僕の恋、彼の秘密(台湾)

【幸せをつかまえたい】

台湾発青春ゲイ・ムービー。
なんにも心に残らない作品だった。物語もセリフも。
ほのかに、傑作『藍色夏恋』のような【淡い爽やかな】青春を期待していたのが間違いだったようだ。
今作を一言で言い表すならば、全てにおいて【青い】な。
僕自身が、もうその【青い】時期をとっくに過ぎてしまってるので心に響かない。

いや、自分の中で【恋愛】に対して、やはり全く興味がない事を再確認する機会となってしまった…。
主人公である17歳のティエン(トニー・ヤン)の恋に対するときめき感や駆け引き、不安、嫉妬etc.
そういったもの全てが今の僕にとっては、『面倒くさい。』ものであって。
決して、【恋愛】から逃げてる訳じゃなく。
それから今、僕自身がほんの少しばかりのゲイフォビアの傾向があったりするので、
出てくる何人かのキャラクターに生理的な苦手さを感じてしまったのも要因だと思う。
世の中のゲイみんなが、ティエンが愛する相手バイ(ダンカン・チョウ)の
親友ジュン(ジェイソン・チャン)のような人柄だったらいいのに…
そう思いながら見ている自分がいた。
キャストが少しも魅力的じゃなかったのも大いに問題ありで。
バイがKinki Kidsの堂本光一にしか見えないのは致命的。
↑誰もが振り向くイケメンだなんて、ありえねーっ!!

どうも脚本が浅い、B級テイスト(=TV映画的)な作品にしか見えなかった。
ゲイ・ムービーにしては珍しく明るい作品だったけれど。
なんだろう、いい意味でも悪い意味でもデフォルメされてた気がする…。

観終わった後、家でパンフレットを読んで、ゲイのひとりCCを演じていた青年ダダ・ジーが、
実生活で今年3月に急性心臓病のため亡くなったと知る。
人間の人生なんて分からないものだと思った。

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梅田ガーデンシネマ/あーさん

会員料金1400円→550円

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