アリス・クリードの失踪。

アリス・クリードの失踪
『アリス・クリードの失踪』(イギリス/2009)
◆感想◆
WOWOWで鑑賞。
キャストがたったの3人しか出てこない犯罪密室劇。
テンポ良く飽きさせる事なく物語はハードに展開していく。
真意の程が判らない三人三様の想いや駆け引きに終始ゾクゾクしながら魅入る。
特に台詞が一切なく冒頭の5分間で見せるシーンは秀逸。
タイトルにダブル・ミーニングの意味があり、本編が終わってすぐに
「なるほど!そう意味だったのか、巧い!」と思わずにはいられなかった。
物語が進むに連れて登場人物3人の素性が見え始め、まさかの関係性に意表を突かれる。
この作品、てっきりジェマ・アータートン(アリス・クリード役)が
主役だと思っていたけど・・・真の主役はエディ・マーサン(ヴィック役)だよね。
嫌な感じで残忍な犯人と見せ掛け、実のところは正に恋する男だった。
もうね、あの切なさ加減と言ったら!
ダニー役を演じたマーティン・コムストン(『SWEET SIXTEEN』)の容姿は
ジョシュ・ハートネット+ジェレミー・デイヴィス÷2という感じで、
よく見るとなかなかのGOOD LOOKINGだったり。
最後はダニーがあの2人からようやく解放されたようにも感じたのだけど、
ある意味、ヴィックの想いが成就したようにも取れた。
思い返せば“あの2人”、最初から妙に小奇麗な清潔感があったよね。
ちなみにマーティン・コムストンとエディ・マーサンは、
ジェームズ・マカヴォイ主演の『Filth』(2013年英国公開予定)にも
出演しているようなので一つ楽しみが増えた。
マーティン・コムストンがメインで出演している、
英国BBC制作のTVシリーズ『Line of Duty』(2012-)も見てみたい。
Line of Duty
Line of Duty②
・・・と言う訳で、自分にとっては思わぬ拾い物の映画となったのでした。
◆予告編◆
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