松山ケンイチくんがNo.1。

『L change the WorLd』(2008)
L change the WorLd②
──この映画の見どころは?
そりゃあ、大好きな松山ケンイチくんのすべて!
松山ケンイチ②
──面白かった?
まずは最初に謝っておきます。ごめんなさい。
…正直にたくさん語るから、覚悟してね。苦笑
早くも今年のワースト映画決定!
ツッコミどころ満載で、『日本の警察ナメたらいかんぜよ!』って感じ。
失笑シーンの連続だったもん。
本来なら感じるべきハズのカタルシスなんて、無い。
途中からもう真剣に見るのを止めて、
コメディと思って笑いながら観てしまったくらい。
工藤夕貴…口でしか演技してない!
口元ばかり気になって、そこに目がクギづけ状態だったもん。
南原清隆の真剣演技…すればする程、笑けてくる~。
どう考えても、FBIには見えないよ~~。
【change the WorLd】:世界なんて変わってなーい!変えてなーい!
とてもちっちゃいちっちゃい世界のお話。
タイトルを『L:感染 the panic』に変えた方が、
これから観る人にも親切だと思うなぁ。
『DEATH NOTE デスノート』シリーズは見たことないけど(汗)、
完全にその世界観を壊していたような気がする。
Lの神秘性やミステリアスな部分でさえも、かき消しちゃってた気がする!
遺された23日間で、
彼の生い立ちやバックボーンを描いた方が良かったんでは?
彼自身が、これまでの自分の人生を紐解いていくみたいな。
もうね、真剣に演技してる松山くんが可哀相だった!
Lのパフォーマンス自体には、全く問題なんてなかったもん。
こんな脚本だったら、Lが出る必要:意味なかったと思うし、
彼が居なくても全然成り立つストーリー展開だったからね。
Lの必然性を100%感じられなかったなぁ。
なんかね、映画製作をしたことのない素人が大金を手にして、
好き勝手に作っちゃいました!的なノリやった。
これも!あれも!それも!描きたい!!みたいな。
中田秀夫監督…Lのキャラクターを、ちゃんと理解してたのかなぁ??
彼を描くことより、感染シーンを描く方に全力投球してた気がする。苦笑
Lを演じる松山くんを観るのは初めてだったけど、
『NANA』を演じてた時の中島美嘉にしか見えなかった。汗
僕の中で、そっくりだったんだもん!
松山くんがLの役作りで参考にしたのは、
『シザーハンズ』を演じてた時のジョニー・デップだったんだろうなぁと思ったり。
あるシーンで動きや表情、仕草が似てたんだよね。
『椿三十郎』&『人のセックスを笑うな』とは別人のようだった。
カメレオン俳優の異名も納得の演技。
ホリプロさん。もうこれ以上、ブッキー:妻夫木聡共々、
彼らの才能を無駄遣いさせないで下さい。
僕はこのスピンオフ…こよなく『DEATH NOTE デスノート』シリーズと
Lのキャラクターを愛する人にはオススメできないなぁ。
工藤夕貴とナンちゃんの演技+有り得ない展開に、
思いきり笑いたい人にオススメの【パニック・コメディ】映画だもん。
…こんだけ語ったら、もう十分かな。苦笑
──印象に残るシーンは?
L:松山くんのPCのキーボードの叩き方。スイーツを食べるところ。
イスの座り方が可愛いかったな。
──他に何か言いたいことは?
まさか!の松山くんの舞台挨拶のチケットを取り逃したこと!
WEBで、前から5列目の座席を確保出来てたのに、
クレジットカードの最終照会中に
相手サイドのシステムエラーで、ご破算に!!
すぐに見切りをつけて、一時間差後発売の映画館へ走ったけど、
既に凄い女子の数!!…そりゃそうだろ~よ~。
もうね、悔しすぎて泣くに泣けんかった~~。
きっとキャアキャア言いながら感想書いてたハズやのに~~。
教訓…チケットの絶対的確保は、早起きして直接、
劇場窓口に並ぶこと。これ、鉄則!
必ずや、『デトロイト・メタル・シティ』or『カムイ外伝』で
この無念を晴らします!←えっ?大袈裟って!?笑
…でもね、このチケ取れなかった理由が後々よく解ったんだよね。
すべては運命だったん。それが何だったのかは、またいつか。

『潜水服は蝶の夢を見る』(2007)
潜水服は蝶の夢を見る
──この映画の見どころは?
大好きなヤヌス・カミンスキー撮影監督による、全編に渡る美しい映像かな。
──面白かった?
その美しい映像のせいなのか、いい意味でとてもライトな感覚で観れたかな。
あえて、さらっと描いてる気がしたから。
本当だったら、もっと重たくなるテーマだからね。
冒頭から見せ方が上手いなって思った。
常に患者の立場から描いてる視点に斬新さを感じてね。
こういうジャンルって看護する:技術者側の立場で描くことが多いけど、
患者の本当の気持ち:言い分や苦しみ:訴えを100%理解できてなくて、
結局、自己満足で完結させるケアになりがちだなって。
そういう基本的で大事なことを、この作品で気づかされたな。
──印象に残るシーンは?
主人公の思いとは裏腹に、美しく見えた潜水シーン。
あとは、父と息子の電話越しの会話に。
なんかジワーッとくるんだよね。
──他に何か言いたいことは?
思ってたより感動しなかったのが正直、意外だった。
久しぶりに、流れるような美しいアート・フィルムを観た感覚。
映画館で【映画】を観てると言うより、美術館で【現代アート】を観てる気分。
マチュー・アマルリックの演技は、もっと評価されるべき!だと思った。
もしこの映画が、最初の予定通りにジョニー・デップ主演の
英語で撮影されてたらどうなってたかは気になるけど。
あとは、出来る限り脳梗塞にはなりたくない。
特に、ロックト・イン・シンドローム:閉じ込め症候群には。
僕だったら、きっと気が狂ってしまうだろうから。
【想像力】と【記憶】に生を託した彼の前向きな生き様が素晴らしい。

『マリー・アントワネット』(2006)
マリー・アントワネット
──この映画の見どころは?
やっぱ実際に撮影されたヴェルサイユ宮殿内かな。
それと衣装、美術、小道具、スイーツの数々!
──面白かった?
うん、僕は好き。
描き方に賛否両論だけど、僕は台詞で多くを語らず、
映像で表現する方法に魅力を感じたな。
まぁソフィア・コッポラが監督すると知った時点で、
この作品が商業主義じゃない展開だと解ってたけど。
だからこそ僕は彼女の演出で観たかったんだよね。
POPでガーリーな世界観を十分に堪能したかったから。
ミロシュ・フォアマン監督辺りなら、
それこそもっとドラマティックに描いてただろうけどね。
──印象に残るシーンは?
仮面舞踏会のシーンかな。
『Hong Kong Garden』を聴いた時点で、大興奮!
一緒に歌って踊りたーいっ!…って。笑
ロハス的なプチ・トリアノンでの生活シーン。
一緒にミルク飲んで戯れたーいっ!…って。笑
あとは、静寂なラストシーン。
有名なギロチンまであえて描かずに、
終始一貫してヴェルサイユ宮殿内で完結させていたから。
眩しい光を浴びてオーストリアからやって来たTEENが、
最期にその場所を離れる時に見た同じ景色。
彼女に去来するものは、どんな想いだったんだろうな。
『並木道を見てるのかい?』
『…お別れを言っているの』
最後に映し出される、あの部屋にはもう誰も居ないんだよね。
──他に何か言いたいことは?
なんで今頃、この映画の感想って??
もちろん、ちゃんと映画館で観たんだけど(しかも2回!)、
最近WOWOWで見直して、やっぱり好き!と再確認したのと、
この作品の感想をちゃんと記事にしてなかったからだよ。
ちなみに、当時のMEMO書きは…。
【『マリー・アントワネット』を2回観たのは、
1回目の時に環境が悪くて集中できなかったから(苦笑)、もう1回観てん。
すごく期待して待ち焦がれた作品やったから。
お薦め度はと言うと…史実にこだわるんやったら、DVDでいいかも。
この作品は、あくまでマリーを普通のひとりのティーンとして描いてるから。
史劇と言うよりは、内面を描く自分探しの物語って感じかな。
あんまりドラマ性はなくて、感性で観るって感じ。
ビジュアルを堪能すると割り切って観るなら、お薦めするよ。
ヴェルサイユ宮殿に、調度品に衣装やらを。
ただ僕的には、すごく好きな作品。
監督のソフィア・コッポラの
瑞々しいガーリーな感性が全編に散りばめられてるから。
最後はホロリとさせられるしね。
ある種のセンチメンタル・ジャーニーって感じだったなぁ。
あ。有名なギロチン台までは描いてないから。
その寸前で終わる。それがまたグッとくるんだよね。】だって。笑

──次回、登場予定の人物は?
今度こそ日本の王子が、大英帝国の女王様に謁見。笑
自分のことをマイケル・ジャクソンだと思い込んでる青年。
アフガニスタンで凧揚げをする2人の少年。
…今回の感想は長めになってしまったので、軌道修正が必要!笑

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4 Comments

ken says..."松ケン"
「L」は松ケンLの思い入れだけで、
なんとかもってましたねー。
彼が意見をいれなかったらどうなっていたことか・・・。
南原清隆はなんのバーターなのか、
真剣に悩んじゃいました。
いっそのことワタリとLの二人芝居で作ったほうが、
ファンも納得できたかもしれません(笑)

ただ個人的にはこのレベルだとワーストにはまだまだ・・・。
きっと僕の度肝を抜くひどい作品が今年も控えてるはずです(笑)

しかし、ホリプロって映画ビジネスには向いてないのかなぁ。
ちょっとベクトル考えてほしいです。
とくにブッキーは可哀そう!
2008.02.23 00:13 | URL | #VaGrzmSs [edit]
Elijah(管理人) says..."kenさん。"
kenさん

そうですね。
Lは松山くんの役者としての誠実な気持ちでもってましたね。
一度断った脚本がどういうのだったのか、とても興味ありますが…。苦笑
ナンちゃんの役は、ハッキリ言って不必要だったと思います!
登場の仕方でさえ、唐突で意味不明でしたから。
Lは屋外に出たらダメだったのかなぁ…と観てて思いました。
僕もあの密室な空間で、舞台劇のように描いてほしかったです。

kenさんはこの作品…ワーストレベルではないんですね。
……ヴォルデモート卿とは違って、寛大な心の持ち主だなぁ。笑

ホリプロというか、最近の大手の映画会社はスターのネームバリューに頼りすぎで、まずそのスター有りきで企画が進んでいって、肝心の脚本がおざなりになってる気がします。
なので、お手軽に作った感じにしか見えなくて。
そう考えると、松山くんは『人のセックスを笑うな』で、ブッキーは『ジョゼと虎と魚たち』で生き生きとしてたように思えるんですよね。
あまり制約の無さげなミニシアター向けの作品での方が、彼らの魅力を最大限に堪能できると思います。
ブッキーは本当にNHKの大河ドラマの主演を演りたかったんでしょうか??苦笑
ま。確実に今年の紅白歌合戦の審査員として見れるのでイイんですが。笑
2008.02.23 11:25 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
chocolate says...""
『L change the WorLd』私の周りでも恐ろしく評判悪いのよね・・・みんな口をそろえて「今年のワースト」って言うんだけど、逆にみんながそこまで言う映画ってどんなよ?って興味がわいてきます。(笑)

マチュー、セザール賞獲ったね。♪
2008.02.28 11:53 | URL | #- [edit]
Elijah(管理人) says..."chocolateさん。"
chocoちゃん

『L』
やっぱりみんな、今年のワースト入り確定なんだねー。
良かったよ~~、この考えが僕ひとりのじゃなくて!
これで胸を張って、もっと大きい声で言える自信がついたかも。笑
でも、大いに笑えてネタにできる作品だから、一見の価値はあるかもやで♪爆
『潜水服は蝶の夢を見る』
うん!マチュー・アマルリック!!
本国フランスでは正当な評価を受けれたみたいで良かったよ~~♪
2008.02.28 15:37 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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