ザック・エフロン×ラッセル・クロウ。

セブンティーン・アゲイン消されたヘッドライン
a.『セブンティーン・アゲイン』(2009)
新型インフルエンザの影響で映画館通いを自粛していたせいか、
無性に何か観たくなって、この作品を選んだ。
好きな青春物でもあるし、パンフレットを読んでいくうちに気になり始めたから。
とにかく!ザック・エフロンの魅力全開の作品だった。
アイドル映画的と言っても過言ではないくらい。
冒頭でいきなり引き締まった上半身裸とダンスが見れてキャアキャア状態。
髪型はダサかったけど。笑
彼は本当に今の米国を代表する正統派のオール・アメリカン・ボーイだね。
ハイスクールの食堂でバスケットボールをクルクル回しながら、
自分の息子を苛めるイヤなチームメイトをギャフンと言わせるシーンは痛快だった!
それ以上に面白かったのは、サブキャラクターの存在。
ザック演じるマイク・オドネルの親友ネッド・ゴールド(演じるのはトーマス・レノン)。
彼の映画オタクぶりには声を上げて笑いそうになったもん。
もうね、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのネタは最高だった!
エルフ語での会話に、『スター・ウォーズ』シリーズのファンなら
誰でも一度は体験してみたくなるライトセーバーでの対決。
ネッドが住んでいる家はそのままそっくり元カレの部屋のようだったので、
尚更、親近感が湧いて可笑しかったなぁ。
ストーリーの流れに、どこか僕が好きな『25年目のキス』を思い出した。
25年目のキス②
本編終了後のスタッフ&キャスト・クレジットの
卒業アルバム風な紹介の仕方も似ていて好みだった。
予定調和で先の展開が大体読めてしまうけど(笑)、
逆に安心して何も考えずサラッと観られる爽やかな映画でした。
ただ、もう少しテンポ良く描いていればもっと面白かったと思うと残念。
ちなみに僕は高校生活が好きじゃなかったので17歳には戻りたくないけど
(なので37歳のネッドがハイスクール時代に戻りたくないと絶叫する気持ちがよく解る)、
少し前の2004年の歳に戻って人生をやり直したい…かな。笑
でも、その痛みや思いがあるからこそ今の自分が存在するんだけどね。
やっぱり感傷的に過去を振り返るより、
確かな未来へ目を向ける方が大事だということにも気づかされたような。
満足度:★★★☆
b.『消されたヘッドライン』(2009)
どうも邦題を『007/消されたライセンス』と混同してしまう僕です。笑
英国BBC発のTVシリーズ『ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図~』のハリウッド映画化。
ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図~
もともと『ファイト・クラブ』のブラッド・ピット&エドワード・ノートンの
コンビによる企画だったものが彼らの降板により、
ラッセル・クロウ&ベン・アフレック主演となった。
6時間に及ぶ作品を127分にどうまとめるのか気になったけど、
やはりいろんな要素が省かれ台詞だけで説明されていたりしたことが残念だった。
もし、TVシリーズを知らずに見ていたら普通に楽しめたと思うけど、
すでにラストの真犯人を知っている上、
追体験的で今ひとつ楽しめなかったのが正直な感想かな。
原作小説を先に読んで、映画化された作品を観る人の気持ちが解った気がする。
ハリウッドが描くということで、
設定が軍事産業相手に変わっていたことが今の米国を風刺しているようだった。
そのせいもあってか、UK版では小さな役柄だった狙撃者が
かなり大きな役割となっていたことに驚いた。
UK版はカル・マカフリーとスティーヴン・コリンズが対等な役回りだったのに対し、
ハリウッド版はカル(ラッセル・クロウ)主導で描かれていて、
その辺りがSTARのネームバリュー的な思惑を感じたりもした。
ついでにラッソーの肥り加減も気になったり…役作りだよね?笑
逆に、ベン・アフレック(コリンズ役)の痩せた疲れ具合がいい雰囲気を醸し出していた。
作品の核となるはずのドミニク・フォイ(ジェイソン・ベイトマン)の描き方は、
『…なんだかなぁ』って勿体無く思えたけど。
社会派サスペンスなのに、ハラハラドキドキ感がなかったことも惜しかった。
監督がケヴィン・マクドナルドということで、この点はかなり期待していたんだけどなぁ。
どうせなら監督繋がりで、オリジナル版にも出演していたジェームズ・マカヴォイくんに
カメオ出演してほしかったよ。←多くを望み過ぎ!笑
あ。でも、ラストの表現はハリウッド版の方が落ち着いて描かれていたから好みかな。
…ダメだと思いつつ案の定、UK版と比較して観てしまいました。苦笑
満足度:★★★☆

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