ハリー・ポッターと死の秘宝 第二部。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2②
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)
※鑑賞後に読むことをお勧めします※
●観た理由●
大好きなシリーズ物であり完結編なので。
●豆知識●
ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の魂が隠された6つの分霊箱。
【①リドルの日記②ゴーントの指輪③スリザリンのロケット④???⑤????⑥?????】
手に入れた者は“死”を制す──伝説の“死の秘宝”とは?
【①透明マント:身に付けた者を“死”から守る。
②ニワトコの杖:史上最強の魔力を誇る。
③蘇えりの石:愛する者を“死”から呼び戻す。】
灰色のレディ/ヘレナ・レイブンクロー役はケイト・ウィンスレットにオファーされたが、
彼女が所属するエージェントの判断で見送られた。
ラストシーンは撮影終了後、ファンの要望により撮り直しが行われている。
●覚え書き:この映画を観て思ったこと●
僕のこの夏の大本命映画を通常版(2D)で鑑賞。
すべての謎が解けて、見事に完結!
これほど映画館の場内が静まり返った光景は久しぶりだったと思う。
それくらい誰もが固唾を呑んで、ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)たちの
最後の行く末を見守っているような雰囲気だった。
僕は初っ端からほとんどのシーンで、
これまでの彼らに対するいろんな想いが頭を過ってしまい涙がこぼれずにはいられなかった。
分霊箱のひとつが実はハリー自身であることにかなりの衝撃が走った。
なので、その真相を劇中で知ってしまってからは、
最後の最後までハリーが亡くなってしまわないかヒヤヒヤしながら観ていた。
プラス、“最後に亡くなるんじゃないか?”という噂が流れていた、
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)が
ラストシーンまで存在し続けていてくれたことも本当に良かったと思う。
そして予想外にセブルス・スネイプ(アラン・リックマン)がいちばんの人格者であり、
彼の行動がすべてハリーを守るための計らいだったという事実にも驚かされた。
むしろ、アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)よりも
ハリーに対する深い愛情を感じ取ることが出来たと言える。
逆にダンブルドアに対しては
経営者的かつ現実主義な一面を垣間見てしまったような気分になり、
良くも悪くも印象が変わってしまった気がする。
ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)は
父親ルシウス・マルフォイ(ジェイソン・アイザックス)の気質をそっくり受け継いだまま、
最後の最後まで逃げ腰気味で“人”として強くはなれなかったのが残念に思える。
その一方でネビル・ロングボトム(マシュー・ルイス)が
実は予言によるもうひとりの“ヴォルデモートを打ち破る力を持つ者”であり、
ハリーと紙一重の運命を背負った少年という件をすっかり忘れていたので、
クライマックスでの大活躍ぶりに驚かされっ放しだった。
最後の分霊箱の“止め”はやっぱりロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)と
ハーマイオニーの2人で処理してほしかったのだけどな。
予想外のネビルの登場のおかげで、
すっかりこの2人が活躍していなかったような印象を受けてしまった感あり。苦笑
好きなキャラクターのひとりである、
シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の再登場はかなり嬉しかった。
思い返せばハリーが背負わされている途轍もなく重く圧し掛かる運命は、
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの
フロド・バギンズのことを思い出さずにはいられなかった。
その影響で19年後を描くラストシーンは大団円であるはずなのに、
覇気を無くしたフロドの如くどこかもの悲しさを感じてしまった。
ラストカットのハリーの表情に笑みがなかったので、余計にそう感じたのかもしれない。
まぁ、あの表情は我が子を想う余りの“父親”としてのものだったのだろうけど。
でも、この場面でこれまで血の通った“家族”が身近に居なかったハリーに、
ようやく“家族”が持てたことを観客に伝えているようにも思えたので良かったと言える。
欲を言えば、原作小説は未読ながら物語を随分端折っているように感じたので、
もう少しだけ丁寧に描いてほしかったかも。
数多くの登場人物たちの次々と息絶えている場面が、
いきなり映し出されていることが多かったので。
恐らく、主要人物たちの見せ場を魅せるだけで精一杯だったのだろうね。
最後だからこそのこれまでの回想シーンももっと観せてほしかったな。
…とは言うものの、本当に大満足となる出来でした♪
●MOVIE POSTER GALLERY 『ハリー・ポッター』編 PART2●
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2②
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2③ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2④
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2⑤
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2⑥
●シリーズの好きな順番●
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団ハリー・ポッターとアズカバンの囚人ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010)
ハリー・ポッターと炎のゴブレットハリー・ポッターと謎のプリンスハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)
ハリー・ポッターと賢者の石ハリー・ポッターと秘密の部屋
…最後に。
ハリー!ロン!ハーマイオニー!
これまでたくさんの“魔法”と“冒険”と“友情”をありがとう!!
もうスクリーンで逢えなくなるのは寂しいけど、
僕の“額”=心にたくさんの想い出が永遠に刻み込まれたよ!!
彼らを支えた数多くの“大人”の英国俳優たちによる素晴らしいパフォーマンスにも感謝!
そして、やっぱりこの呪文で締め括りたい。
『エクスペクトパトローナム!』
●満足度●
★★★★★

関連記事
スポンサーサイト

2 Comments

湛 says..."10"
Elijahさん こんにちは。
私も一昨日観ましたのでお邪魔しました♪
何だか感無量ですね。10年も観続けた映画ですもの。
原作出版、映画製作、主要キャラと俳優と主な読者層、全てが同時進行で成長していった様な稀有な映画でした。
今後もシリーズされる人気映画は出るでしょうけれど、ハリポタの様に全てがリンクして一体化した作品は、なかなか出ないと思います。
終わってみるとホッとしたような、寂しいような?
ある意味、原作ファンの為だけに作られた感のある作品と思えた事もありました。
ともあれ、これだけの作品は稀です♪
TBさせてくださいね☆
2011.07.22 16:45 | URL | #- [edit]
Elijah(管理人) says..."湛さん。"
こんにちは。TBありがとうございます。
遂に完結しましたね!
僕はシリーズ5作目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の劇場公開時にその魅力に目覚めたというファン歴の浅い部分がありますので、湛さんの想いと比較することは出来ないかもしれません。汗
この10年間、主要キャスト3人がショービズ界の“悪”に染まることなく無事に撮り終えたことが何よりも嬉しかったです。
これが“ハリウッド”の子役なら何事もなかったかのように途中で配役が変わっていたかもしれませんから。
なので僕は今回完結したことでホッとした部分も大きいかもしれませんね。
もちろん、もうスクリーンで逢えないんだという寂しさもありますが。
10年間という長い年月の中で一度も質を下げることなく(むしろ質は上がっていたかと)、観客に飽きられることもなく…そう考えていくと本当にいろんな意味でスケールの大きな作品だったと思います。
2011.07.23 14:40 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://eplace.blog19.fc2.com/tb.php/1175-46503960
ハリー・ポッターと死の秘宝
2011/1/1観  於T-JOYリバーウォーク 『 Harry Potter and the Deathly Hallows part 1 』   2010年  アメリカ映画  146分   2011/7/20観  於シネプレックス小倉 『 Harry Potter and the Deathly Hallows part 2 』   2011年  ア?...
該当の記事は見つかりませんでした。