リプリー。

思い出の映画を当時の記録そのままに。

『リプリー』(1999米)
【太陽に焦がれて、月は彼になろうとひたすら重なる……罪深き日蝕。】
リプリー
品のある、良質の50年代のハリウッド映画を観てるようなインテリ映画。
長くは感じないけど、テンポが遅く、起伏があまりない。
ジュード・ロウは、1時間程で出番がなくなるし、
演技的にも、見た目も含めて期待した程じゃなかった。
それでも、十分美しいけど。
次に日本公開される、吸血鬼役の『クロコダイルの涙』の彼の方が、よっぽどSexy!
グウィネス・パルトロー(豹柄を着ている時の彼女は、
正にグレイス・ケリーぽく美しかった!)、
ケイト・ブランシェットもきれかったけど、そんなに出番がなかった。
一番印象に残ったのは、期待のジュードではなく、全編出ずっぱりのマット・デイモンだった。
役柄がとても似合ってたし、演技も上手で意外だった。
この映画のマットが、今までの彼の作品の中で一番いい。
ただし、黄緑色の水着姿だけはイタダケなかったが…(笑)。
それにしても、ハリウッドのスターが、あからさまにゲイ役をするなんて大したものだ。
そういった点でもマットを評価したい。
僕は、彼の役に、ある意味悲しいけど共感してしまった。
イタリアの風景、美術、衣装もゴージャスでよかった。
ラストは、この先どうするの?って感じで、虚しく、どっちつかずの不完全燃焼状態。
長くなってもいいから、その先を描いてほしかった。
マットとジュードの関係も、もう少し、掘り下げて描いてほしかった。
もともと3時間あったのを、2時間20分に抑えたと聞くし。
全体の作りはいいと思うけど、ラストがもひとつで75点。

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