予告編に御用心。

予告編を見て、とても楽しそうな大笑いできそうな作品だと思ってた。
だけど、蓋を開けてみたら…見たいシーンを全て予告編で流されてたって感じ。
それ以上のものは、もうなにもなくて。
ちょっと、いやかなり騙された気分だったなぁ。

津川雅彦初監督作。監督名は映画監督だった祖父の名字を受け継ぎ、マキノ雅彦でクレジット。
原作は近年他界した、中島らもの同名小説。
正直、彼の作品って苦手かも…。
タイトルは、『寝ずの番』
20060413222446.jpg
作品自体はそこそこ良かったと思う。
だけど、こっちが期待してた内容とは180°違ってたから、戸惑ってしまったんだよね…。
物語が進むにつれて笑えなくなってくるし、テンションが下がっていっちゃう。
最初から大人向けの人情喜劇だと聞いてたら、絶対観に行ってなかったもん。
寄席や唄に詳しい年配の人が観たら、きっと楽しめるはずだろうな。
僕にはまだまだ理解しにくい粋な大人の世界観だったけど。

全編に描かれる3つのお葬式。
故人をただ悲しむんじゃなく、残った人も愉しんでいられるお葬式もいいもんだなぁ、と思えた。
送別会…ううん、壮行会って感じの愛あるお葬式。

雅彦監督の実兄・長門裕之の演技は今までの角が取れて、柔らか味のある好演技でいい感じだった。
逆に、雅彦監督の実娘・真由子はかなりイケてなくて。
木村佳乃はこれまでどっちかって言うと苦手だったけど、今回の演技で見直してしまった。
エンドロールに流れるA・cappellersの『Don't Worry, Be Happy』はナイス。一瞬、声がオザケンだと思っちゃったけど。
そして、落語家には見えない中井貴一の頭がかなりヤバいことに目が釘付けになった映画鑑賞でもありました…(笑)。

MEMO:梅田ガーデンシネマ
2006.4.13 18:30
前売り券1000円
フッチー
点数評価:49点

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