美しき野獣(韓国)
2006年02月13日
【愛のために泣く】
本国韓国での前評判が今ひとつだったので、期待せずに観るコトにした。
それが良かったのか、なかなかの出来だったと思う。
今の韓国の政治や裁判官に対する人間性を批判しつつも、国民全体に説いているようにも思えた。
今更ながら、【真の正義とはなにか!?】と。
物語の中盤まではお決まりのお涙頂戴的な展開で、
『ちょっと嫌だなぁ…。』と思いながらも観ていた。
正直、演じる俳優が【大泣き】するという行為には食傷気味なので…。
その心配をよそに後半はだんだんと盛り上がっていき、惹きこまられずにはいられなかった。
この辺りの演出ぶりがなかなか上手いと思う。
とても初監督作とは思えないキム・ソンスの、作品に対する若さが成せる業か。
ダイナミックな刑事(又は検事)ドラマに仕上げていた。
画面を二分割する表現方法は僕好みで好感がもてるし、
観客に対して緊張感を持続させる見せ方を心得てると感じた。
自分が思うがままに行動するアウトロー的刑事チャン・ドヨン役のクォン・サンウ。
はっきり言って、ミスキャストだ。
又しても演技力がないことを露呈してしまった。
こういう役を演じるのならば、もっと表現力をつけないと。
演技が型通りにしか出来てない。
『泣く』のならば、ただ『泣く』だけ。
『怒る』のならば、ただ『怒る』だけ。
『叫ぶ』のならば、ただ『叫ぶ』だけ。
少しの深みもなく、感情が伝わってこない。
スタイルだけの演技では、彼のキャリアを考慮するともう通用しない世代。
日本に何度も来日したりする時間があるのならば、どこかの演劇科にでも通うべき。
メロドラマやコメディにはまだ許される演技かもしれないけど、
こういうリアル感の必要なジャンルには不向きだと言える。
大好きな【俳優】だけに苦言を言わせてもらったけど、
このままだとただルックスがいいだけの【アイドル】で終わりそう。
そのサンウとは対照的に、静かに任務を遂行させる正義感の強い検事オ・ジヌ役のユ・ジテ。
今作では、落ち着いていて安定した演技を披露していた。
彼の演技を見るとホッとする。
相手役として力量不足のサンウをカバーしてるかのように見えたし、
彼相手では役者としてやり甲斐がなかっただろうなとさえ勘ぐってしまった。
この作品、サンウの役柄がもっと演技力のある俳優が演じていたら、
更に見応えのある心に響く作品だったろうにと思うとなんとももったいない。

2005年/125分
動物園前シネフェスタ4/フッチー
男性サービスデー1200円→1250円
本国韓国での前評判が今ひとつだったので、期待せずに観るコトにした。
それが良かったのか、なかなかの出来だったと思う。
今の韓国の政治や裁判官に対する人間性を批判しつつも、国民全体に説いているようにも思えた。
今更ながら、【真の正義とはなにか!?】と。
物語の中盤まではお決まりのお涙頂戴的な展開で、
『ちょっと嫌だなぁ…。』と思いながらも観ていた。
正直、演じる俳優が【大泣き】するという行為には食傷気味なので…。
その心配をよそに後半はだんだんと盛り上がっていき、惹きこまられずにはいられなかった。
この辺りの演出ぶりがなかなか上手いと思う。
とても初監督作とは思えないキム・ソンスの、作品に対する若さが成せる業か。
ダイナミックな刑事(又は検事)ドラマに仕上げていた。
画面を二分割する表現方法は僕好みで好感がもてるし、
観客に対して緊張感を持続させる見せ方を心得てると感じた。
自分が思うがままに行動するアウトロー的刑事チャン・ドヨン役のクォン・サンウ。
はっきり言って、ミスキャストだ。
又しても演技力がないことを露呈してしまった。
こういう役を演じるのならば、もっと表現力をつけないと。
演技が型通りにしか出来てない。
『泣く』のならば、ただ『泣く』だけ。
『怒る』のならば、ただ『怒る』だけ。
『叫ぶ』のならば、ただ『叫ぶ』だけ。
少しの深みもなく、感情が伝わってこない。
スタイルだけの演技では、彼のキャリアを考慮するともう通用しない世代。
日本に何度も来日したりする時間があるのならば、どこかの演劇科にでも通うべき。
メロドラマやコメディにはまだ許される演技かもしれないけど、
こういうリアル感の必要なジャンルには不向きだと言える。
大好きな【俳優】だけに苦言を言わせてもらったけど、
このままだとただルックスがいいだけの【アイドル】で終わりそう。
そのサンウとは対照的に、静かに任務を遂行させる正義感の強い検事オ・ジヌ役のユ・ジテ。
今作では、落ち着いていて安定した演技を披露していた。
彼の演技を見るとホッとする。
相手役として力量不足のサンウをカバーしてるかのように見えたし、
彼相手では役者としてやり甲斐がなかっただろうなとさえ勘ぐってしまった。
この作品、サンウの役柄がもっと演技力のある俳優が演じていたら、
更に見応えのある心に響く作品だったろうにと思うとなんとももったいない。

2005年/125分
動物園前シネフェスタ4/フッチー
男性サービスデー1200円→1250円

サンウも、がんばった!!でも、やっぱ微妙なのね^^
さんうちゃん、アジャアジャ!フャイティ〜ン♪
やっぱり【映画俳優】は演技力がないとね…。
観たら、また感想聞かせてね。