トンケの蒼い空(韓国)

【ろくでなしだけど、ヒーローになれる】

今年、映画館で【韓国】映画を観るのは、この作品が最後になる。
大好きなチョン・ウソンが、『私の頭の中の消しゴム』の前年(2003年)に主演した青春ドラマ。

高校をドロップアウトし、警察官である父親のスネをかじって生活する青年チョルミン。
【トンケ】とは【野良犬】の意味で、ウーちゃん演じるチョルミンのニックネーム。
物語はオフビートな展開で静かに進んでいく中、父と息子の交流も描いていた。
その親子の関係がとても良くて、羨ましかったりする。
僕はここまで、自分の父親と向き合って語れないから。どうしても、照れが出てしまうし。

ウーちゃんが、とにかくカッコいい!!
キムチを漬けたり、シャツにアイロンをかけたり。
なにげない日常生活の光景がとても微笑ましくて。
特に歯を磨くシーンはCuteだったりする。
その瞬間、僕自身が俳優の歯を磨くシーンに対して、フェチであることに気づく。
クライマックスのブリーフ一枚、留置場での迫力ある決闘シーン。
その姿はファンにはタマらない肉体美の大サービスであり、違う意味でも興奮する(笑)。
オープニング、高校生時代の彼は時折ブサイクに見えた。
だけど時間が経つにつれてどんどんとカッコよく見えていく。
その経過がチョルミンの心の成長を表していた。
社会のはみ出し者が自分の中で勝ち取るもの。
それはある意味、とても純粋であり最も大切なことでもあって。
そういった自分の信念を貫き通す大切さを、この作品は観客に伝えようとしているように思えた。

今年最後の最後に、改めて韓国映画の底力と俳優の質に驚かされる結果となった。
ここまでいろんな役にTryできる環境は凄いと思う。
正直言って、日本に演技力がある若手(中堅)男優は少ない。
イメージを守ることばかりに固執し、似たような役柄ばかり演じる。
それでは俳優としてのチャレンジ精神を感じることができないし、成長もできないと思う。
そこに明らかな差が生じるのだと言える。

それにしても、ウーちゃんの演技力には圧倒された。
『私の頭の中の消しゴム』ではワイルドな魅力の正統派演技を披露したかと思えば、
今作では冒頭、少し頭の弱い青年に見えたけれど、実は心に秘めたものがある青年を演じている。
あー、ますますウーちゃんのことを好きになってしまう…(笑)。

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テアトル梅田/幸ちゃん

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2 Comments

Garoto says..."面白かったです!"
こんにちは。リンクしていただきありがとうございました!

トンケはよかったです。
ウーちゃん(いい感じ♪)のブリーフ姿にクラクラしながら、つくづくかっこいい俳優さんだなぁ!って感激しました。
でもまだ消しゴム観てないんですよね。
トンケみたいな作品ならさっさと観てしまうんだけど。

さて、やっと旅から戻って一段落。
HDDに溜まってるドラマと映画(これもずいぶん溜め込んでるんだよね)をぼちぼち片付けたいと思います。
2005.12.27 18:22 | URL | #- [edit]
Elijah says..."Garotoさんへ。"
ますは、旅行から無事に帰られたようで…。
お帰りなさい♪

そしてこちらこそ、リンクして頂きありがとうございます!!

『トンケ』(このままの邦題の方がシンプルでよかった)…面白かったですよね!
やはりGarotoさんも、ウーちゃん(いい感じでしょ♪)のブリーフ姿にクラクラきましたか(笑)。
このシーンはその勇姿も含めて、この作品でいちばんの見せ場だったと思います。
『私の頭の中の消しゴム』も良質の作品ですが、恐らくGarotoさんの好みじゃないと…(笑)。

コメントありがとうございました!!
2005.12.28 20:15 | URL | #d/k.Dt.. [edit]

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