フランク・ミラー×ガブリエル・マクト。

ザ・スピリットザ・スピリット④
『ザ・スピリット』(2008)
『シン・シティ』(2005)に続く、フランク・ミラー監督の新作。
まるでその『シン・シティ』の世界観を
引き継いだかのような美しいビジュアルに心惹かれた。
原作は故ウィル・アイズナーの伝説的コミック。
そして何と言ってもタイトルロールを演じるのが大好きなガブリエル・マクトとくる!
ようやく彼のビリング・トップ作をスクリーンで観られるなんて嬉しすぎ!
プラス見事に鍛え上げられた肉体美まで観られるなんて、もうキャアキャア状態!
ザ・スピリット
さて(笑)、肝心の出来はというと…。
全体の雰囲気自体は1940年代に代表される、
フィルム・ノワールを思い起こさせるようなレトロ感があった。
でも見どころはCOOLな映像だけという感じで、肝心のストーリーが今ひとつでした。
シリアスに描きたいのか、それともコミカルに描きたいのか…
そのさじ加減がどっちつかずの曖昧に思えたし、テンポも遅く感じたり。
『シン・シティ』のようなブラックユーモアに徹する潔さがあれば、
まだ良かったのかもしれない。
映像にこだわり過ぎて、物語:脚本は二の次だった感あり。
特にイタだけなかったのが中盤に、
スピリットがサミュエル・L・ジャクソン演じるオクトパスに拘束されるシーン。
あからさまにドイツ・ナチスの鉤十字と軍服姿になったオクトパスが映っていて、
その光景が悪趣味すぎると思えていい気はしなかった。
僕的にはガブリエル・マクトとスカーレット・ヨハンソン(シルケン・フロス役)の2人が、
『ママの遺したラヴソング』(2004)以来となる再共演が嬉しかったなぁ。
今回は余り共演するシーンがなく、敵対する関係だったけど。
スカーレットを始めとする女優陣は誰もが美しく印象に残った。
…と言う訳で、全米での評価を考えても続編製作はない気がする。苦笑
ザ・スピリット②ザ・スピリット③
満足度:★★★

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