リチャード・ギアがNo.1。

『ハンティング・パーティ』(2007)
ハンティング・パーティ
──面白かったor良かった?
うん。なかなか面白かったよ。
硬派な社会問題と娯楽性高いサスペンスの部分を上手くミックスしてる感じだった。
コミカルに描いてる部分が多かったので、そこで息抜きが出来たり。
観客によっては、もっとリアルに描いてほしかったと思う人がいるかも。
──映画自体は?
観る前はリサーチ不足で、すべてフィクションだと思ってた。
そうしたら、ある程度は事実に基づいていたので、かなり驚き!
実は大好きなリチャード・ギア主演作品というだけで観ること決定!
…チラシすら読んでなかったんだよね。汗
現実的には、『そんなに上手くいかへんやろ~』とツッコミを入れたくなるシーンもあった。
その辺りが【映画】としての希望観測や、
劇中でも語られていた【神話】なんだろうなと思えた。
どうやらギア様自身も、このエンディングには不満みたいだけどね。笑
僕はその結末に、世直し的な『処刑人』(1999)を思い出してしまったな。
世界は互いに利権や利害関係で持ちつ持たれつなんだろうなと実感。
そう考えると、特にアメリカという国は一体、何を企んでいるのか解らなく思えてくる。
ただ、この描き方もすべてではないと思うので、
自分の目で確かめ、判断することがいちばんなんだろうなと感じた。
僕は基本的な部分で、
自国の出来事や紛争に他国の人間が介入することに疑問を感じる。
余計、掻き乱すことになるだけではないのか、と思う。
──スタッフ&キャストは?
久しぶりにカッコいいリチャード・ギアをスクリーンで観れた気がする。
『アイム・ノット・ゼア』では居ても居なくてもいいような役柄だったし。苦笑
テレンス・ハワードはやっぱり品があるなと思った。
『イカとクジラ』(2005)のお兄ちゃん役で印象が残ってるジェシー・アイゼンバーグも、
この2人に触発されて頑張ってたと思うし。
3人のバランスがイイ感じで、3人3様の行動や言動が興味深くて面白かった。
人は大義や正義へ行き着くまでに、まず刺激を求めるものなんだろうか?
そこを通過して、本来の正義感に目覚めていくのかなと思えた。
──印象に残るシーンorエピソードは?
やっぱりクライマックスで【狐】が民衆の前に放置されるところかな。
この映画の中で言えば、誰もが望む形だっただろうから。
──他に何か言いたいことは?
誰がなんと言おうと(笑)、ギア様は僕の永遠のセックス・シンボルです♪

『最高の人生の見つけ方』(2007)
最高の人生の見つけ方
──面白かったor良かった?
うん。適度に良かったよ。
人生の最期を、過去を振り返りながらも前向きに見届ける視点が良かった。
映画の最後にはやっぱりホロリときてしまいました。
──映画自体の出来は?
最後のオチの付け方が巧いなと思ったよ。
観客はそこで冒頭のモーガン・フリーマンのモノローグに
(いい意味で)騙されてたことに気づくんだよね。
ジャック・ニコルソン演じるエドワードの秘書トマス(ショーン・ヘイズ)がキーかな。
──スタッフ&キャストは?
ロブ・ライナー監督の演出法は古いというか、オーソドックスな感じ。
だからなのかテンポが遅いし、ちょっと退屈に思えるところも正直あったな。
これはね、ライナー監督が悪いと言うのではなくて、
最近の僕が【映画】で見慣れてる演出法と違うからだと思う。
ニコルソン&フリーマンの2人に関しては、(いい意味で)もう何も言うこと無し!
──印象に残るシーンorエピソードは?
もし自分自身が余命6ヶ月だと言われたら、どうするだろう?
一緒に観た女子友達に聞いたら、『気が狂う』と言ってた。
その言葉はもの凄く正直だなぁ…と思ったよ。
僕はきっと誰かに八つ当たりするか、
冷静に受け入れるフリをするかのどちらかだと思う。笑
病気の時こそ、ユーモアのセンスが必要なんだということも実感したよ。
きっと僕の彼氏は逆境と運に強い人だと思うから、
エドワード論に賛成なこと間違いなし!笑
その【棺おけリスト】の作成は、いいアイデアだと思えたな。
映画中も、最後の最後まで上手い具合にすべてをクリアできる形になってたり。
どんなにたくさんお金があっても心が寂しかったら意味がないし、
やっぱり適度にお金があって家族が傍に居てくれる人生の方が
何百倍も素晴らしいと思えたよ。
──他に何か言いたいことは?
実は『少林少女』(2008)を観るハズだったんだけど…
少林少女②
余りの評判の悪さに躊躇してしまって(苦笑)、
日本でもヒットしている、この『最高の人生の見つけ方』へCHANGEした経緯アリ。
その邦題は、原題を活かした方がテーマに沿っていて良かったと思う。
『人生の棺おけリスト』とかね。←あ、センスない??汗

『SP(エスピー)スペシャル アンコール特別編』(2008)
SP(エスピー)スペシャル アンコール特別編
──面白かったor良かった?
うん。結構、面白かったな。
ちょっと退屈に思える時もあったけど、
それでも事件の謎が解明されていく終盤へ向かうに連れて、
どんどん見入ってしまったよ。
まさか続き物だとは思ってなかったので、かなりエンディングには驚かされたけど。
これまでがプロローグに過ぎなかったんだな…と。
──ドラマ自体は?
まず、金城一紀の脚本があってこそ成立する作品だと言えるんじゃないかな。
構成や展開、伏線の張り巡らし方が巧いと思ったもん。
残念に思えたのは、演出的な部分でスケールの大きさを感じられなかったこと。
その辺りが非常に勿体ないと思えたな。
──スタッフ&キャストは?
本広克行監督が携わる作品は当たり外れの差が大きいので心配してたけど(苦笑)、
この作品に関しては大丈夫だったな。
岡田准一と堤真一の関係が、イイ味を出してるなと思った。
岡田くん…もう少し身長があったら、もっと様になってたんだけどなぁ。
僕的にツボだったのは、平田敦子演じる事務員の原川さんの存在でした。笑
彼女が出てくると、場の空気が和むんだよね。
この辺りの緩急も上手いと思ったなぁ。
──印象に残るシーンorエピソードは?
SPの訓練シーン。そのオチにちょっと騙されたし、笑えた。
早くその続きが見たいと思えたエンディング。
あとは…組織の中で【イエスマン】で居ることの必然性。
上へ行けば行くほど、
本来の自分の考えとはかけ離れた位置に立たなければならないので、
その辺りの心情の複雑さを垣間見れた気がする。
──他に何か言いたいことは?
もともと僕はTVドラマ(特に日本物)を見ない派なんだけど、
この作品に限っては取り扱う題材とキャストに惹かれて見ようと思ったところがある。
でもいちばん見ようと思った動機は、来年に映画化が決まったからなんだよね。
なので、予習を兼ねて見ておこうと思いました。笑

──次回、登場予定の人物は?
当面の間、未定。

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6 Comments

ピサロ says...""
私は本編をずっと見てたのですが、スペシャルもいちおう見ました。ずっと見てた私にはほとんど総集編みたいなもので、内務捜査官に尋問されてるところや、それを皆が待ってるシーンが新たに撮られたとこなのかと思った。本編は、正直伸ばしすぎと思うところもあったので、これはダイジェストでまあよかったのでは。SPの訓練シーンで、同じ訓練生がけっこうかっこよかったなあと思って、名前をチェックしてたことを思い出したり(笑)。 脇役好きで、俳優名もけっこう知ってると思ってた私ですが、このドラマは知らない人がとても多かった! 本広克行は、けっこう小劇団好きなんかなあ。     

堤真一は、東大出なのに、現場にいたいからとあえてキャリアにならなかったようだけど、ラストでもっと深い理由があったみたいなのがわかりましたね。本篇もここで終わったので、その続きが見たかったのに、、、。あとは映画なんかい!(笑)
2008.05.19 01:14 | URL | #- [edit]
Elijah(管理人) says..."ピサロさん。"
ピサロちゃん

『SP』
うん。スペシャル版は総集編だと知った上で見たよ~。
時系列通りに並び直して、新たに追加シーンを撮影したみたいだね。
SPの訓練シーンの男子!実は僕もCheckしてた~。笑
蜷川幸雄の舞台で名の知れた高橋洋という男優さんだよね♪
このドラマは敢えてメイン・キャスト以外はオーディションという形を取ったみたいだね。
だから、小劇団出身の個性的な役者を揃える事が出来たんだろうね。
堤真一の役はミステリアスだったね。
ラスト、彼は【大義】という言葉を口にしてたけど、その辺りが次の映画版に繋がっていくんだろうね。
もちろんピサロちゃんも、映画館まで足を運ぶよね!?笑
2008.05.19 18:24 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
ken says..."ナンバーワンセクシー"
さいきんは大作からすっかり離れちゃってますけど、
リチャード・ギアは作品選び上手ですよね。
政治身上が先にたってますけど、
映画としてもよくできてると思います。
テレンス・ハワードってどんな役でも品がありますよね。
彼はいるだけで世界観に説得力をもたらすので、
貴重な役者だなぁと思います。

「最高の人生の見つけ方」は構成が巧い!
さりげないけど効果的な編集がいきてました。
もちろん主役二人の素晴らしさは文句なし。
モーガン・フリーマンはナレーションさせたら天下一品だなぁ。
2008.05.21 04:28 | URL | #VaGrzmSs [edit]
ヒデ・グラント says..."長男対決!"
『ハンティング・パーティ』 では ジェシー・アイゼンバーグが、
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 では ポール・ダノ が。
それぞれ 『イカとクジラ』、『リトル・ミス・サンシャイン』 で長男役を演じていた俳優だけれど、「立派に成長したなぁ~」とまるで親戚のおじさんみたいな目でスクリーン上の彼らを見守っていました(笑)。な~んて。

>自国の出来事や紛争に他国の人間が介入することに疑問を感じる。
>余計、掻き乱すことになるだけではないのか、と思う。

『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 にも通じる部分があるよね。のちの9・11テロなんかを考えてみても、中途半端な介入は問題の本質的な解決にはならないし。

『最高の人生の見つけ方』、
設定はまるで違うけれど、僕の大好きな 『アバウト・ア・ボーイ』 にも通じる部分があると思ったんだよね。クイズ番組を見ながらテレビに向かって答えを言う場面であるとか、友情を通じて(人間性に触れて)価値ある人生を取り戻していく描写であるとか。
こういう映画、本当に好きだなぁ~!!
(どうやら「ホラー好き」というイメージが固定しているようだけど・苦笑)

『少林少女』、観ておいでよ! どんだけダメダメだか(笑)。
それこそ ”自分の目で確かめ、判断することがいちばん” だと思うしさ。にゃはは。
仲村トオルの鍛え上げた上半身も必見らしいよ(笑)。
でも、仲村トオルだったら 『接吻』 がオススメです。
2008.05.21 11:03 | URL | #IOg9bXQk [edit]
Elijah(管理人) says..."kenさん。"
kenさん

『ハンティング・パーティ』
ギアの作品選びはちょっと変わってますよね。
一時はフランス映画のリメイクに凝ってましたし、ハリウッド俳優にしてはかなり個性的だと思います。
その辺があまり本国で評価されにくい理由のひとつなのかと思ったり。
次の日本公開待機作は、又々ダイアン・レインとの共演作みたいなんで、密かに楽しみにしてるところです。
テレンス・ハワード。結構、日本でもファンの人が多いみたいですね。
あの可愛い瞳にヤラれちゃうんでしょうか。
ひとまず、『アイアンマン』での活躍が楽しみです♪

『最高の人生の見つけ方』
ニコルソン&フリーマンの演技は本当に文句のつけようがなかったですね。
それくらい、すべてが自然に映ってました。
きっとニコルソンは実生活でもあのままなのかと…。笑
フリーマンのナレーションは本当に巧いですよね。
あの声に和みを感じます。
2008.05.23 14:34 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
Elijah(管理人) says..."ヒデ・グラントさん。"
ヒデさん

『ハンティング・パーティ』
>中途半端な介入は問題の本質的な解決にはならないし。
↑これは正しく、その通りだと思います。
ホントだ!長男対決でしたね!
2人とも、前作に比べると格段に演技力がついてました!
でも軍配をあげるなら、ギア様とデイ・ルイス様のおじ様組の圧勝です。笑
ちなみにコメントのタイトルも今のところkenさんの方が優勢です…イヒヒッ!

『最高の人生の見つけ方』
ヒデさんが好きな『アバウト・ア・ボーイ』。
実はあんまり内容を憶えてないんですよね。
ヒュー様の作品は好きなのが多いんですけど、これは意外と僕的に地味だったので…。汗
>クイズ番組を見ながらテレビに向かって答えを言う場面
↑誰かも言ってたんですが、カーター自身がこの番組に出場することを自分の棺おけリストに入れても良かったんでは?と思いました。
ヒデさん…もしこういうジャンルの映画が好きなら、カーティス・ハンソン監督&マイケル・ダグラス主演の『ワンダー・ボーイズ』をオススメしますよ。
あ、もちろん!ヒデさん=ホラー&B級アイドル・マニアのイメージが定着してます。笑

『少林少女』
これはもう映画館で観るリストから完全に外しちゃいました。
いつか機会があれば、WOWOW辺りで見ます。
>自分の目で確かめ、判断することがいちばん
↑これがいちばん重要なことだとは解ってるんですけどね。
んでも、わざわざお金をどぶに捨てなくてもいいかと思って。爆
時には自分の直感を信じてみようと思いました♪
うん。仲村トオルの上半身はパンフでチラッと見て、非常に気になったんだけどねー。
それでも映画館まで足を運ぶ気にはなれなかったという…。笑
ヒデさんオススメの『接吻』はもしかしたら観に行くかもです。
2008.05.23 14:35 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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