それを信じるか、信じないか。

神父と悪魔の対決が欠かせないオカルトホラーがスキなんで、観に行かずにはいられなかった☆
タイトルは、『エミリー・ローズ』
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予想に反して、面白い仕上がりで。
オカルトホラーというより、サスペンスフルな裁判劇、って感じ。
裁判モノは結構好きなんで、そういう意味でも楽しんで見れた。
裁判で取り扱う事件が、たまたまオカルト物でしたって感じだったな。

19歳の女子大生エミリー・ローズが神父による悪魔祓いの影響で死んでしまう。その事で、過失致死罪で起訴されてしまった神父。
その神父の弁護をすることになったキャリア志向の女性弁護士(この映画の原作者)。彼女が担当する事件は、例え罪人であっても無罪にする力量を持っていた。

この作品は観る人の判断や価値観で、大きく評価が分かれると思う。
まず、超常現象を信じるか、信じないか。
即ち、悪魔の存在を信じるかってコト。キリストの存在を信じるかってコト。
弁護側は、あくまで彼女に悪魔が憑依していたと答弁する。
検事側は、彼女は病気で死んだのだと、医学的に攻めてくる。
この攻防戦が面白い。
いろんな事を研究する学者の証人の発言にも頷いてしまって。
果たして彼女の死因は、悪魔が憑りついたからなのか?
それとも、精神系の進行による衰弱死だったのか?

弁護する人間にも、悪魔の仕業なのか…なにか不吉な現象が起こる。
実話なだけに、本当に寒気を感じるものがあって。

【深夜3時】
なぜこの時間に悪魔が来るのか。
大いに納得できる説明に、またまた寒気を感じて。
【それは臭いから始まる】
この映画を観る前昼間に、一緒に観た友人と僕の2人がどこからともなく感じた異臭。
その臭いは、普段僕らが毎日居る場所からのもので、絶対に今までその場所で嗅ぐはずのない臭いで。
その日に限って、僕らが感じた臭い。
これに似たシチュエーションを映画で描いてただけに、観てる間中、妙に頭に過ぎってなんだか怖かった。。。

エミリーが唱える『123456、123456…。』の数字の意味。
そこに存在するモノは、本当に悪名高い人で…。

しっかりと理論づいた脚本に感嘆させられて。
地味だけど、巧い役者を揃えたことにもリアリズムがあって。
オンナ弁護士にローラ・リニー。
『ラブ・アクチュアリー』のイケメンとベッドインしながらも、弟が気がかりな役を演じた人と言ったら、思い出すかな?
僕的には、『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』と『愛についてのキンゼイ・レポート』の役が印象強いけど。
めちゃくちゃ演技が巧い女優さん。
神父役に英国男優トム・ウィルキンソン。
なに演らしても安定した演技で。
最近だと、『エターナル・サンシャイン』の医者役。
検事役にキャンベル・スコット。
スクリーンで観るのは久々。思わず、なつかしーの一言。
『愛の選択』のジュリア・ロバーツの相手役の人と言ったら、思い出すかな?僕的には、『シングルス』と『ロングタイム・コンパニオン』の俳優。
そして、エミリー役のジェニファー・カーペンター。
多分、一生、この役のイメージから逃れられないだろうな。
それくらい、彼女頑張ってた。
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同じ題材を扱う『エクソシスト』よりも、こっちの方が断然スキ。

話逸れるけど、ローラの次回作が楽しみで☆
『イカとクジラ(仮題)』↓
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日本は10月公開なり。
監督がノア・ボーンバッハ。『ライフ・アクアティック』の脚本を書いた人。
ウェス・アンダーソンの盟友で、ジェニファー・ジェイソン・リーのダンナさん。
おまけに、この作品に昔、大好きだったウィリアム・ボールドウィンも出てて、思わずニンマリ。
めちゃくちゃ楽しみだ☆

『エミリー・ローズ』の予告編で流れた『オーメン』の予告に興奮してしまった☆
ブランコをキーコキーコ漕いでる子供。
ブランコが止まって、僕らに目を向ける、その子供の表情が素ん晴らしくて☆☆
おーーーーーっ。ダミアンしてるーーーーーっ!!!
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日本公開はゲンを担いで(!?)、【666】の6月公開!
オンナノコって怖い映画苦手な娘が多いけど、珍しく『エミリー・ローズ』に行きたいと言ってくれたオンナ友達またまた誘って(笑)、観に行くコト決定!!いやぁー、楽しみ楽しみ☆

MEMO:ナビオTOHOプレックス
2006.3.27 20:35
レイトショー1200円
フッチー
点数評価:79点

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