混乱した。

エージェント・マロリーエージェント・マロリー②
『エージェント・マロリー』(アメリカ/2011)
◆感想◆
起伏がなく淡々と描かれていく“個性的”なスパイ・アクション映画。
その辺りがいかにもスティーヴン・ソダーバーグ監督らしい演出とでも言うべきか。
『トラフィック』(2000)や『コンテイジョン』(2011)で感じた、
青と黄の色合いがこの作品でも活かされていて印象的に映る。
どことなくヨーロッパの映画を観ている気分で、
アントン・コービン監督の『ラスト・ターゲット』を思い出したり。
『オーシャンズ』三部作の如く、
物語よりも代わる代わる登場するオールスターキャストを楽しむ演出で、
出演している俳優が好きな人の為のファン向けな作品だと思った。
自分自身がこの作品を退屈に感じなかった最大の理由はそこにあると思う。
真犯人が誰かとか裏で手引きする黒幕が誰かは何の捻りもなく観たままの展開なので、
そういった謎解き的な部分を期待して観ると肩透かしを食らう羽目になると言える。
或いはタフな主人公マロリー・ケインを演じるジーナ・カラーノのアクションを
優雅に魅せる為だけの映画とでも言うべきか。
このジーナが時折、レイチェル・ワイズに見えたのは気のせいだろうか?
エージェント・マロリー③
お目当てのマイケル・ファスベンダー(ポール役)はエレガントで艶やか。
フォルムや立ち居振る舞いがいちいち美しく、
ビシッと着こなしたスーツ姿にバスタオル一枚の上半身裸の姿にうっとり状態だった。
胸毛も剃っていなかったので個人的には更にGOOD!!
やっぱり彼の無駄のない細身の筋肉質体型はかなり好みである事を再確認。
主人公マロリーよりも一番印象に残ったキャラクターだったし、
何ならポールの過去を描いたスピンオフを製作してもらいたいくらい。
この役をそのまま『裏切りのサーカス』に登場させても違和感ないとさえ思えた。
他にはミヒャエルとマチュー・カソヴィッツ(スチューダー役)が
正面から歩いてくる2SHOTや、
ミヒャエルと“とっちゃん坊や”的な風情だったユアン・マクレガー(ケネス役)が
互いに向き合っている2SHOTにニヤニヤが止まらなかったな。
・・・うん、やっぱりこの映画は内容よりもキャストの競演を楽しみ作品かもしれない。
自分はこのテイストが嫌いじゃないけどね。
◆スペイン版キャラクター・ポスター◆
エージェント・マロリー
エージェント・マロリー②エージェント・マロリー③
エージェント・マロリー④エージェント・マロリー⑤
エージェント・マロリー⑥エージェント・マロリー⑦
◆予告編◆

◆満足度◆
★★★★
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