重力。

ゼロ・グラビティ
『ゼロ・グラビティ』(アメリカ/2013)
◆感想◆
2013年最後の映画館鑑賞。
締め括りに相応しい、文句の付けようがない「完璧」な作品だった。
物語は至ってシンプルだけど起承転結がしっかりとあるので、
その世界観にぐいぐいと惹きつけられる。
この作品のキャッチコピーを考えるとするならば、
『もののけ姫』で使用された「生きろ。」がピッタリと似合う。
サンドラ・ブロック&ジョージ・クルーニーの
確かな演技力を感じ取れる素晴らしいパフォーマンス。
91分間の圧倒される宇宙空間の映像美。
それは『最も危険な愛し方』、『リトル・プリンセス』、『大いなる遺産』、
『天国の口、終りの楽園。』、『トゥモロー・ワールド』の名コンビによる、
アルフォンソ・キュアロン監督とエマニュエル・ルベツキ撮影監督の手腕が
大きく表れていると言える。
そして、この作品は2Dではなく3Dで観てこそ価値のある映画。
特にサンディ姐さんが流す涙の浮遊感が印象的。
この映画は今年春に観た『ビトレイヤー』と同じく、
「音」にこだわりをもった作品でもあると思うのでその辺りももう一度体感したい。
一切「音」の無い静寂すぎる場面や
本編最後のタイトルが出る直前の「音」の締め括り方も最高に良かったから。
ジョージ兄貴が取った行動は自分が同じ状況の時に果たして出来るのだろうか?
サンディ姐さん側の立場としても自分だけ「孤独」になるのであれば、
いっそこのまま一緒に旅立ってしまいたいと考えるのだろうか、と。
冒頭、どこかで聞いた事のある渋い声がエド・ハリスである事にすぐ気付いた。
『ライトスタッフ』でジョン・グレン、『アポロ13』でジーン・クランツと
「宇宙」に縁のある人物を演じていただけに憎いキャスティング。
◆予告編◆
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