DMCと松山くん。
ずっと前から、女子友達Cちゃんに薦められてた。
それを持ってる漫画好きの女子友達Yちゃんに借りて。
…遂に読んでしまいました。
若杉公徳の『デトロイト・メタル・シティ』①~③巻を。
第一印象は、絵が苦手ということだった。
それが敬遠していた、いちばんの理由。
でも、最近気になる俳優の松山ケンイチくんが、
この実写映画版の主演男優になったことを知って、
俄然、読む気になったのです。笑
最初は気軽な感じに通勤の電車内で読んでたんだけど…
『何コレ!?かなりヤバいやん!オモロイやん!』
その内容が余りにもバカ面白くて、
思わず声を出して笑っちゃいそうになってました。
…そんな訳で、それからは部屋でひとり静かな環境で読むことにして。笑
かなりお下劣なストーリー展開なんだけど、
人間の奥底にある潜在意識みたいなものを、
もの凄く上手にかつ痛烈に表現していて、
なかなかの快作だなと思いました。
僕的に好きなキャラは、
テトラポット・メロン・ティの元ボーカル佐治秀紀くんです。
あのクネクネ感がなんとも…。笑
明日は最新刊の④巻が出るみたいだけど…
僕の本棚に並べる勇気はまだないです。笑
…と言うか、松山くんが演じる役は、
主人公のクラウザーⅡ世:根岸崇一。
インディーズの悪魔系デスメタル・バンド、
デトロイト・メタル・シティのボーカル&ギター担当。
正直に言っちゃうと、ちょっとイメージが違うんだよね。
松山くんだとハンサムすぎる気がする。
あのキャラをどんな風に味付けするんだろうと、
変な期待感はあるけど。
だって、クラウザーⅡ世が歌う歌詞は凄すぎるんだもん!笑
さて。その松山ケンイチくん(22)。
ホント、最近気になる俳優さんになってきました。
振り返れば、きっかけはユニクロのTV-CMでかなぁ。
『あれ?こんなカッコよかったっけ??』って気づいて。
もともと僕が映画館へ観に行く映画には、ちょこちょこ出てた。
『アカルイミライ』、『偶然にも最悪な少年』、『茶の味』。
TVで見た『渋谷怪談2』、『NANA』。
だけど、どれも特に強い印象が残ってなくて。
『リンダ リンダ リンダ』をスクリーンで観た時は、
Cuteな男子だなと思ってたけど、
それが松山くんだったと思い出せたのも最近のことだし。笑
背が低いと勝手に思い込んでたら、
意外と180㎝もあって驚いたり!
ますます惹かれる要素となっちゃいました。
僕的には、どこか大好きな妻夫木聡:ブッキーが被るんだよね。
雰囲気が似てるというか、同じ匂いを感じる。
出演作や役の選び方にも。
ま。事務所(:ホリプロ)が同じせいもあると思うけど。
映画館で観ようかちょっと悩んだ『神童』を観なかったことを、
今更ながら後悔。
『DEATH NOTE デスノート』前編・後編と
『L change the WorLd』(2008年2月9日公開)には興味持てないけど。
どうもあのルックスが苦手なのです…。
ちなみに一応、青田買いはしてたので、
出演作のほとんどのパンフレットは既に持ってたりする。笑
新作が目白押しで、
まずは森田芳光監督の『椿三十郎』(12月1日公開)。
オリジナル版では、加山雄三が演じてた井坂伊織役。
現在、撮影中の崔洋一監督:宮藤官九郎脚本の
『カムイ外伝』(2009年公開予定)。
白土三平の有名漫画を実写映画化。
僕的にいちばん観たいのは、
井口奈己監督の『人のセックスを笑うな』(2008年1月19日公開)。
永作博美演じる、夫ある年上の女性と恋に落ちる物語。
松山くん自身、最も等身大に近いと語っているので、自然な演技に期待。
そして、前述の李闘士男監督の
『デトロイト・メタル・シティ』(2008年夏公開予定)。
来年2月撮影開始とくる。
…あぁ、ブッキーに続いて、久しぶりにハマりそうな男優の登場だ!
願わくばブッキーと松山くん、映画で共演してくれないかなぁ。
2008年の目標は、舞台挨拶で松山くんをリアルで見ること!…なんて。笑
あ。今日、散々買おうか悩んだ本。
『キネマ旬報 2007年7月下旬号』↓
もうこの手のアイテムは買わないと誓ったんだけど。
だっていつか又、BOOK・OFFへ売る羽目になりそうだから。苦笑
なので、家の近くの図書館で予約してきた。
きっと読んだら、それでもう満足するだろうと自己分析して。
……成長したな、僕も。笑
- 関連記事