ヘッシャー。

メタルヘッドメタルヘッド②
『メタルヘッド』(2010)
●観た理由●
ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演作なので。
●覚え書き:この映画を観て思ったこと●
個性的なインディーズ映画だったけど、ストーリー的に目新しいものはない。
原題のタイトルロールである“ヘッシャー”(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、
人間の姿をした神=イエス・キリスト的な象徴のように思えたり。
或いは思うがままに生きるアンチヒーロー的な存在。
ヘッシャーはDIRTYな言葉や態度を連発するけど、
ところどころで見せるなにげない優しさがどこか憎めない存在だった。
そうは言うものの、身近に居たら余り関わりたくない人物かな。苦笑
なので、彼とひょんなことで知り合う13歳の少年TJ(デヴィン・ブロシュー)の
父親ポール(レイン・ウィルソン)と祖母マデリン(パイパー・ローリー)が、
ヘッシャーのことをすんなりと受け入れ居候させている光景が不思議に映った。
物語の前半。ヘッシャーがTJの前に神出鬼没に登場するので、
もしかしたらTJ=子どもにしか見えない存在なのかもと睨んでいたけど…
それは結果的に僕の深読みでヘッシャーは生身の人間でした。苦笑
お目当てのジョセフ・ゴードン=レヴィットはほとんどの出演シーンが上半身裸という。
なんとも僕は目のやり場に困ってしまいました。
特にブリーフ一枚の姿の時なんて…。笑
メタルヘッド
メタルヘッド②
メタルヘッド③
メタルヘッド④
かなり個性的なキャラクターだったとは言え、時折見せる優しい眼差しは健在で
この役を楽しみながら演じているのが伝わってくるようでした。
ナタリー・ポートマン(ニコール役、兼製作)はいつもの華やかな風貌を掻き消して、
人生に行き詰まってしまった女性を冴えない雰囲気を醸し出しながら上手に演じていたな。
もちろん、あの『ブラック・スワン』の時の面影はありませんでした。
この物語の主人公は実のところ、少年=TJだったりする。
その少年と家族がヘッシャーと密に関わったことにより、
喪失感から抜け出し立ち直るまでを描くある種の再生の物語だったと言える。
あの後、ヘッシャーはまた別の人物たちの心のケア=人助けをするのだろうか。
そう考えると、今回はプロローグ的な作品だったとも思える。
●満足度●
★★★☆

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