says..."kenさん。"
kenさん

コメントありがとう。
kenさんは今回、ダンブルドア校長に萌えたんですね。
よくよく考えれば原作者曰く、ダンブルドアってGAYの設定ですよね。
きっとハリーの恋路を邪魔したのも嫉妬からだと思います。笑
>無理やりスパイに仕立てたり
↑僕はこのシーンを観ている時、
なんだかハリーがダンブルドアのパシリにしか見えなくて、ちょっとイヤでした。
そうなんです!今回、I am Lord Voldemort=kenさんが登場してこなかったので、
この点が大いに残念だった…そのために、この夏まで技を磨いてきたというのに!笑
イヴァナ・リンチ、いいですよねー。あの独特の喋り方も僕的にツボです♪
トム・フェルトンくんは今回から本当にいいポジションになってきましたね。
大阪での舞台挨拶のチケットがいよいよ明日発売なので、今からソワソワしてます。笑
フレディ・ストローマは英国正統派の匂いがして、これから期待できそうですよね!
そうですね。3Dはアクション・シーンの部分が大半でした。
ずばり崩壊シーンがメインでしたよ。
僕的にはクィディッチのシーンで観たかったんですけどね。
今回は本当に最終作に向けての助走的存在だったと思います。
結末が『LOTR』寄りにならないか、今から余計な心配状態です。笑
2009.07.29 21:38 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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