14才の鉄コン筋クリート。

不意に女子友達からメールが届いた。

…今日、西成の14才の少年、林俊作君の個展をHEPホールに見に行ってきてね、もともと私原色とか激しいの大好きっ♪だから見に行ったんだけどね、見ててなんか鉄筋…に絵がかぶって見えてね、ふとElijahっちにもぜひ行ってほしいなって思って。20時までやってるし、無料だし気軽に見れるし、さりげに林君来て描いてるしで(笑)…魅了される絵だよ。22日までだから時間あればフラッと寄ってみてほしいな。…
…そう書かれてあった。
メールをもらった瞬間は、『林俊作って、誰だっけ?』と思ったけど、あとあと彼の顔写真を見て、TV『おはよう朝日です』でクローズアップされてた少年だと気づいて。

そして。昨日、どうにか時間を作って観に行ってきた。
個展『林 俊作 Exhibition2 爪で歩く者』へ。
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もともと僕は【絵】に対する思いは薄くて、理解力も凡人並み。
強いて好きな画家をあげるなら、サルバドール・ダリかな。
唯一、記憶にある行った個展は映画『真珠の耳飾りの少女』を観て、興味を持った画家ヨハネス・フェルメールくらい。
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ただ僕の女子友達たちは芸術をこよなく愛する人が多いので、こんな風に僕を新しい世界へ誘ってくれたりする…素直に感謝だ。

林クンの絵は、正に僕が好きな漫画家・松本大洋の『鉄コン筋クリート』の世界観にとても似ていた。
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似ていたと言うと林クンに失礼かもしれないけど、確かにそう思えたんだよね。
原色の絵の具やCGで描ききる近未来感に圧倒されるものがあった。
色が鮮やかで、そこからある種の美しさと儚さを同時に感じ取れたり。
まるで自分が小宇宙にいるような感覚にさえ陥る。
ただただ凄い14才だなぁ…と思った。
僕が14才の頃なんて、おニャン子クラブに狂ってただけだもん(汗)。

うん。今日も確かに林クンが来ていて(笑)、大きなキャンバスに素足で自由に【絵】を描いてた。
ちょっと近寄り難く、オーラみたいなものを感じたり。
それをジッと見つめてるオーディエンスたちの目も熱い。
林クン…途中で、息抜きしたくなったのかどこかに消えちゃって。
そしたら、彼のグッズを売ってる所でスタッフと談笑してた。
そこでの彼の表情は、シャイな感じで普通の少年らしさがあったなぁ。

なんか今のままの真っ直ぐな林クンで、これからも【絵】を描き続けていってほしいなぁ…と思った。
夢は、映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』で影響を受けたティム・バートン監督とコラボレーションすることみたいで。
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その夢をいつかきっと叶えてほしいなぁ。
34歳のオジサンから14才の少年への希望と願いです(笑)。

帰りに僕も林クンのグッズのひとつであるポストカードを2種類買った。
1枚は、彼の個展を教えてくれた女子友達にメッセージを書いて出そうと思って。
もう1枚は、なにに使うかは内緒(笑)。

あ。この個展へ急な誘いにも関わらず、快く同行してくれたSちゃん…サンキュ☆

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