リンカーン。

リンカーン
『リンカーン』(アメリカ/2012)
◆感想◆
my春の大本命第2弾、初日鑑賞。
とても真摯に作られている映画だった。
ダニエル・デイ=ルイスはもはやリンカーンにしか見えてこない。
冒頭30分は正しく政治の話だらけで、自分の(政治に対する)無知さを実感。
抑揚がなく淡々と描かれていくので鑑賞するなら体調は万全で観るべし。
それでもクライマックスとなる最終投票場面はスリリングだった。
ロビイストとジョセフ・ゴードン=レヴィットが、
(良い意味での)堅苦しい世界観からの緩和的存在。
ジョーの出番はトータルで30分もなかったと思うけど、でも印象に残る。
とびきりの笑顔で初登場する場面は、
「待ってました!」とばかりに劇中に登場する弟の如く飛びつきたくなりました。
今回のジョーの容姿に故ヒース・レジャーを思い出さずにはいられなかったな。
リンカーン
細部に渡りあれだけの豪華なキャストとエキストラを統率できる、
スティーヴン・スピルバーグ監督の手腕はお見事の一言に尽きる。
いつものスティーヴン・スピルバーグ監督色を
極力抑えた演出の中で唯一彼らしさが出ていたのが、
ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる長男ロバートが目の当たりにする血の場面。
オスカー・シンドラーが赤い服を着た少女を見つける場面を想起した。
『アルゴ』と『リンカーン』を見比べてみて、
もし自分がオスカー会員だったらどちらに投票したかと言えば・・・
作品賞は『アルゴ』、監督賞はスティーヴン・スピルバーグかな。
もちろん主演男優賞はダニエル・デイ=ルイスで。
ちなみに、この作品を『アルゴ』ではなく
『アメイジング・グレイス』と比較している人が案外多い事を知る・・・なるほど。
◆予告編◆
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