聡明。

ずっと昔、母親から聞かされてたストーリー。
少しキョーミがあって、なにげなく見るコトにした『愛と死をみつめて』
母は大空真弓と山本学ヴァージョンで見たらしい。
ほかにも浜田光夫と吉永小百合ヴァージョンがある。

今回は草剛(マコ)と↓
20060326105529.jpg
広末涼子(ミコ)↓
20060326105538.jpg
主演。
出会いの高校生の役は無理やろー、と思いつつ、だんだんそれに違和感なくなってきて。

草クンも上手だったけど、どっちかと言うと強烈に印象に残るのは広末さんで。
一時、この娘大丈夫??と思うコトが多々あったけど、あれから数年。
安定して落ち着いた演技に感嘆させられる。
ホントーに上手だった。正直、彼女を見直した。
聡明で知的な女性を嫌味なくサラッと演じてて、関西弁にも違和感なくて。
コレ、広末さんの一本背負いだなと思った。

どこか映画的な演出に見覚えあるなー、と思ってたら、監督が犬童一心(『ジョゼと虎と魚たち』、『メゾン・ド・ヒミコ』)で!!静かで柔らかく温かい演出。
脚本が、ベテランの鎌田敏夫(『29才のクリスマス』)。
一流のスタッフで作ってた。

1960年代の東京(マコ)と大阪(ミコ)を舞台に遠距離の中、育んでいく愛。
今みたいに簡単に大阪に行ける訳でもなく。新幹線なんてない。
もちろんメールができる訳でもなく。
手紙と電話だけ。しかも、長距離の電話代は今よりもっと高い。

なんかねー、とても離れた距離の中で、いろんな悪い条件が付きまとってる中で、互いを思いやれる気持ちがとてもステキに思えて。
今の世の中、物質には恵まれてるけど、だけど同時になにかを失ってるよーな気がして。

セリフのひとつひとつが心に残るモノがあって。
特にこの言葉。
『大事な人だからこそ、時にはウソをつく必要がある。』
とてもいい作品だと思った。

阪大病院に入院するミコは軟骨肉腫で最後には21歳の若さで亡くなってしまう。
女性にとっていちばん辛いところに発症して。
顔左半分を手術で失って。
それでも彼女は健気に明るく生きた。
この病気って、今では治るのかな?
今度、看護師の友達に聞いてみよう。

ミコを失った後、別の女性と結婚した彼。
その時にマスコミからバッシングを受ける。
ホント、世間って勝手。
当人2人にしか解らない事情だろーに、ギャアギャア騒ぐ。
ほっといたれよ、って感じ。

コレ、ホントーに素晴らしいんで、機会があればぜひ。
ちなみに、『BM』をこの前後に観たんだけど、実はこっちの方に数倍感動したのも事実で(笑)。

昨日、紀伊國屋でふと手にした原作本。
現在のマコの顔が載ってたんだけど、見なかった方が良かったよーな(笑)。

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2 Comments

YUKI says...""
こんばんは。
テレビ見なさすぎて見逃し放題でしたが
犬童監督のこんなドラマが放映されていたとは・・見たかったなあ。
DVD化を待つとしますv-13
2006.03.26 21:26 | URL | #mHZ/BfkA [edit]
Elijah says..."●YUKIさん"
僕もたまたまクレジットで犬童作品だと知っただけなんで、
オドロキとナットクの気持ちに挟まれたって感じだったよv-354
うん、ぜひぜひDVDで見てみてv-218
2006.03.28 00:00 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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