レンブラントの夜警がNo.1。

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(2007)
ライラの冒険 黄金の羅針盤②
──この映画の見どころは?
んーーー、なんだろうね??苦笑
──面白かった?
んーーー、前評判通りの今イチ度だった。
この手のジャンルに必要な
ハラハラドキドキワクワク感が全然なかったんだもん!
ただ原作小説をなぞっただけの演出に思えたなぁ。
なんでもかんでも上手く事が運びすぎて、
ライラが全然苦労してないのが面白くない。
そのライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズも
ほとんど魅力的じゃなかったし。苦笑
多分ね、監督のクリス・ウェイツには
不向きなジャンルだったんじゃないかなぁ。
──印象に残るシーンは?
大好きなダニエル・クレイグの出番シーンかな。
ライラの冒険 黄金の羅針盤③
たっぷり生やしたヒゲに、もう欲情しそうでした。笑
思わずジェームズ・ボンドを
連想せずにはいられなかった雪山でのシーンでは、
もうこのまま『007』にスピンオフしても構わないよ!と思ったもん。笑
──他に何か言いたいことは?
恐らく続編は製作されないんじゃないかな?
ニューライン・シネマがワーナーに吸収されることになった原因は、
絶対、この映画の失敗(全米興行成績の惨敗)が
関与してると思うもん。
仮に製作があったとしても低予算になりそう。
ニコール・キッドマンとダニエルは出演自体を断りそうな気がするし。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのようには上手くいかなかったね。
あのロゴマークを観るのもこれで見納めかも…。
ま。僕的には肝心の映画本編よりも、
上映前に流れた『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の
予告編に大興奮してたけどね。笑

『レンブラントの夜警』(2007)
レンブラントの夜警
──この映画の見どころは?
絵画的な映像。これに尽きる!
──面白かった?
最初は退屈に思えてたんだよね。
で、ここんとこ観に行く映画が
どれも僕が求めるものではなかったんで(苦笑)、
『また失敗した~~』と思って観てたら…
中盤からどんどん引き込まれていってね。
もうクライマックス辺りではゾクゾクしながら観てたかな。
そもそもピーター・グリーナウェイは苦手な監督のひとりなんで、
かなり覚悟して観に行ってたんだけど(笑)、
いやいや…かなり感性を刺激されちゃったね。
相変わらず、役者の脱ぎっぷりも凄いし…
モザイクなんて一切なかったもん!
──印象に残るシーンは?
すべてのシーンが【映画】というより【絵画】…動くアートって感じ!
僕は【絵】を観に行くのがあんまり好きじゃないし、
そこから読み取る力もないんで、この作品からすべてを
読み取ることが出来たかは自信がないんだよね。
最終的には、その【絵】から答えを見出ださなければならなかったし。
だけど、かなり脳や五感を刺激されたのは事実かな!
ひとつの【絵画】の見方を学んだ気分にもなった。
究極の心理劇でもあったな。謎解きの要素もあったり。
──他に何か言いたいことは?
お芝居:舞台好きな人にオススメの作品かな。
レンブラント・ファン・レインと彼が描いた『夜警』の基礎知識があれば、
もっと楽しめると思うよ。
僕は無知だったので、
ストーリーと字幕についていくだけで必死だったけどね。苦笑

『いつか眠りにつく前に』(2007)
いつか眠りにつく前に
──この映画の見どころは?
40数年前の古きよきアメリカの風景と、
女優たちを支える男優陣の演技かな。
──面白かった?
悪くはなかったけど…普通かな。
好きな世界観ではあったんだけどね。
死期迫る年老いた主人公の回顧にちょっとうんざりしたかなぁ。
だって、昔の男にこだわり過ぎなんだもん。
『なんで、そこまで固執するん!?』って。
記憶:想い出を美化しすぎじゃないかなぁ…って正直、思った。
やっぱ手に入らなかった人のことは永遠に想ってしまうのかなぁ。
じゃあ僕も死期が近づいた時は、Tのことを!?
…いや~、それはかなり無いな。笑
思い返すなら、今の彼氏のことだもん…きっと。
最近も、ある出来事を経験したことによって、
ますます彼氏への深い想いに気づかされたからね。
きっと僕は自分の死期が近づいたら、過去を振り返るよりも、
両親や先に逝ってる友達に再会できることでワクワクしてる気がする。
──印象に残るシーンは?
冒頭でクレア・デインズとヒュー・ダンシーが
室内からバルコニーへと踊るシーン。
普通にさらっと踊れちゃう感覚が凄いな…って。
だって日本人じゃ、ダンスの基礎と生まれ持った感性がないから、
すぐには踊れないと思うもん!
クレアとパトリック・ウィルソンが一緒に歌いハモってるシーン。
2人ともブロードウェイ・ミュージカルに出た経験がある人だから、
ちょっとその光景にゾクゾクしたよ♪
あとは…ニナとリュックの関係を描くところ。
不確かな未来に不安を覚えるニナの気持ちが、
理解できる気がした。
──他に何か言いたいことは?
今回いちばんの収穫は、バディ役のヒュー・ダンシーだなぁ☆
複雑で繊細な役柄を見事に表現してて、
かなりそのナイーブな演技に惹かれてしまったよ。
逆に、メリル・ストリープの実娘メイミー・ガマーは
………かなり苦笑いでした。
それこそ、『七光りのキャスティングじゃないの!?』って。笑
トニ・コレットの相手役エボン・モス=バクラックも、
なかなかの好印象だったな。
スタッフ&キャストが秀作『めぐりあう時間たち』(2002)と被ってるので、それなりに期待してたけど…遠く及ばず。
めぐりあう時間たち
改めて、『めぐりあう時間たち』の完成度の高さを
実感する機会にもなったよ。

──次回、登場予定の人物は?
世界を飛び回る青年。
8人の目撃者たち。

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2 Comments

ken says..."んー"
「ライラ」は僕もほとんど同意見ですね。
監督のクリス・ウェイツはこの分野は向いてないんだろうなぁ。
せっかくのキャスティングも生かし切れてなかったし・・・。
ちょっと冒険がすぎちゃいましたね(笑)
続編をつくるのなら監督変えちゃってもいいかもしれません。
2008.03.26 20:37 | URL | #VaGrzmSs [edit]
Elijah(管理人) says..."kenさん。"
kenさん

『ライラの冒険』
kenさん…僕の意見に賛同してくれてありがとう!
これで益々、心強くなりました。笑
クリス・ウェイツ監督…一度、このオファーを断ってるんですよね。
『自分には荷が重過ぎる』って。
ファースト・インスピレーションを信じるべきだったと思います。苦笑
ホントだ!ちょっと冒険しすぎましたよねー。
この際、『クリスの危ない冒険』にタイトルを変えちゃいましょーか!笑
もし続編があるとするならば、監督は誰がいいと思いますか??
僕はただ単純にピーター・ジャクソンしか思いつきません。汗
もうファンタジー=ジャクソン適格になってますから。笑
2008.03.26 23:04 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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