メモリアルmovie Part2。

不定期連載、第2回☆
ホントはおとつい土曜から20日にかけて、ほぼ毎日映画館に足を運んでる状態なので、そっちの評を書かなきゃ大変なことになるんだけどね(笑)。
ちなみに7作品は、2001年から2002年にかけて映画館で観た思い出に残るものです。

● ゴーストワールド (01米)
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思っていた作風とは違っていた。オフビートにシュールな作品で、ちょっと理解不能が入る。特にラスト。『まさか、これで終わり!?』と思いきや、ほんとに終わってしまった。あの結末は、一体どういう意味なんだろう。もしかすると、タイトルがすべてを表しているのかもしれない。クスクス笑えて、音楽センスはよく、雰囲気もすっごくイイ!!!のに、なんだか期待外れだった。ティーンの女の子二人の友情がメインと思いきや、そうでもないし。ソーラ・バーチの、けだるい感じは抜群!スティーヴ・ブシェミが、ソーラに愛されて(!)、愛す役を演じてたのが、今までの彼らしくなくて微笑ましかった。必見!この映画は雰囲気を楽しむものかな。その点では、最高!69点。2001年8月。ひぐてつ、ゆっこちゃん。

● チアーズ! (00米)
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とびっきりCuteな、元気が出て、気分爽快になれる作品。久々、イイ気分で映画館を出れる。キルステン・ダンストの、ちょっとロリータが入った魅力にノックダウン!!!華奢でスタイルいいし、普段着のシーンも可愛く、流れる金髪が美しかった。ますます、ファンになるね。チアリーディングの魅力にも、大いに引き込まれた。もし、次に女の子に生まれたら、絶対にチアガールになるよ!!!(笑)。あと、今回初めて、チアボーイの存在も知った。作品でのキャラは、やっぱり…(笑)。観ている間は、一緒になって踊りたくなるし、観終わった後には、ステップと声を出してしまう(笑)。話は単純で、従来のスポーツ物はハズレが多いけど(特にアメリカン・フットボールなんて、ルールがチンプンカンプンだし)、これは分かりやすく、ハマってGood!!!すっごく楽しかった!!!キルステンとジェシー・ブラッドフォードの恋物語にも胸キュン!特に歯磨きのシーンはCuteすぎ!!!キャストのチームワークの良さも感じとれる、ラストのエンディングまで、大いに楽しもう!!!僕の今年の年間ベストテン入り確実!!!80点。2001年8月。奈良ちゃん。

● ウォーターボーイズ (01日)
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高校3年生男子たちが、ひょんな事から、シンクロナイズドスイミングをするハメになって…という物。観ていて、『若いっていいな。学生時代が懐かしいな。』と思ってしまった。この時点で、すでに自分が、おっさん入ってる事に気づく(泣)。みんなで何かをやり遂げようとする姿、達成感に、純粋に感動した。そんなバカな、と思うシーンもあるけれど、随所に笑えて、最後に、ホロッとさせられる演出は憎い!キャラ設定も、それぞれ特徴があって、イイ感じにおもしろかったし。脇を支える俳優も、曲者が多くて、最高!妻夫木聡と、丸坊主になる玉木宏が、それぞれタイプが違っていたけれど、Cute&Coolで、男前だった。音楽のセンスも
Good!観終わった後、気分爽快になれて、『チアーズ!』に通ずるものがある青春映画の佳作。久々、いい邦画を観れました。おすすめです。80点。2001年9月。奈良ちゃん。

● サイコ・ビーチ・パーティー (00米)
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大阪では、1週間のレイトショー公開だった。オープニングからのB級テイストに、正直、失敗したと思った。でも、同時に笑えるものがあって、妙な期待感もあった。はっきり言って、くだらなさすぎ!でも、悔しいけれど、そのバカバカしさと、クレイジーで、ファンキーな独特の世界観が、ツボにハマって引き込まれる魅力が、この作品にはあった。00年製作の映画なのに、ほんと、レトロな1960年代の作品を観ている気分だった。話の発端は、1962年のマリブビーチで突如起こった連続殺人事件。登場人物みんな、怪しくて、一体、誰が犯人なのか解からない。その徹底した、低予算B級作りに拍手して、結末には、『スクリーム』並みの驚きが待っている(笑)!!!畳み掛けるような、オチの連続で、『ヤラれた!』って感じで、もう笑うしかない。ある意味、『オースティン・パワーズ』シリーズに、匹敵するものがある。主要キャストは、インディーズ映画やTVドラマ・シリーズで見かける俳優が出ていた。多重人格のヒロイン、ヒヨコを演じた、『サンフランシスコの空の下』の準レギュラー、ローレン・アンブローズ、謎のサーファー男カナカを演じた、『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』のトーマス・ギブソン、車椅子のロンダを演じた、『ビバリーヒルズ青春白書』のキャサリーン・ロバートソン、スウェーデンからの留学生ラースを演じた、『スクリーム3』のマット・キースラー、ヒヨコの完璧(?)な母親ミセス・フォレストを演じた、『サブリナ』のベス・ブロデリック、ヒヨコに密かな思いを寄せるスターキャット役の、『バフィー 恋する十字架』のニコラス・ブレンダン、などなど曲者揃い!『サウスパーク』並みのブラックに溢れてて、ハマる人には、最高の出来。とにかく、観て損はない、カルト的な一本。ビデオ化になるかは、怪しいけれど…(笑)。69点。2001年11月。奈良ちゃん。

● フェリックスとローラ (00仏)
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2002年の1本目がフランス映画で幕を開けるなんて、今までの僕だったら有り得なかったから、見る範囲が広くなったものだ。日本でも人気の高い、パトリス・ルコント監督作品を初めて観たが、とにかく映像が美しかった。光の具合が、なんともいい。手際のいい編集も、お見事。ただ、脚本が、かなり賛否が分かれると思った。観客は、フィリップ・トレトン演ずる、フェリックスと同じ視点で見ていくので、最後の展開になって、逆上する人がいると思う。一緒に観に行った女性は、憤慨していた(笑)。僕は、ミステリアスな女性ローラを演じた、シャルロット・ゲンズブールの言い分が痛い程に分かって、絶賛とまではいかないけれど、それなりによかった。フィリップは、最初に予告で見た時、『なんで、こんな不細工な奴が、シャルロットの相手役やねん!』と思ったけれど、なんだか見ているうちに、その猿顔に愛着を感じずにはいられなかった(笑)。風貌も、一途過ぎる役柄も、とても味わい深いものがある。大好きなシャルロットは、アイラインの濃いメイクで、いつものナチュラルさがなくて、ちょっと嫌だった。男を翻弄させる女性より、『ブッシュ・ド・ノエル』のような、等身大の女性を演じた方が、絶対にいい。それでも、相変わらずスレンダーでかっこいいし、時折、微笑むシーンがあったけれど、やっぱりかわいかった。視点の捉え方で、何通りにも見方が変わり、思い込むと言うのは純粋すぎる程、怖い。観客も、意味ありげなオープニングのシークエンスで、かなり翻弄される。最後のシャルロットのアンニュイな笑みが、意味ありげで印象に残った。69点。2002年1月。森部さん。
→妙に共感した会話(笑)。
ローラ…『私のこと何も知らないのに、恋をしたの?』
フェリックス…『恋は、理屈じゃないさ。』

● フロム・ヘル (01米)
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切り裂きジャックの存在は知っていたけれど、詳細までは知らなかったし、彼を描いた映画を見たのも初めてだった。観終わった後、精神的にブルーが入った。それでも僕は、この作品が好きだし、とてもよかった。オープニングから、『ドラキュラ(コッポラ版)』を彷彿させる、ダークでゴシック調の作品はもともと好きだし、ビクトリア朝末期のロンドンの雰囲気もいい。映像の撮り方や色彩もcoolだったし、音響にも、かなりビビらされました(笑)。グロテスクな映像が苦手な人は、見ない方がいいかも。ある意味、『ハンニバル』を連想させるし、この仮説が正しかったら、かなり怖いなと強く感じた。不気味さ漂うかつ、どことなく美しい作品で、芸術的にも思えた。いろんな意味でも、奥の深い映画。余り、多くを語れないのが辛いところ。ジョニー・デップと言うか、この作品自体が、『スリーピー・ホロウ』が被る。彼は、こういったクラシックな作品がとてもよく似合う。ただ、今回は内容が重いだけに、『スリーピー~』とは違って、かなりシリアスな役柄だったけれど。ヘザー・グラハムは、もともと好きな女優じゃないだけに、それなりの演技に思えた。個人的には、クラシックが似合う、ウィノナ・ライダーで見たかった気がする。主演俳優2人以外を、イギリス俳優で固めているので、通にはうれしい限り。当時の上流と下層階級の差、人間の優性と劣性に対する高慢と偏見さが、とても恐ろしく思えた。80点。2002年1月。奥野、あさりん。

● ペイネ・愛の世界旅行 (1974仏・伊)
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フランスの世界的イラストレーター、レイモン・ペイネが描く、バレンチノとバレンチナの愛の物語。予告で、その独特の世界観にハマッてしまって、観に行った。けれど、早くも今年のワースト1位に決定!かも。予告で見せ場を全て流していて、それ以上のものはありゃしない。『金、返せ!』と思ったし、違う映画を観に行けばよかったと、心底思った。2人の愛の世界に、『なんで、そうなるねん!』って、突っ込み入れたくなるし、妙に妖しい声を出す2人に違う意味でドキドキした(笑)。普段なら、心地よい87分なのに、とても長く感じたし、途中退場もしようと考えた(笑)。一緒に観に行った女友達の一人は、途中で記憶がなくなるし、期待して観に行った3人は、奈落の底に突き落とされました(笑)。40点。2002年1月。奈良ちゃん、吉村ちゃん。

以上。今回は、こんな感じでした☆
観た当時は点数が低かった作品でも、こうして振り返ると強く印象に残ってることに気づく。
たとえ、ワースト作品でも(笑)。

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2 Comments

ree says...""
「ゴースト・ワールド」は見る前からずーっと期待してて、見た後も結構満足した
my fariteな一作。リアルタイムじゃないけど、感情移入出来た青春モノ。
ソーラ=イーニドのイケてない自分を棚に上げ、斜めに見る冷めた感じや難癖
ばっかつけるとことか、かなり感情移入して自分じゃん!と思って見てしまった
のと、あのユル~い雰囲気やテンション低い笑いが好物なので好きなのかな。
ゴスっ娘・ソーラのぽっちゃり感やちょいダサでかわいいファッションがサイコー
でした。
ダメ男やらせたらピカイチなブシェミも良かった。Elijahくんの感想にブシェミっ
ぽくないとあったけど(当時そう感じたのかな?)私はまんまいつものブシェミらしい!
と思ったけど…
この後スカーレットが逆転勝利?収めるとは思わなかったな~
ソーラ、最近どーしてんのかな?濃いキャラ多かっただけにつぶし利かないのかな。
リリ・テイラーのように性格女優にでもなるのかな?
エストのぴあでバイトしてた頃、全然チケット売れてなくて何で誰も買わない
んだろ~、どうにかしてたくさんの人に見て欲しい!って思ってました。

「チアーズ」は主演のキルスティンよりエキゾチックな友人役エリザ・ドゥシュクの
方が好きでした☆

「フェリックス~」は私は何じゃこりゃ~なオチにガックリした派。
ルコントは当たり外れあるけど、私はハズレでした。
だって、あんな思わせぶりな演出しといて妄想女の話かよ~って。。
でもこれ又Elijahくんとは逆に、あのシャルロットのメイクとかは好きだったな~
ゴスっぽいあーゆーメイク(60’sっぽいからかな)好きなので。
それにしても、ルコントは美女と野獣の悲恋モノ(これはハッピーエンドだったけど)
が多いよね。ルコント自身がどちらかとゆーと男前ではないから、自分を投影
してるのかな~と思ったりします。

「フロム~」は爆睡してしまい、二度見(指定席ではなかったのでこの頃は寝ると
時々続けて二度見してました)して結構良かった。
私も「スリーピー・ホロウ」とカブる!ジョニーにしてはクラシック+サスペンス?もの
で良策ダークトーンだったから。
一番印象的なのは、この作品撮ったのがめちゃ黒人色強い作品撮ってた黒人の
ヒューズ兄弟だったから。黒人監督と言えば大概人種問題作が多い印象あった
ので、これもある種階級差の人種問題は取り扱ってたけど、めちゃ普通で意外
だった。

「ペイネ」はレンタルで見たけど、40点って…ヒド過ぎるな~って笑った。
確かに二人の世界旅行だけって感じもするけど、映像はキレイだったしまあまあ
だったかな。でも私はカラーアニメよりモノクロのタッチのペイネの方が好き☆
2006.08.15 09:03 | URL | #LzYhGhZE [edit]
Elijah says...""
reeさん

『ゴーストワールド』は、reeちゃん好きそうだよねー。
>ユル~い雰囲気やテンション低い笑い
↑当時の僕はこういうのが苦手でした。。。
だけど、主人公2人の悪友(!?)の両手左右に震わせての『コングラチュレ~ション!!』はよく真似した(笑)。
オープニングで使われてた曲も、頭でグルグル回ってたなぁ。
ブシェミは、モテる役がいつもの彼らしくないと当時思ったんだと思う。
その頃、クレイジーな役の印象が強かったから。
ホント今じゃ、この作品では地味だったスカーレットが逆転勝利しちゃったよねー。
あの頃の彼女に、今みたいなフェロモンなんて感じなかったもん。
今のソーラは地味~に活動してるみたいだけど、日本公開がないみたいだねー。
それより、エストのぴあでバイトしてたなんて初耳!!
たまにそこで買い逃した前売り券買ってたから、もしかしたら当時、会ってたかも??

『チアーズ!』のエリザ・ドゥシュクって、今じゃTVドラマ『トゥルー・コーリング』で有名だよねー。

『フェリックス~』はreeちゃんもダメだったんだね。
当時、一緒に観た先輩も憤慨してたし、多分、この作品は女性には不評かも。。。
シャルロットはやっぱり見た目そのままのナチュラル・メイクがいちばんだよ☆

『フロム・ヘル』を爆睡したんだね…ありえなーいっ(笑)。
うん。どこか『スリーピー・ホロウ』が被るよねー。
そうそう。確かにこの作品、黒人兄弟の監督作だった!
その映像センスに当時、驚かされたけど、これ以降、日本公開ないよねー。

『ペイネ』は40点だよ(笑)。
だって、ホントにつまんなかったんだもん。
モノクロタッチなデザインのペイネもあるなんて、知らなかった!
まぁ、モノクロだったとしても見ないけどね(笑)。
2006.08.16 23:21 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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