グッド・ガール(アメリカ=オランダ=ドイツ)

【今は、少し運がないだけだと思う…】

大好きなジェイク・ギレンホールが出演しているというのに、
どうしても物語に惹かれるものがなくて映画館で観るのを見送った作品。

その予感は的中。
正にインディーズ映画らしいオフビートな展開だった。
誰もが一度は思うであろう、『こんな人生でいいんだろうか?』という考え。
すべてを捨てる覚悟で動けば、そこに確実に開ける未来があるとすれば?
この作品では、
そういった日常生活の中で【普通】に生きる人々の少しの希望と不安をシニカルに描いている。
そこに感じ取れるものは、惰性と物悲しさだけど。

そんなどこにでもいそうな、日々、パート業務と主婦業の繰り返し生活を続ける
【平凡】な女性ジャスティン役のジェニファー・アニストン。
いつものセレブさを微塵にも出さずに、シリアスに演じていた。
彼女の夫フィル役のジョン・C・ライリー。
彼は本当に演技が巧い。見事に役柄を自分のものにしている。
こういう頭のユルいキャラクターを演じさせたらピカイチだ。
彼女に恋焦がれるホールデン役のお目当てジェイク。
まるで子犬のようなキャラクター。
あの瞳で見つめられたら、そりゃ母性本能をくすぐられ官能の世界へと現実逃避するだろう。
ここでも、摩訶不思議作『ドニー・ダーコ』↓に続くエキセントリックな役柄。
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ほかにも、ゾーイ・ダシャネル、ティム・ブレイク・ネルソン、
マイク・ホワイト(脚本兼任)がひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じている。
特にティムの役柄は虫酸が走るくらい最低!

人の【噂】が【事実】だということは、本当は誰もが知っている。
どんなに他人にひた隠しにしていても、周囲の人間は必ず気づいているのだ。
あえて、本人の前では口にしないというだけ。
みなさん、くれぐれも【噂】にはご注意を。
その【噂】を主人公ジャスティンのように糧に出来れば、お見事だけど。

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WOWOW

★★☆

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