イーサン・ホーク。

思い出の映画を当時の記録そのままに。
映画館で観た米国男優イーサン・ホークの出演作たち。

『トレーニング デイ』(2001米)
【ロス市警伝説の刑事は[怪物]だった!早くも全米でアカデミー賞の呼び声!】
トレーニング デイ
本来、刑事物が苦手な僕にとって、前半は、とてもだるくて、正直、失敗したと思いながら観ていた。ところが、中盤辺りから展開が、おもしろくなってきて、気づけば集中して、最後まで観ていたのだ。前半にある、セリフや物の伏線が後半に活きてきて、少しばかりヤラレた!と思う。悪徳刑事役を演じた、デンゼル・ワシントンは、凄まじい程、怖い。いつもの誠実溢れる役柄や、優しい表情が嘘のよう。その変貌ぶりと演技力に脱帽する。それでも、ついつい、いいところを探そうとしてしまう。対する、イーサン・ホーク(彼が出てるから観に行ったのだ)は、見たまんま、正義感溢れる新人刑事役を、とてもかっこよく、時には優しく、演じていた。最初は刑事役なんて、似合わなそうと思っていたけど、と言うのも、彼にはどうしても、男らしさより、隣のお兄ちゃん的な優しさを感じるので。でも、最後なんて、なかなかGoodだった。ここんとこ、凡作続きだった彼の、久々の当たり役だと言える。話も、ラストが近づくにつれて、どんどんと緊張感が出てくる。勤務第一日目だけを、じっくり丁寧に描いていたが、その24時間の長かったこと!イーサン同様、観ているこっちも、神経を遣い果たし、ぐったり気分になったし、男気のある骨太な映画だった。自分にとっての正義とは、倫理観とは何なのか、問いただされる。その点で、ある意味、『17才のカルテ』を思い出させるものがあった。『L.A.コンフィデンシャル』、『交渉人』程のスカッとするものがないにしても、それに近いものがあって、期待以上の出来。75点。

『ビフォア・サンセット』(2004米)
【忘れられない人がいる、すべての人のための85分。】
ビフォア・サンセット
2005年2月5日/梅田ガーデンシネマ/幸ちゃん
…『恋人までの距離(ディスタンス)』(1995)の9年振りの続編。前作に好印象をもっていたので、それなりに期待して見る。相変わらずのセリフの多さ。演じる俳優の記憶の良さに感心してしまう。肝心の物語は、男女2人の恋に恋している感じ=夢や希望や若さを巧く表現していた前作とは違い、それぞれが大人になった今の現実=どうしようもないもがきや建前が伝わってきて、少し心に痛い。あっけなく終わるラストに更なる続きが待っているように思えた。男はいつまでも過去の恋愛にこだわり、いい想い出として心に残そうとする。言い方を良くすれば、自分に都合のいいロマンティックな生き物だ。その男を演じたイーサン・ホーク。実生活での離婚の痛手か、かなり老けたように見えた。前作の回想シーンが出てきたので、尚更そう思った。彼の瞳に、『いまを生きる』のあの時、純粋な瞳を探そうとする自分が今もいる事に気付く。そう、彼は僕にとって今でも青春時代のアイドルであり、その答えこそが、この作品の一番言いたかった事なんじゃないのかと思えた。金額評価950円(前売券1500円)。

▲ おまけ。
『テイキング・ライブス』(2004米)
【キミノカワリニ イキテアゲル】
テイキング・ライブス
2004年9月13日/動物園前シネフェスタ4/単独
…ベタだけれども、意外に好きな作品。
アンジェリーナ・ジョリーもカッコいいし、大好きなイーサン・ホークもgood!
金額評価1300円。
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