綴り字のシーズン(アメリカ)
2005年12月24日
【少女は、たった1文字で家族を救う】
【OS劇場C.A.P.】から【OS名画座】へ。その記念すべきオープニング作品。
マイラ・ゴールズバーグのベストセラー小説の映画化。
脚色したのは、ナオミ・フォナー・ギレンホール。
そう。マギー・ギレンホールとジェイク・ギレンホールの母親だ。
小説と映画は、設定や結末が微妙に違うらしい。
とにかく難解で一筋縄ではいかない作品だった。
【WORD=言葉】が正にキーワード。
映画を観るというよりも、一冊の本を読んでいる感覚。
セリフでの説明がほとんどないので、その行間を読み取らないといけない。
ハリウッド映画じゃなく、アート映画。フランス映画に近い感覚とも言える。
ユダヤ教、キリスト教、ヒンズー教にユダヤ教の流れを汲むカバラの教え。
宗教学に長けていないと正直、観ていても字幕を読むことで精一杯。チンプンカンプン状態に陥る。
大学教授兼宗教学者の父ソール・ナウマン役のリチャード・ギア。
彼が演じたがりそうな役柄だった。
実生活でのマサチューセッツ工科大学(中退)で哲学を専攻、
チベット仏教を信仰していることも役立ったように見受けた。
それにしても、相変わらずのロマンスグレーぶり。もう今年56歳とは思えない。
僕にとっての永遠のセックス・シンボルだ。
科学者の母ミリアム役のジュリエット・ビノシュ。
この母親が少しばかりのクセ者であり、ミステリーだったりもする。
過去に謎があるのだけれど、それが最後まで謎のままで明快にならないところがモヤモヤする。
ビノシュ。今作では生活に疲れ気味の役柄のせいもあったのだろうか、
かなり老け込んだように見えた。
実質の主役である娘イライザ役のフローラ・クロス。
ビノシュにとても似ていて、本当に可愛らしい。
大人びた演技力も併せ持つ。もう、ダコタ・ファニングは潮時と見た(笑)。
学業優秀な兄アーロン役のマックス・ミンゲラ。
実生活での父親はアンソニー・ミンゲラ監督。
七光りにしか見ることが出来なかったのが、申し訳ない(苦笑)。
もう一本の新作は『シリアナ』でのジョージ・クルーニーの息子役。ここで、評価するとしよう。
アーロンと関わりを持つようになるチャーリ役のケイト・ボスワース。
典型的なアメリカン・ガールながら、『可愛い。』の一言。
次回作はブライアン・シンガー監督による『スーパーマン リターンズ』↓のヒロイン、
ロイス・レイン役とくる。今から楽しみだ。

普段の日常の中で【言葉】ってなにげに発しているけれど、
その語源を知ると興味深いものがあって。
日本語の文化にはない【スペリング・コンテスト】の面白みにとても惹かれた。
今、ちょっとしたmyブームでもある(笑)。
その言葉の映像における表現の仕方がとても神秘的だった。
アルファベットの文字ひとつひとつで形成されていく過程が。
自分が到達できなかったカバラの秘儀を娘に習得させようとする父。
【言葉】が大切だと説きながら、彼自身が最もその【言葉】の持つ意味を理解していなかった。
過去のトラウマに苛まれ、常に完全を求め心まで病んでしまう母。
平凡だった自分に光が当てられた事で、父に愛される喜びを知る娘。
その才能を活かし、砕け散った家族の心を元に戻しひとつにしようとする。
それまで父からの期待と愛情を一身に受けていたのに、
それが妹に向けられたことで空虚感を経験するようになる兄。
その様々な家族ひとりひとりの心情を描きつつも、どうにもこうにも観客に伝わってこず、
気づいた時にはエンドロールとなっていた。
この作品を100%理解できるという人と会ってみたい気分だ。
ただ難解でありながらも、なにかしらの印象が残る作品ではあった。

OS名画座/フッチー
金券ショップ1200円→1150円
【OS劇場C.A.P.】から【OS名画座】へ。その記念すべきオープニング作品。
マイラ・ゴールズバーグのベストセラー小説の映画化。
脚色したのは、ナオミ・フォナー・ギレンホール。
そう。マギー・ギレンホールとジェイク・ギレンホールの母親だ。
小説と映画は、設定や結末が微妙に違うらしい。
とにかく難解で一筋縄ではいかない作品だった。
【WORD=言葉】が正にキーワード。
映画を観るというよりも、一冊の本を読んでいる感覚。
セリフでの説明がほとんどないので、その行間を読み取らないといけない。
ハリウッド映画じゃなく、アート映画。フランス映画に近い感覚とも言える。
ユダヤ教、キリスト教、ヒンズー教にユダヤ教の流れを汲むカバラの教え。
宗教学に長けていないと正直、観ていても字幕を読むことで精一杯。チンプンカンプン状態に陥る。
大学教授兼宗教学者の父ソール・ナウマン役のリチャード・ギア。
彼が演じたがりそうな役柄だった。
実生活でのマサチューセッツ工科大学(中退)で哲学を専攻、
チベット仏教を信仰していることも役立ったように見受けた。
それにしても、相変わらずのロマンスグレーぶり。もう今年56歳とは思えない。
僕にとっての永遠のセックス・シンボルだ。
科学者の母ミリアム役のジュリエット・ビノシュ。
この母親が少しばかりのクセ者であり、ミステリーだったりもする。
過去に謎があるのだけれど、それが最後まで謎のままで明快にならないところがモヤモヤする。
ビノシュ。今作では生活に疲れ気味の役柄のせいもあったのだろうか、
かなり老け込んだように見えた。
実質の主役である娘イライザ役のフローラ・クロス。
ビノシュにとても似ていて、本当に可愛らしい。
大人びた演技力も併せ持つ。もう、ダコタ・ファニングは潮時と見た(笑)。
学業優秀な兄アーロン役のマックス・ミンゲラ。
実生活での父親はアンソニー・ミンゲラ監督。
七光りにしか見ることが出来なかったのが、申し訳ない(苦笑)。
もう一本の新作は『シリアナ』でのジョージ・クルーニーの息子役。ここで、評価するとしよう。
アーロンと関わりを持つようになるチャーリ役のケイト・ボスワース。
典型的なアメリカン・ガールながら、『可愛い。』の一言。
次回作はブライアン・シンガー監督による『スーパーマン リターンズ』↓のヒロイン、
ロイス・レイン役とくる。今から楽しみだ。

普段の日常の中で【言葉】ってなにげに発しているけれど、
その語源を知ると興味深いものがあって。
日本語の文化にはない【スペリング・コンテスト】の面白みにとても惹かれた。
今、ちょっとしたmyブームでもある(笑)。
その言葉の映像における表現の仕方がとても神秘的だった。
アルファベットの文字ひとつひとつで形成されていく過程が。
自分が到達できなかったカバラの秘儀を娘に習得させようとする父。
【言葉】が大切だと説きながら、彼自身が最もその【言葉】の持つ意味を理解していなかった。
過去のトラウマに苛まれ、常に完全を求め心まで病んでしまう母。
平凡だった自分に光が当てられた事で、父に愛される喜びを知る娘。
その才能を活かし、砕け散った家族の心を元に戻しひとつにしようとする。
それまで父からの期待と愛情を一身に受けていたのに、
それが妹に向けられたことで空虚感を経験するようになる兄。
その様々な家族ひとりひとりの心情を描きつつも、どうにもこうにも観客に伝わってこず、
気づいた時にはエンドロールとなっていた。
この作品を100%理解できるという人と会ってみたい気分だ。
ただ難解でありながらも、なにかしらの印象が残る作品ではあった。

OS名画座/フッチー
金券ショップ1200円→1150円
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