ケイト・ブランシェットがNo.1。

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(2007)
エリザベス:ゴールデン・エイジ
──この映画の見どころは?
まず第一に、ケイト・ブランシェットのパフォーマンス。
とにかく、彼女の演技が本当に素晴らしい。
もうね、今世紀を代表する名女優の域に達したと思う。
今、僕の中で最高に好きなアクトレスかも!
豪華絢爛な衣装と美術。
特に衣裳は王宮ファッションショーを観ているよう。
僕は、この衣装に貫禄を感じて好みだったな↓
エリザベス:ゴールデン・エイジエリザベス:ゴールデン・エイジ②
──面白かった?
うん、面白かったよ。
でもね、作品的には【1】の方が見応えあったな。
今回は、どうも物語の中継ぎみたいな感じがしてね。
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』を観終わった時の感覚と似てる。
(この続編が)有っても無くてもいいみたいな。
ストーリーは政治よりも恋愛に焦点を当ててたと思う。
【女王】の強さより、【女性】としての脆さや弱さを軸に描いて。
彼女も、ひとりのオンナだったみたいな。
全体的には、今ひとつ盛り上がりに欠ける作品だった気がする。
前半は良かったんだけど、その脆さや弱さを克服していく過程が、
意外とあっさりし過ぎてたのが残念だった。
【1】で描いてたような、
政治的な駆け引きや陰謀のサスペンスをもっと味わいたかったな。
スコットランド女王メアリーとの絡みとスペイン国王フェリペ2世との
対峙をもっと軸に描いた方が良かったんでは?
今回の続編からは、
前作ほどの威厳や風格を感じ取れなかったのも残念。
──印象に残るシーンは?
やっぱりケイト・ブランシェットの出てるシーン、すべてかなぁ。
──他に何か言いたいことは?
映画を観る前に予備知識があった方が、更に楽しめると思うよ。
ウォルター・ローリー役を演じた大好きなクライヴ・オーウェン
いつも通りSexyでカッコよかったけど、
役柄的にはあんまり魅力を感じなかったな。
ケイト・ブランシェットにはこのエリザベス女王1世役を、
これからもライフワークのように演じてほしいけど、
【3】の製作はどうなるんだろうね?
一応、案はあるみたいなんで、残るは晩年の女王と
寵臣エセックス伯:ロバート・デヴァルーとのエピソードだな。
…なんだかんだ言いつつ、
こういう史劇:世界観は大好きなので続きを観てみたいっ!
ちなみに、エリザベス女王1世の生母アン・ブーリン(ナタリー・ポートマン)とその妹メアリー・ブーリン(スカーレット・ヨハンソン)に、
エリザベス女王1世の実父ヘンリー8世(エリック・バナ)との関係を描いた、『The Other Boleyn Girl』の日本公開が今から楽しみ♪

『ミスター・ロンリー』(2007)
ミスター・ロンリー②
──この映画の見どころは?
…一生懸命探して(苦笑)、
マイケル・ジャクソンに扮したディエゴ・ルナのダンス。
──面白かった?
全然、面白くない。正直、僕には合わない。
又してもワースト映画入り決定!
ハーモニー・コリン監督作は、もう観ないと思う。
苦痛なだけの111分やった。
もうね、『変態村』を観てる時:観終わった時の感覚と全く同じ!
ただ×2、『早く終わって!』と念じてたもん。
──印象に残るシーンは?
…ない。
──他に何か言いたいことは?
肝心のマイケル・ジャクソンの曲を、
一曲も劇中で使えなかったのが痛い。
ま、高すぎる版権使用料の問題だろうけどね。
あとは……『貴重な時間とお金を返せーーーっ!』やな。苦笑

『君のためなら千回でも』(2007)
君のためなら千回でも
──この映画の見どころは?
僕の中では、父と息子アミールの関係かな。
善良な父親を持つと、
反面的な息子が育ってしまう可能性が高いんだろうなと思った。
ま。僕もその息子のひとりだけどね。苦笑
──面白かった?
良く出来た作品だとは思う。
だけど予告編のイメージとは大きく違っていたので、
ちょっと戸惑ったかな。
もっと少年2人の温かな友情を
クローズアップしたものだと勝手に思ってたから。
予想外に重たくて、正直、観終わった後は
感動するよりも精神的に疲れてしまってたかな。
映画の最後の最後まで、
アミールが子どもの頃にハッサンにした仕打ちが許せなくて、
やや冷ややかな目で観てしまってたし。
アミールの心の変化がまったく掴めなかったんだよね。
なぜ、あんな仕打ちをしたのか?
なぜ、大人になって気持ちが変わったのか?
キャラクター描写の心の変化や掘り下げが浅かったと思う。
なので、大人になったアミールの
最後の台詞もあまり胸に来なかったな。
──印象に残るシーンは?
やっぱり凧揚げのシーンかなぁ。
こういう対決:ケンカ凧大会があること自体に驚いたよ。
これを観て気づいたんだけど、
最近の日本のお正月に凧揚げをする子どもを見かけなくなったよね。
──他に何か言いたいことは?
とにかく!非人道的な行動をする人々が許せなかった!
ずっと『何様やねん!』と思いながら観てた。
マーク・フォースター監督の手堅い演出ぶりは素晴らしかったと思う。
あえて、英語で描かなかったところにも唸らされた。
だけど、この作品は中近東出身の監督で観たかった気もする。
原作を読んだ人に云わせれば、
この映画版はかなりストーリーを端折ってるみたいなので、
本の方がもっと感動できると思うな。

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』(2007)
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
──この映画の見どころは?
オープニングのタイトル&スタッフ・クレジット。
あとはあえて言うなら(苦笑)、POPでカラフルな映像かな。
──面白かった?
…うーん、正直かなり微妙。
ストーリーが平坦で、全く盛り上がりがない。
テーマが絞りきれてないと思うんだよね。
キャラクター描写も中途半端だし。
きっとマゴリアムおじさんの死生観と、
何かを信じることの大切さを説きたかったんだと思うけどね。
──印象に残るシーンは?
ダスティン・ホフマン&ナタリー・ポートマンの公園でのシーンかな。
ナタリーの笑い方が『レオン』(1994)の頃と全く変わってなくて、
妙に嬉しかったから。
──他に何か言いたいことは?
やっぱりナタリー・ポートマンは美しい!
僕の中で、彼女にオードリー・ヘップバーンの面影を感じる。
あとは、なんでナタリーがこの手のジャンルに出たのか不思議だったけど、それはきっと同じユダヤ系として尊敬するダスティンと
共演したかっただけなんだろうなと思った。
僕にしてはかなり珍しく眠気が襲う状況で観たので、
どんなに観続けるのが辛かったことか!
足をつねったり、途中でFRISK食べたりしてどうにか乗り越えたけど。
そのせいもあってか、この映画…尚更、印象に残ってない。苦笑

──次回、登場予定の人物は?
冒険をすることになる少女。
ある著名な画家。
姉妹と母と娘。

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2 Comments

ken says..."ケイト・ブランシェット"
彼女の演技力の振り幅の広さには、
すなおに驚かされますね~。
どんな役を演じさせても説得力がすごいですが、
こんかいのエリザベス女王は完璧!
じっさいの人物を演じるのってむずかしいはずなのに、
まったくプレッシャー感じさせません。
続編を作ったのも彼女の魅力からでしょうね。
「アイム・ノット・ゼア」がすごく楽しみです。
ヒース・レジャーもでてますしね~。

「君のためなら千回でも」はちょっと油断してたのもあって、
すごく泣いてしまいました。
自分でもなんだろうなぁ、
って思いつつ・・・。
テーマとしては「贖罪」だと思うんですが、
手堅い演出がきいてましたね。
たしかにアミールの仕打ちは理不尽に思えますが、
こどもってそんな存在な気もするので・・・。
原作本を読んだらもっとくわしくわかるかなぁ。

タリバンの本拠地に向う時の相棒役のタクシードライバーって、
サイード・タグマウイなんですねー。
「バンテージ・ポイント」で見たことある気がしたらやっぱり・・・。
彼はなかなかインパクトのある役者なので、
これからも注目してます。

「マゴリアム」はナタリー。ポートマンの可愛さだけでした(笑)
2008.03.26 20:48 | URL | #VaGrzmSs [edit]
Elijah(管理人) says..."kenさん。"
kenさん

『エリザベス2』
ケイト・ブランシェット…本当に彼女の演技力は凄いと思います。
演じてるというよりかは、役柄にケイトの魂が乗り移ってる感じさえします。
今回も、もうエリザベス女王1世にしか見えなかったですもん。
偉大なるアクトレスのひとり的存在ですよね。
早くアカデミー賞主演女優賞を獲ってほしいです。
今いちばんその価値がある人だと思えるので。
僕も『アイム・ノット・ゼア』の演技が楽しみですが、『インディ・ジョーンズ4』のロシア将校の役ももっと楽しみ!

『君のためなら千回でも』
kenさんの心にかなり響いたようですねー。
テーマは贖罪かぁ!
友情を求めていた僕にとっては、予想外の展開でした。
マーク・フォースター監督の演出は素晴らしかったですよね。
彼の次回作の『Quantum of Solace』がどういう仕上がりになって、ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグをどう料理するのかワクワクしますよね!
来年のお正月第2弾公開が今から楽しみです♪
子どもが時には大人よりも残酷なことはもちろん理解してるんですが、それでも僕はアミールが取った行動は許せなかったんですよね。でもテーマを贖罪と考えると、『なるほどなぁ』と思えました。
サイード・タグマウイ…僕も気づきました!
『バンテージ・ポイント』を観ながらどっかで見たことあるなぁ…って思いながら観てたんですよ~。
『君千』の方が魅力的でしたよね。演じる役柄的にも!笑

『マゴリアムおじさん』
そうですねー。正にナタリーの可愛らしさだけだったかも!苦笑
脚本をもっと練ってほしかったです~。

kenさん…今回もたくさんのコメントをどうもありがとう!
こうやっていつもちゃんと書いてくれるキモチ、嬉しく思います☆
2008.03.27 12:22 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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