第83回アカデミー賞、ノミネート発表。

第83回アカデミー賞のノミネートが発表された。
授賞式は2月27日(現地時間)。
主要部門ノミネートは以下の通り。

●作品賞
□『127時間』(6月日本公開予定)
□『ブラック・スワン』(5月日本公開予定)
127時間ブラック・スワン
□『ザ・ファイター』(3月26日日本公開)
□『インセプション』(日本公開済み)
ザ・ファイターインセプション
□『キッズ・オールライト』(4月29日日本公開)
□『英国王のスピーチ』(2月26日日本公開)
キッズ・オールライト英国王のスピーチ
□『ソーシャル・ネットワーク』(日本公開中)
□『トイ・ストーリー3』(日本公開済み)
ソーシャル・ネットワークトイ・ストーリー3
□『トゥルー・グリット』(3月18日日本公開)
□『Winter's Bone』
トゥルー・グリットWinter's Bone

●監督賞
□ダーレン・アロノフスキー…『ブラック・スワン』
□ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン…『トゥルー・グリット』
□デヴィッド・フィンチャー…『ソーシャル・ネットワーク』
□トム・フーパー…『英国王のスピーチ』
□デヴィッド・O・ラッセル…『ザ・ファイター』

●主演男優賞
□ハビエル・バルデム…『Biutiful ビューティフル』(初夏日本公開予定)
□ジェフ・ブリッジス…『トゥルー・グリット』
ハビエル・バルデムジェフ・ブリッジス
□ジェシー・アイゼンバーグ…『ソーシャル・ネットワーク』
□コリン・ファース…『英国王のスピーチ』
ジェシー・アイゼンバーグコリン・ファース
□ジェームズ・フランコ…『127時間』
ジェームズ・フランコ

●主演女優賞
□アネット・ベニング…『キッズ・オールライト』
□ニコール・キッドマン…『Rabbit Hole』(秋日本公開予定)
アネット・ベニングニコール・キッドマン
□ジェニファー・ローレンス…『Winter's Bone』
□ナタリー・ポートマン…『ブラック・スワン』
ジェニファー・ローレンスナタリー・ポートマン
□ミシェル・ウィリアムズ…『ブルーバレンタイン』(4月下旬日本公開予定)
ミシェル・ウィリアムズ

●助演男優賞
□クリスチャン・ベイル…『ザ・ファイター』
クリスチャン・ベイル
□ジョン・ホークス…『Winter's Bone』
□ジェレミー・レナー…『ザ・タウン』(2月5日日本公開)
□マーク・ラファロ…『キッズ・オールライト』
マーク・ラファロ
□ジェフリー・ラッシュ…『英国王のスピーチ』

●助演女優賞
□エイミー・アダムス…『ザ・ファイター』
□ヘレナ・ボナム=カーター…『英国王のスピーチ』
□メリッサ・レオ…『ザ・ファイター』
ヘレナ・ボナム=カーターメリッサ・レオ
□ヘイリー・スタインフェルド…『トゥルー・グリット』
□ジャッキー・ウィーヴァー…『Animal Kingdom』

●外国語映画賞
□メキシコ…『Biutiful ビューティフル』
□ギリシャ…『Kynodontas』
□デンマーク…『Hævnen』(夏日本公開予定)
□カナダ…『Incendies』
□アルジェリア…『Hors-la-loi』

以上。

▲ MEMO:俳優たちのポートレイトは米国雑誌『W / FEBRUARY 2011』より。
事前にノミネートされるであろう俳優たちをクローズアップした模様。
今回もリアルタイムで生配信を見ながらのノミネート発表を体験。
日本時間夜10時30分過ぎから始まり、僅か5分間ほどで終了。
今回のノミネートの発表は前回の助演女優賞受賞者であるモニーク@『プレシャス』が担当。
それでは早速、僕の所感を。
作品賞ノミネートに関しては異論なし。
前評判の高かった『ザ・タウン』は正直なところ、
僕はノミネートはされないであろうと睨んでいました。
監督賞ノミネートに関しては、
まさかのクリストファー・ノーラン監督@『インセプション』の候補漏れがショッキング!
これでいかにアカデミー協会がノーラン監督に対して好意的ではないことが判明。
ノーラン監督はかつてのスティーヴン・スピルバーグ監督と同じく冷遇扱い。
ヒットメーカー所以のやっかみも入っているのか、と。
逆にジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督が
オスカー会員にもの凄く好まれているのかも改めて実感。
デヴィッド・O・ラッセル監督のノミネートは意外。
『スリー・キングス』でのジョージ・クルーニーとの一件以来、
業界内での評判が芳しくなかったので『ザ・ファイター』の演出力が余程素晴らしいのか、と。
候補漏れしたダニー・ボイル監督@『127時間』は前評判こそ高かったものの、
オスカーのノミネートまではどうやら評判が持続しなかったようだね。
主演男優賞ノミネートに関してはまさかのロバート・デュヴァル@『Get Low』の候補漏れ。
ハビエル・バルデムのノミネートは彼の実力はもちろんだけど、
『食べて、祈って、恋をして』で共演したジュリア・ロバーツの
オスカー・キャンペーンによる支持表明の影響力も大きかったと思う。
ちなみにジェフ・ブリッジス(前回の主演男優賞受賞者@『クレイジー・ハート』)、
コリン・ファース、ジェレミー・レナー(今回は助演男優賞で)は2年連続の候補入り。
主演女優賞ノミネートに関しては、
ニコール・キッドマンの再評価は素直におめでとうと言いたい。
『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞して以降のキャリアは見るに耐えなかったので、
エージェントを変えたことや私生活の充実ぶりが功を奏した結果に。
助演男優賞ノミネートに関してはやはりクリスチャン・ベイルのノミネートが本当に嬉しい!
今回の演技に対する評価がすこぶる良いので、もはや受賞も射程距離内だと思う。
ジェレミー・レナーは同作品に出演、つい先日亡くなったピート・ポスルスウェイトが
ジェレミーの代わりにノミネートされないか一瞬不安視していたがそれは杞憂に終わった。
あくまで個人的な意見だけど…故人に対するお疲れ様的な意味合いのノミネートは
存命している俳優に対してフェアじゃないように思えるので。
誰か一人がノミネートされるであろうと云われていた『ソーシャル・ネットワーク』組の3名。
アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、
アーミー・ハマーの演技は確かに頑張っていたとは思うけど、
まだまだオスカーにノミネートされるほどの演技ではなかったように僕は感じた(失礼)。
助演女優賞ノミネートに関しては異論なし。
オスカー会員は同じ若手であるミラ・クニス@『ブラック・スワン』よりも
ヘイリー・スタインフェルドを有望視したんだね。
外国語映画賞に関しては、
絞り込まれた最後の9作品に残った『告白』(日本)が漏れたことが非常に残念に思える。
…と言う訳で、僕の独断と偏見による戯言でした。
あ。恒例の“オスカー受賞予想”は2月の授賞式直前に行う予定♪
関連記事
スポンサーサイト

2 Comments

湛 says..."No title"
Elijahさん こんにちは。毎日寒いですね。
風邪をひかないよう気を付けて下さいね。

第83回米国アカデミー各候補は概ね納得できます。
が、ご指摘通りクリストファー・ノーラン冷遇やら、
作品候補に投票権を持つ人物のコネプッシュやら、
小さく気に入らない点も有りますね。

Elijahさんの予想を楽しみにしてます♪
受賞無関係で、自分的に一番楽しみにしてるのは
『英国王のスピーチ』です。UPされたコリンのフォト素敵です♪
トム・フーパー監督は最初アノ人をキャスティングし、
脚本のセイドラーはアノ人を思い描いて書いたとか。
(この辺は詳しく記事UPなさるのを待ってます♪)
コリン・ファース好きだけど、脚本家が推してたアノ人に
演じて欲しかったな~と正直思いましたね。
2011.01.28 13:16 | URL | #nxzuATHA [edit]
Elijah(管理人) says..."湛さん。"
湛さん

こんばんは。
毎日、本当に寒いですよね。
湛さんも身体に気をつけて下さいね。

クリストファー・ノーラン監督のノミネート漏れは、
映画ファンの間で大きなニュースになっていますよね。
アカデミー協会は『ダークナイト』に続き、又しても過ちを犯してしまったように思えます。

実は僕の今回の受賞予想は既にほぼ決まっています。
唯一、悩んでるところは助演女優賞ですね。
『ずばり、この人!』という確信的なものがないんですよね。
『この人に獲ってほしい!』という願望はあるんですが。
コリン・ファースのこのポートレイト、インパクトありますよね!
不思議なことにすぐにコリンだと気づきますが。笑
『英国王のスピーチ』を監督したトム・フーパーが、
どの男優さんを第一候補に考えていたのか僕は知らないです。
脚本家のデヴィッド・サイドラーが思い描いていた男優が
ポール・ベタニーだったことは映画サイトの記事で知りましたが…。
個人的にジョージ6世役はベタニーよりもコリン・ファースで良かったと思っています。
正直なところ、ベタニーだとここまで評価されなかったように思えるんですよね(済みません)。
それよりもコリンとジェニファー・イーリーの
TVミニ・シリーズ『高慢と偏見』以来となる再共演が楽しみです。
2011.01.29 22:28 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://eplace.blog19.fc2.com/tb.php/1043-667392d9
該当の記事は見つかりませんでした。