ロング・エンゲージメント。

思い出の映画を当時の記録そのままに。

『ロング・エンゲージメント』(2004仏)
【“直感”を信じる。それは、“奇跡”に耳をすますこと。
戦死と知らされた彼は、必ず生きている──
不思議な愛の直感が解き明かしていく奇跡のミステリー】
ロング・エンゲージメント
2005年3月13日/梅田ブルク7/ナカジ
…正直、きちんと評価できるか自信がない。
と言うのも、冒頭の人物紹介をなにげなく見ていたので、
それが後になってどんなに重要であったのかを思い知らされる事になったから。
おかげで常に今は誰の事を話しているのかその事を気にしながら見ていたので、
話についていけず頭がこんがらがり、100%集中して観る事ができなかったと思う。
特に兵隊がみんな同じに見えるのと、役名がややこしくて覚えにくかった。
途中で、最初からもう一度見直したい、
人物相関図をスクリーン上に出してほしいと何度思った事か。
物語自体も、若い男女2人の恋愛を中心とした風変わりな物語かと思っていたが、
実のところは5人の兵士に関わる戦争の悲惨さを告げた複雑な人間物語に、
そこに彼らの遺された物から、ひとりの女性が奇跡を信じて謎を解いていくものだった。
ジャン=ピエール・ジュネ監督の独特でシュールな映像美は健在。
セピア色を基調とした映像は前評判通りの美しさ。強く印象に残る。
大好きな『アメリ』のキャストが多数出演しているのも見所であり、
大物女優の流暢なフランス語も堪能できる。
必ずDVDで再見したいと思った。
金額評価1250円(前売券1300円)。

2005年3月17日/梅田ブルク7/単独
…結局、再度見たくなり映画館へ足を運んだ。
今回は冒頭から落ち着いて見る事ができたおかげか、2回観てようやく理解できた。
全ての事柄が繋がり、自分の中で納得がいった。
オドレイ・トトゥ演ずる主人公マチルドの伯父のさりげない優しさを
再確認することができた。演じたドミニク・ピノンのなんともいえない表情がいい。
今回は最初から謎解き物として見られたせいか、
慎重にかつドキドキしながら楽しんで見る事もできた。
戦争とは人の運命を大きく左右するものだ。
この作品はジュネ監督なりの反戦映画であり、信じることの大切さを説いた物語でした。
金額評価1350円(前売券1300円)。

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