シャーロック。

SHERLOCK(シャーロック)
『SHERLOCK(シャーロック)』(2010)
●見た理由●
作品自体の評価が高かったので。
●覚え書き:このTVドラマを見て思ったこと●
英国BBC制作のTVミニ・シリーズの第1シーズン(全3話)。
僕は所謂“シャーロキアン”ではないし、
“シャーロック・ホームズ”についても漠然とした知識しかない。
もちろん、故サー・アーサー・コナン・ドイルの小説を一度も読んだことはないし、
実写映像化されたものもガイ・リッチー監督映画版の
『シャーロック・ホームズ』(2009)しか観たことがない。
それでも見ていて素直に楽しむことができたし、本当に良く出来た作品だったと思う。
常にスピーディーかつスリリングな展開で物語にクギづけになるし、
放送時間(各1話90分)がアッという間に過ぎていくものがあった。
この辺りは映画界でも活躍しているポール・マクギガン監督の
的確な演出力が貢献しているとも言える。
僕は第1話『ピンク色の研究 / A Study in Pink』を見始めた僅か15分くらいで、
既にこの作品を好きになる予感がしていた。
ガイ・リッチー監督版も楽しめたけど、
このTVシリーズ版は時代設定を現代のロンドンに置き換えたことにより
推理と捜査の間口が開いた感が出てきて本当に面白かった。
携帯電話でのメールの受信や検索の表示方法も現代風で斬新だったし。
ロンドンの街並みもいい雰囲気を醸し出していたなぁ。
シャーロック・ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチと
ジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンのケミストリー効果も抜群で、
2人の相性の良さがTV画面から伝わってくるものがあった。
ベネディクト・カンバーバッチは『つぐない』(2007)で演じた“嫌な男”の
イメージがずっと付きまとっていて、どうも好きになれない英国男優だったのだけど…
このシャーロック・ホームズ役で一気に好きになってしまった。
とにかく!彼の持ち味のひとつとも言える、
冷たい風貌とイメージがシャーロック役にとてもピッタリだった。
マーティン・フリーマンの日本解禁作はほぼ網羅していて、
特に『銀河ヒッチハイク・ガイド』(2005)と
『レンブラントの夜警』(2007)が好きだったのだけど…
このジョン・ワトソン役で彼のことも更に好感度がUPしました。
SHERLOCK(シャーロック)
シャーロックは知的かつスマートで本当に格好よすぎる。
頭の回転の速さにも強く惹かれるものがあった。
普通ならマイナスに捉えがちのちょっとした棘のある言い回しも、
彼の言葉としてなら許せてしまうものがあったり。
対するジョンは妙に落ち着いていてシャーロックとは対照的な印象で、
優しげな眼差しや雰囲気に好感が持てる。
2人がGAYに関することを口に出すシーンは見ていて可笑しさを感じるし、
微笑ましく映っていたなぁ。
この辺りの演出も現代的で面白いものがあった。
そのおかげで(!?)、シャーロックの宿敵となるジム・モリアーティ
(アンドリュー・スコット)の登場の仕方にはすっかり騙されている自分がいた。
まさか“ああいう形”で既に登場していたとは!
物語(第3話)もまさかの“クリフハンガー”方式で終わる。
もうね、早く続きが見たくてタマらない状態!
その第2シーズンは既に撮影終了済みで、
英国BBCにおいて2012年に全3話を放送予定。
第1話(通算第4話):『A Scandal in Belgravia』
第2話(通算第5話):『The Hounds of Baskerville』
第3話(通算第6話):『The Reichenbach Fall』
どうやら『ボヘミアの醜聞』、『バスカヴィル家の犬』、
『最後の事件』を基にしたエピソードになる模様。
引き続き、NHK BSプレミアムでの放送に期待したい。
ちなみに今回、僕は日本語吹き替えと字幕のどちらで見ようか迷った結果、
ストーリーがややこしかったら字幕を読むだけで
必死になる可能性があるかもと思って日本語吹き替えの方で見た。
シャーロックの声を担当した三上哲とジョンの声を担当した森川智之は、
とても合っていたと思う。
●映画版『シャーロック・ホームズ』シリーズ新作ポスター●
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(2012年3月日本公開予定)
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲームシャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム②
監督:ガイ・リッチー
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr→シャーロック・ホームズ役
ジュード・ロウ→ジョン・ワトソン役
ノオミ・ラパス→シム役
ジャレッド・ハリス→モリアーティ教授役
エディ・マーサン→レストレード警部役
スティーブン・フライ→マイクロフト・ホームズ役
レイチェル・マクアダムス→アイリーン・アドラー役
ケリー・ライリー→メアリー・モースタン役
『SHERLOCK(シャーロック)』日本版ポスター●
SHERLOCK(シャーロック)
SHERLOCK(シャーロック)②

▲ ●ベネディクト・カンバーバッチ(イギリス、35歳、身長184cm)の新作9本●
『Creation』(2009)
監督:ジョン・アミエル
共演:ポール・ベタニー、ジェニファー・コネリー、ジェレミー・ノーザム、
トビー・ジョーンズ、ジム・カーター、ビル・パターソン、マーサ・ウェスト
Creation
『Burlesque Fairytales』(2010)
監督:スーザン・ルチアーニ
共演:スティーヴン・キャンベル・ムーア、バーバラ・フリン、ジム・カーター、
チャリティー・ウェイクフィールド、ソフィー・ハンター、ケヴィン・ハワース、
モナ・ハモンド、リンゼイ・ダンカン 
Burlesque Fairytales
『Four Lions』(2010)
監督:クリストファー・モリス
共演:リズ・アーメッド、アーシャー・アリ、ナイジェル・リンゼイ、
ケイヴァン・ノヴァク、アディール・アクタル
Four Lions
『Third Star』(2010)
監督:ハティ・ダルトン
共演:トム・バーク、JJ・フィールド、アダム・ロバートソン
Third Star
『トゥルース 闇の告発』(2012年1月6日日本DVDスルー発売)
監督:ラリーサ・コンドラキ
共演:レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ストラザーン、ニコライ・リー・コス、
Anna Anissimova、モニカ・ベルッチ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ
トゥルース 闇の告発
『Tinker Tailor Soldier Spy』(日本公開予定)
監督:トーマス・アルフレッドソン
共演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハート、
トビー・ジョーンズ、マーク・ストロング、キアラン・ハインズ
Tinker Tailor Soldier Spy
Tinker Tailor Soldier Spy②Tinker Tailor Soldier Spy③
『戦火の馬』(2012年3月日本公開予定)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
共演:エミリー・ワトソン、デヴィッド・シューリス、
ピーター・ミュラン、ニエル・アレストリュプ、ジェレミー・アーヴァイン、
トム・ヒドルストン、ロバート・エムス、パトリック・ケネディ
戦火の馬
米国雑誌『VANITY FAIR / SEPTEMBER 2011』からのポートレイト。
戦火の馬
戦火の馬②
Robert Emms, Jeremy Irvine, Patrick Kennedy, Benedict Cumberbatch, and Tom Hiddleston.
『ホビット 思いがけない冒険』(2012年12月14日日本公開予定)
『ホビット ゆきて帰りし物語』(2013年12月日本公開予定)
監督:ピーター・ジャクソン
共演:マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミテージ、
ケン・スコット、グラハム・マクタビッシュ、ウィリアム・キルシャー、
ジェームズ・ネスビット、スティーブン・ハンター、ロブ・カジンスキー、
エイダン・ターナー、ピーター・ハンブルトン、ジョン・カレン、
ジェド・ブローフィー、マーク・ハドロウ、アダム・ブラウン、ケイト・ブランシェット、
アンディ・サーキス、イライジャ・ウッド、ジェフリー・トーマス、マイク・ミズラヒ、
オーランド・ブルーム、エヴァンジェリン・リリー、イアン・ホルム、
ヒューゴ・ウィーヴィング、ルーク・エヴァンス、クリストファー・リー、
スティーブン・フライ、リー・ペイス
※オーランド・ブルーム&スティーブン・フライは、
『ホビット 思いがけない冒険』のみ出演の模様。
ホビット 思いがけない冒険
ホビット 思いがけない冒険②
ホビット 思いがけない冒険③
公式発表されたスチール写真の一部より。
ベネディクト・カンバーバッチはスマウグ/死人占い師(サウロン)役で声の出演、
マーティン・フリーマン(イギリス、40歳、身長170cm)は
主人公ビルボ・バギンズ役。
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2 Comments

rogue says..."おかえりなさ~い!"
王子! おかえりなさい!

私も実写ホームズはダウニーのしかみたことないけど、
今回のBBC版ホームズ、すごく気に入りました。
ミステリーとしてもかなり良い出来だったし、
第1話は特に面白かったと思います。
ホームズ&ワトソンのやりとりも最高でした!
二人はほんと相性抜群ですよね!

カンバーバッチさん、私は初めてお目にかかりましたけど、
もうほんとカッコよかったです!
いろんな意味でスマートだし、顔も小さいし、声も素敵☆
それに、早口なホームズが面白かったです~。
第3話だったけな、ヒマすぎて壁を撃ちまくるホームズに
完全にノックアウトされました(笑)

⑥『Tinker Tailor Soldier Spy』のカンバーバッチさん、
ヘアスタイルがまたちょっと違った感じでカッコいいですね!
⑦『戦火の馬』は2012年の大本命☆

フリーマンさんも初めてお目にかかりましたけど、
彼が演じるワトソンをどんどん好きになりましたよ。
なんかとてもかわいかったです。
セルフレジを使いこなせないワトソンがツボです♪
2011.09.26 20:13 | URL | #saqCtuag [edit]
Elijah(管理人) says..."rogueさん。"
rogueさん

ただいまです♪
このTVシリーズ、ホントに面白かったよね!
自分でもまさかここまでハマるとは想像もつかなかったよ。
うん、ミステリーとしても良く出来ていたと思う~。
僕も第1話と第3話が特に面白かったかな。
シャーロックとジョンのやり取りは見ていて楽しかったよね。
それを間近で見れるサラ(ゾーイ・テルフォード)が羨ましいと思ったもん。笑

ベネディクト・カンバーバッチはホントにカッコよかったよね!
現代のシャーロック・ホームズを演じるために生まれてきたと思えるくらい、この役にピッタリだった。
僕は解析している時のシャーロックがツボだったなぁ。
『Tinker Tailor Soldier Spy』はかなり評判いいみたいだね。
僕は9本の中だとこれがいちばん観たかったりするよ。
英米の予告編を見たけど、シャーロックとはまた違う魅力があったよ。
『戦火の馬』はスティーヴン・スピルバーグ監督作であるにも関わらず、実はあんまり期待してなかったのだけど(動物ものでもあるし)、トニー賞の演劇作品賞受賞や映画版のキャスティングの良さにだんだん気になってきたよ。
もちろん、この作品がrogueさんの本命なのは知ってる。だって、トム・ヒドルストンが出てるんだもん!笑

マーティン・フリーマンのジョンも良かったよね!
僕も見てる間にどんどん好きになっていったよ。
うんうん、なんかCUTEだったよね。
セルフレジの存在、実は僕も最近になって近くのスーパーで知って驚かされたばかり。
もちろん、僕もジョンと同じく使いこなせないと思うけど。苦笑
2011.09.26 22:08 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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