僕らは静かに消えていく(日本)

【君が消えていく 君を忘れていく・・・】

山崎まさよしが2004年に発表したシングル『僕らは静かに消えていく』の
初回限定盤に付いていたDVDに収録されている本人主演のショート・フィルム。

このCD、どこを探してもなかったのに、たまたま行った梅田のタワーレコードで見つけた。
もちろん、すぐに手に取り購入。

きっと誰もが幼少の頃に読んだであろう童話、
浜田廣介著『泣いたおに』にインスパイアされた物語。
童話は、おにクンとおにクンの切ない友情を描いている。
今、改めて知ると、なんとも言えない物悲しさがある↓
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東京の街中で偶然再会した同級生の男2人。
まさやん演じる野純平と山本太郎演じる井昇。
井が恋をしている相手・河野紫織(目黒真希)は、野のかつての恋人だった。
そのコトに気づいていない井。
井とかつての恋人との間で気持ちが揺れる野が取った、ある行動…。

友情を軸に進みながらも、断腸の思いで決断する野が切ない。
僅か33分間の中でありながらも、長編に近い濃密度で描き出されるストーリーに、胸がグッとくる。

中野区内で撮影された街並みには佇まいがあって、物語にぴったり合っていた。
その中に映し出される映像は秀逸で美しい。

どんな形であれ、自己犠牲愛ができる人は、スゴイと思う。
人間、誰もが自分の事が一番カワイイだろうから。

切なさで泣きそうになりながらも、いろんな思いが頭をフラッシュバックした。

ふと、まさやんは大森南朋に似ていると思った。
その、まさやんのラストシーンの笑顔がとても優しく心に残る。

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DVD

★★★★

▲『僕らは静かに消えていく』
作詞/作曲:山崎将義

たえまなく道行く人の波に
まだつかめない幸せの影を探してる
君が消えていく

少し広くなった部屋に残ってる いくつかのエピソード
ずっとここに置いとけないから胸にしまった

晩い春の憂鬱な空の下
めまぐるしく変わる街の中に
戻り道静かに消えてく

いつか僕らがこの場所で描いてた ささやかな未来も
時がたつにつれて違う道を歩き始めた

淡く揺れてる陽だまりの中で
昼下がりのやわらかな風に
束の間の夢を見ていた日

名残惜しそうな花も 週末の雨に打たれて散るだろう

誰も居なくなった部屋のドアを閉めてゆっくり歩き出した

そして見慣れた風景の中で
あの日君に言いそびれた言葉を
もう一度かみしめてみる

歩道橋から眺めた街並
君と僕が過ごした季節が
滲むように遠ざかっていく

たえまなく道行く人の波に
まだわからない幸せの意味を探してる
君を忘れてく

晩い春の憂鬱な空の下
めまぐるしく変わる街の中で
僕らは静かに消えていく
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