ハッカビーズ(アメリカ)

【人生のスーパーマーケットへようこそ 「幸せ」あります】

はい。予告編からの勝手なイメージで、
スーパーマーケット『ハッカビーズ』で働く人々のシニカルなコメディだと思ってました。
だけど、web批評を読んでいたら、【哲学的】と書かれてある。
はて?どんな内容なんだか。

観終わった後、しばしボーゼン。
正直なところ感想は、言いたいコトは解ったけど、解らないみたいな。
ホントは解ると言いたい見栄っ張りの自分がいるんだけど、言えないみたいな。
でも多分、僕は話の半分も理解できてないのかもしれない。
字幕を頭に入れながら読むだけで精一杯だったから。
なんか、モヤモヤしてる感じだ。体の一部分が消化不良を起こしてる感覚。

【人間は何の為に存在しているのか?】
そういった意義を問いかけてくる作風。
見せかけだけの幸せ。
自己満足に陶酔するだけで終わるボランティア。
物質主義。
だからこそ、見えないものに対して貪欲なくらい思考を巡らせろと訴えてくる。
存在するもの(=見えるもの)だけを信じるなと。

実質の物語の主人公であるジェイソン・シュワルツマンと助演のジュード・ロウ。
この嫌い合う2人の関係が、以前の職場で水と油の如く、
僕と全く合わなかった同僚N君との関係を思い起こさせた。
感覚(=物事の捉え方)が常に対極の立場にある2人。
その彼と、実は2人でひとりみたいな。
自分にとって一番苦手な人間こそが、実は自分に最も近い人間だったみたいな。

とにかく不思議でスピリチュアルな作品だった。
出来は【いい】と【よくない】の両極端に分かれるだろうな。
見た人に感想を聞きまくりたいし、多くの人に布教したい映画だ。

ジェイソンは犬みたいなフェイスだけど、でもやっぱり声を大にして言いたい。
『チョーカッコいい!!』
繊細な演技が、あの瞳で映える。
髪型、真似したいな。

ジュード。こんなキャラの彼を見るのは初めて。泣いちゃったりするよ。
建前ばかり気にしてるけど、一旦崩れだすと、かなりモロい。
このモロいシーンが滑稽で笑える。
でも、自分の中にある虚栄心を見てるようでもあった。

自分が自分自身と、普段、流しがちで逃げがちなコトから向き合える勇気がある?
もし、向き合うコトができるなら、心にストンと落ちるべきものが落ちて、きっと解放されるよ。

20050914181207.jpg

梅田ガーデンシネマ/村上さん

前売り券1500円→1300円

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6 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2005.09.17 20:47 | | # [edit]
ree says..."消化不良・・"
こんばんは★+ちょいとご無沙汰です。
実家のwindowsからなんで初脱文字化けコメントです。

私もちょっと前に「ハッカビーズ」@恵比寿ガーデンで見て
ブログに載せなきゃ、早速イライジャさんに報告しなきゃ!
と思いつつ、まだ自宅PC壊れたまま新しいの買ってなくて
結局イライジャさんのブログにコメントする形になってしまった。
自分の方もそのうちアップしたいんで、覗いてみて下さいね。

私も同感・・かなりお気楽ゆるいコメディを想定して見に行った
ものの、キャスティングや音楽やゆるさ等テネンバウムズっぽい
雰囲気を感じたけど、よりマニアックとゆーか一般受けしづらい
と思った。
でも無理してわかる~ってのも嘘くさいし、わからん人はわからん
でいいんじゃないか?って思った。

シュワルツマンのキャラは好きだけどカッコ良かったかな~・・?
あの家系はみんな濃いのは再確認しましたが。
ジュ-ドとナオミのアホカップルが笑えた。
ダスティンの鼻がジェラール・ドパルデュー並みにごつ過ぎて
つけっ鼻かと思ったけど元々デカ鼻だったな~と。
今回リリー・トムリンが何故か美人に見えた。。

あんましたくさんコメント書くと自分のとこで書く事がなくなる
のでこの辺でstopしときます。
2005.09.19 01:01 | URL | #- [edit]
Elijah says..."reeさんへ。"
ちょっとご無沙汰です。
PC買い換えたんだと思ってたら、実家からだったんですね。
実家ってコトは関西に帰省中ですか?

うん。この作品は確かに一般受けしづらいですね。
でも僕、デヴィッド・O・ラッセル監督の作品って好きなんですよ~。
インディーズの匂いがして。
ベン・スティラー&パトリシア・アークエット主演の『アメリカの災難』がめちゃくちゃ好きだったりする。今は無くなってしまった『シネマアルゴ梅田』で観ました。
これにも、リリー・トムリンが出てましたよ。

ジェイソン、僕の中では雰囲気男前なんで…カッコよかったですよ(笑)。
昔、『ファミリービジネス』を見た時、ダスティン・ホフマンの鼻に憧れた記憶が…。
2005.09.19 20:55 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
ree says..."はい"
現在連休利用して土曜迄帰省中なんです。
イライジャさんと是非直接お会いして、色々映画話したいと思ってる
のですが(思った以上に手強そうでちょっとこてんぱんにされそう
ですが・・)、急だったしmixi以外の連絡先知らないからなかなか
連絡取れそうになくて残念。
最近忙しいのと見たい映画が割と少なくてちょっと持ちネタが少ないかも。

昨日yukiさんと会ってたんですよ。
今度オゾンの「ふたりの~」鑑賞一緒に行かれるそうで。
私も見ましたよ~、かなり寝ちゃったけど。
溜まってた作品のブログ、実家で必死にアップしときましたので
良かったらご参考下さい。

今まで私的記録レベルで気楽に書いてたんだけど、イライジャさん
みたいな映画フリークの人にも見られてるかもしれないって思うと
適当で稚拙な文章ではいかんな・・と思って、もうちょっとちゃんと
したの書こうと思いつつ・・まとまりない文章で締めちゃってます。
2005.09.22 20:49 | URL | #- [edit]
Elijah says..."reeさんへPart2。"
やっぱり帰省してたんですね。
ぜひ会いたかったです!生シネトークしたかった…。

そうなんです。来週、プリティ・ツージィと一緒にオゾン監督作品を観に行きます♪
でもよく考えてみると、ツージィと一緒に映画行くの初めてかも。
いつか3人でも会ってみたいです~。

reeさんのBLOG、ようやく更新されたんですね。
また覗きに行かせてもらいます。
BLOGは気楽に書いて下さいよ。
そうしないと、本来のreeさんの言葉(=感性)ではなくなってしまうから。
考えず、思ったコトを素直に書くのが一番だと思います。
↑実はコレ、一番自分に言い聞かせたいコトでもあります(笑)。
2005.09.23 13:46 | URL | #d/k.Dt.. [edit]
ree says..."ありがとう"
ブログ、今後も本音を交えて気楽に書いてきますね~
今回会えなくて残念だったけど近い内にぜひ。
2005.09.23 21:52 | URL | #- [edit]

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