’11七月ショービズ・リスト。

7月に観たショービズたち。

●映画館●
34★127時間★(アメリカ=イギリス)
【あきらめるな、未来を笑え。
生きて帰りたい。断崖に挟まれた一人の青年の、究極の<決断>──。
彼の勇気が世界に感動を与えた、奇跡の実話!】
127時間
MEMO:TOHOシネマズなんば本館(デジタル上映)
2011.7.1 12:15
映画の日1000円
単独
点数評価:86点

35★あなたの初恋探します★(韓国)
【運命かどうかなんて、進んでみなくちゃわからない】
あなたの初恋探します
MEMO:TOHOシネマズなんば別館(デジタル上映)
2011.7.1 15:30
映画の日1000円
単独
点数評価:77点

36★アイ・アム・ナンバー4★(アメリカ)
【ナンバー4、覚醒──その“力”に、集結せよ。】
アイ・アム・ナンバー4
MEMO:TOHOシネマズなんば本館(デジタル上映)
2011.7.14 11:45
TOHOシネマズデイ1000円
単独
点数評価:73点

37★ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2★(イギリス=アメリカ)
【これが最後。】
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
MEMO:なんばパークスシネマ(通常版)
2011.7.16 17:15
前売り券1300円
フッチー
点数評価:85点

38★黄色い星の子供たち★(フランス=ドイツ=ハンガリー)
【約束して。必ず、生き抜くと。】
黄色い星の子供たち
MEMO:シネ・リーブル梅田
2011.7.29 12:00
ハッピーフライデー1000円
単独
点数評価:79点

●TV(映画)●
78★フェアウェル さらば、哀しみのスパイ★(フランス)
【人は希望で動く。歴史は信念で動く。
1981年──ソ連崩壊のきっかけとなった、ひとりの父親の真実の物語。】
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ
MEMO:WOWOW
2011.7.2
単独
五つ星評価:★★★

79★エアベンダー★(アメリカ)
【4つの王国。1つの運命。
世界最後の希望はこの選ばれし者に託された──。】
エアベンダー
MEMO:WOWOW
2011.7.3
単独
五つ星評価:★★★

80★ルーザーズ★(アメリカ)
【『アバター』のヒロインが謎のセクシー女戦闘士を熱演!
アドレナリン噴出のド派手リベンジ・アクション!ハリウッド超一流のヒットメーカー結集!】
ルーザーズ
MEMO:WOWOW(劇場未公開、『無敵特殊部隊 ルーザーズ』)
2011.7.3
単独
五つ星評価:★★★☆

81★パラレルライフ★(韓国)
【彼らは同じ運命をたどる リンカーンとケネディのように……】
パラレルライフ
MEMO:WOWOW
2011.7.5
単独
五つ星評価:★★★☆

82★シェルター★(アメリカ)
【禁断の闇の果てに辿り着く、超常現象<シェルター>の謎──。】
シェルター
MEMO:WOWOW
2011.7.7
単独
五つ星評価:★★★☆

83★ラストサマー3★(アメリカ)
【悪夢が再び蘇る!!】
ラストサマー3
MEMO:テレビ大阪(オリジナルビデオ、日本語吹替版)
2011.7.8
単独
五つ星評価:★☆

84★フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石★(アメリカ)
【『10日間で男を上手にフル方法』のマシュー・マコノヒー×ケイト・ハドソンが贈る、
宝探しラブコメ・アドベンチャー!
スリリングな宝探し。恋の火遊び。エキゾチックな舞台。
これだけ揃えば、離婚を白紙に戻せるかも?】
フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石
MEMO:NHK BSプレミアム
2011.7.8
単独
五つ星評価:★★★☆

85★ジョナ・ヘックス★(アメリカ)
【DCコミックが放つ、迫力のアンチ・ヒーロー・アクション!
『トランスフォーマー』シリーズの彼女がセクシー・ヒロインを熱演!】
ジョナ・ヘックス
MEMO:WOWOW(劇場未公開、『ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者』)
2011.7.8
単独
五つ星評価:★★★

86★カオス★(カナダ=イギリス=アメリカ)
【誰も真実には近づけない──】
カオス
MEMO:WOWOW
2011.7.10
単独
五つ星評価:★★★☆

87★エクスペンダブルズ★(アメリカ)
【最強 無敵】
エクスペンダブルズ
MEMO:WOWOW
2011.7.10 22:00
単独
五つ星評価:★★★

88★THE LAST MESSAGE 海猿★(日本)
【愛する人に何を残すか──。】
THE LAST MESSAGE 海猿
MEMO:WOWOW
2011.7.17
単独
五つ星評価:★★★★

89★シェイクスピア21-マクベス★(イギリス)
【文豪ウィリアム・シェイクスピアの作品を、
舞台を現代に置き換えて映像化したミニシリーズ『シェイクスピア21』の1作。
『マクベス』を原作としたエピソード!】
シェイクスピア21-マクベス
MEMO:スーパー!ドラマTV(TVM)
2011.7.18
単独
五つ星評価:★★★☆
Special Thanks:奥野

●TV(その他)●
★NODA・MAP『南へ』★
【“信じるとは何か”を問う三部作のラスト。
現代日本人のアイデンティティー、人間の根本について野田秀樹が直球勝負で現代に問う。
キャストは、妻夫木聡、蒼井優ほか。】
南へ
MEMO:WOWOW
2011.7.9
単独
五つ星評価:★★★★

以上。

関連記事
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’11七月コレクション・リスト。

7月に購入したコレクションたち。

●CD●
★Help For Haiti『Everybody Hurts』(輸入盤)★
Everybody Hurts

★COLDPLAY『Every Teardrop Is A Waterfall』(輸入盤)★
Every Teardrop Is A Waterfall

●ブルーレイ●
★『しあわせの雨傘』コレクターズ・エディション★
【『8人の女たち』オゾン×ドヌーヴ
約120分にも及ぶ特典映像を収録】
しあわせの雨傘

●DVD●
★Ricky リッキー★
【リッキーが巻き起こす愛の奇跡
≪第59回ベルリン国際映画祭 コンペティション部門正式出品作品≫】
Ricky リッキー

●漫画●
★成田美名子★
『花よりも花の如く⑨』
【『自分の方が好きになっているサイン──』
能世界の日常に戻った憲人。ゆっくりと想いが落ちてきて……】
花よりも花の如く⑨

★羽海野チカ★
『3月のライオン⑥』
【[マンガ大賞2011][第35回講談社漫画賞一般部門]ダブル受賞
戦いの第6巻】
3月のライオン⑥
『スピカ ~羽海野チカ初期短編集~』
【拙いですがあの頃の私の精一杯がつまってます。羽海野チカ】
スピカ ~羽海野チカ初期短編集~
以上。

iTunes festival London 2011.

iTunes festival London 2011
COLDPLAY『iTunes festival London 2011』
英国ロンドンのラウンドハウスで、7月22日(日本時間7月23日朝5時15分)に
開催(配信)されたライブ・フェスティバルをWEBで見る。
SET LIST順に箇条書きの感想を。
Intro(『Back To The Future』Theme)
カウントダウン開始。 
01. MX
実は最初、どの部分がこの曲なのか分からなかった。苦笑
02. Hurts Like Heaven
この新曲、素直に好き。
クリス、この時点ではさすがにまだ汗を掻いていない。黄色の時計に目が行く。
ガイのパンツは紫(最初、ジョニーとお揃いかと思った…笑)。
03. Yellow(iTunes期間限定ライブ録画曲)
クリスの掛け声、『1、2、3、4!』。
照明も“イエロー”。クリス、もう汗を掻きだしている。
04. In My Place(iTunes期間限定ライブ録画曲)
大量の蝶々が場内を舞っている。
クリス、恒例の『ジョニー・ボーイ!』。
最後、クリスとジョニーは見つめあっているし。笑
05. Major Minus (iTunes期間限定ライブ録画曲)
“Rock am Ring 2011”で初めて聴いた時は余り印象に残らなかったのだけど、
何度か聴いていく内に味が出てきて好きになった新曲。
クリス、上着を脱いだ。ここでも『ジョニー・ボーイ!』。
ガイ、ピックを咥えている。
06. Lost!(iTunes期間限定ライブ録画曲)
ガイ、ティンパニを叩いている。
大きな風船玉が飛んできた。
クリス、寝そべった後にでんぐり返し。その後すぐにピアノを弾きだした。
07. The Scientist(iTunes期間限定ライブ録画曲)
クリス、汗ダラダラ。椅子をグラングランさせながらピアノを弾いている。
ガイも上着を脱いだ…キャア。笑
クリス、オーディエンスの最後の合唱が嬉しそう。
08. Shiver(iTunes期間限定ライブ録画曲)
原点回帰かな。
最後のクリスのUPの表情と瞳が美しい。
09. Violet Hill(iTunes期間限定ライブ録画曲)
“Viva La Vida Tour”のTOPを飾ったことを思い出す。
クリス、最後、声が詰まっちゃった?それをMCで誤魔化した??笑
10. God Put A Smile Upon Your Face(iTunes期間限定ライブ録画曲)
僕にとってのいちばんのハイライト。
このアレンジは最高。導入部までの持っていき方が好き。
ウィルの元にジョニーとガイが集まっている光景も好き。
クリスはその間、オーディエンスに『Come On!!』と煽っている。
クリス、最後は持っていたギターを空に投げちゃった。
11. Moving To Mars
EP『The Blue Room』に収録されていそうな新曲。
歌い終わったクリス、顔と髪をクシャクシャしている。
12. Us Against The World
これも新曲。
クリスの元にひとりひとり(ウィル→ジョニー→ガイ)寄り添うように集まっている。
クリスとウィルのデュエット、イイ感じ。
クリス、マイクの上に鼻が乗っている。笑
13. Politik(iTunes期間限定ライブ録画曲)
クリスの汗の量がMAX。
着ている上着まで汗でびっしょり。そういうデザインじゃないよね??笑
14. Viva La Vida
クリスのピアノのイントロから始まるVer.。
オーディエンスの声援もMAX。
ガイのベースの先がクリスに当たりそうでヒヤヒヤした。笑
最後はもちろん、大合唱。
15. Charlie Brown
クリスの掛け声、『1、2、3、4!』&『Jump!Jump!Jump!』。
この新曲もノリが良くて好き。確かに飛び跳ねたくなるね。
16. Life Is For Living(iTunes期間限定ライブ録画曲)
1日の終わりに聴きたくなるような切なさいっぱいの曲。
1stアルバムは余程じゃないと聴かないので、
“Rock am Ring 2011”で久しぶりに聴いた時は新曲だと勘違いしてしまった。苦笑
-----------------------------------------------------------------------------------------
Encore
オーディエンス、『Viva La Vida』のメイン部分を合唱してアンコール。
17. Clocks(iTunes期間限定ライブ録画曲)
イントロを聴いた瞬間、また『Speed Of Sound』と混同してしまった。苦笑
ピアノの椅子に座ってマイクを握りながら歌っているクリスの指が順番に開いていく。
大量のレーザー光線を見ていると、“Twisted Logic Tour”を思い出す。
18. Fix You(iTunes期間限定ライブ録画曲)
3rdアルバムから唯一の曲。
クリスの汗が凄い。
最後はもちろん、大合唱。
19. Every Teardrop Is A Waterfall
最新シングル曲。
クリス、クルクル回りながら踊っているのは気持ち良さそう。
レーザー光線の間からクリスの高く突き上げた手だけが見えている場面が印象的。
…そして、終了。正味86分。
最後は恒例のメンバー4人、肩を組んでの3回のお辞儀。
何度見ても、この光景は大好き。
ステージの去り順はクリス→ジョニー→ガイ→ウィル。
iTunes festival London 2011②
iTunes festival London 2011③
iTunes festival London 2011④
iTunes festival London 2011⑤
iTunes festival London 2011⑥
iTunes festival London 2011⑦
さて。今頃、彼らはもう日本に滞在しているようだね。

7月27日は東京都内某所でスタジオ・ライブのTV収録。
7月29日は『FUJI ROCK FESTIVAL '11』にヘッドライナーとして出演。
FUJI ROCK FESTIVAL 11FUJI ROCK FESTIVAL 11②
FUJI ROCK FESTIVAL 11③FUJI ROCK FESTIVAL 11④
僕は両方とも諸事情で参加することができなかったのだけど(泣)…
でもこの『iTunes festival London 2011』を見られたおかげで、
実際に参加できた気分になれたな♪
10月に5thアルバムをリリースするのじゃないかと云われているCOLDPLAY
そのNEWアルバムを引っ提げて、
来年以降に日本で単独公演してくれることを切に期待しよう!

好きなアメコミ映画ベスト8。

親しくさせて貰っているブロガー仲間のrogueさんの
BLOG『シネマな生活』の記事『アメコミ映画好きなキャラベスト8』
“バトン”という風に解釈させて貰い、
僕は特に好きなアメコミ映画という形で選んでみることにしました。
実は好きな“俳優”で観ているところがあるので、
好きなアメコミ“キャラ”が思いつかなかったのです。苦笑

『ダークナイト』(2008)
ダークナイトダークナイト②

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)
X-MEN:ファースト・ジェネレーションX-MEN:ファースト・ジェネレーション②

『スパイダーマン2』(2004)
スパイダーマン2スパイダーマン2②

『スーパーマン リターンズ』(2006)
スーパーマン リターンズスーパーマン リターンズ②

『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(2008)
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーヘルボーイ/ゴールデン・アーミー②

『キック・アス』(2010)
キック・アスキック・アス②

『シン・シティ』(2005)
シン・シティシン・シティ②

『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)
ファンタスティック・フォー:銀河の危機ファンタスティック・フォー:銀河の危機②

次点:『インクレディブル・ハルク』(2008)
インクレディブル・ハルクインクレディブル・ハルク②

MEMO:好きなアメコミ映画シリーズBEST3を挙げるとするなら…
『バットマン』『X-MEN』『スパイダーマン』となる。
なので、好きなアメコミ映画の結果も同じようになった。
①はそれまでアメコミは“観て楽しむだけのもの”と思っていたけど、
この作品を観た時初めてアメコミにも深い人間ドラマがあるのだと教えられた。
僕の中で金字塔の作品。
ティム・バートン監督よりもジョエル・シュマッカー監督よりも、
僕はクリストファー・ノーラン監督が描く“現実”に近いバットマンの世界観が好き。
②③もそれまでのシリーズの中で最もドラマ性の高い作品だと言える。
②は本家3部作よりもあえて“エピソード0”を選んだ。
③のピーター/スパイダーマンが危険を顧みず、
全力で市民を助けようとする電車のシーンは最大のハイライト。
④は子どもの頃からいちばん慣れ親しんでいたアメコミ映画だったりする。
これも故クリストファー・リーヴ主演4部作よりも“リブート”の方が好み。
⑤はWOWOWでなにげなく見たら予想外に面白くて好きになったシリーズ。
特に映像と美術が群を抜いて美しく素晴らしい。
ギレルモ・デル・トロ監督が『パンズ・ラビリンス』(2006)のおかげで、
製作費がUPしたかのように感じた豪華絢爛的な続編の方が好き。
⑥は逆に従来のアメコミ“らしくない”展開に惹かれた。
⑦はフランク・ミラー監督が描く独特のダークな世界観と映像に魅了された。
実はクライヴ・オーウェン(ドワイト役)よりも、
イライジャ・ウッド(ケビン役)の不気味なキャラクターの方が好きだったりする。笑
⑧はほかのアメコミよりも軽めな感じが観やすくて“普通”に好き。
1作目の『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』(2005)とは
それほど大差なし。
次点は作品自体にそれほど思い入れはないけど(苦笑)、
エドワード・ノートンの“唯一”のアメコミ主演作になりそうだということで。

一二七時間。

127時間127時間②
『127時間』(2010)
●観た理由●
ダニー・ボイル監督の新作なので。
題材に惹かれたから。
●豆知識●
物語:【断崖に挟まれ、動けなくなった男の実話という、過酷な設定。】
主人公:【タフなヒーロー気取りで、
人と深く交わらずに生きてきたアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)。
開放的な陽気さとクールな一面をあわせ持つ、魅力的な青年。】
ダニー・ボイル監督は当初、アーロン・ラルストン役にキリアン・マーフィを考慮していた。
ほかにもセバスチャン・スタンがアーロン役の候補だった。
ケイティー・フェザーストンはクリスティ役のオーディションを受けている。
何らかの役でジェナ・マローンはオーディションを受け、レイク・ベルは候補のひとりだった。
●覚え書き:この映画を観て思ったこと●
観終わった瞬間に思いついた言葉は…『完璧!』だった。
オープニングとエンディングが一致する着地点が素晴らしい。
冒頭からタイトルがクレジットされるまでの疾走感と
物語の“あの”締め括り方に『ヤラれた!』と感じずにはいられなかった。
ダニー・ボイル監督のダイナミックかつ緩急ある演出、
ダニー・ボイル&サイモン・ビューフォイの優れた脚本、
アンソニー・ドッド・マントル&エンリケ・シャディアック両撮影監督の美しすぎる映像、
ジョン・ハリスのキレが冴え渡る編集、
A・R・ラフマーンの迫力ある音楽は『文句なし!』のひと言に尽きる。
大音量の効果音にもビックリさせられたり。
そして、ジェームズ・フランコの演技も本当に素晴らしかった。
これまで彼の出演作の中では『ミルク』(2008)のスコット・スミス役が
いちばんだと思っていたけど、
今回のパフォーマンスは文句のつけようがないくらいキャラクターに対する的確さがあった。
上映時間僅か94分ながら、それ以上に畳み掛けるようなスピーディーな展開で、
アーロンの“脳内映像”のおかげもありただの一度も飽きることはなかった。
主人公の“生”への執着と渇望が凄まじく。
アーロンの『生きたい!』という想いがひしひしと伝わってきた。
その想いに共鳴してしまい、最後の方になると僕は気づけば大泣きしていた。
最大のハイライトと言っても過言ではない“衝撃”のシーンは、
絶対に目を逸らしてはいけないと思いながら歯を食いしばって観た。
ある意味、観客に対する拷問のようにも思えたり。
再びこのシーンを見るにはかなりの勇気が要るな。
アーロンが現場を立ち去る時、
自分の“一部”に『ありがとう』と言うことができる冷静さと精神力の強さに感銘させられた。
鑑賞後は自分が口にするペットボトルの底が見えてくる度に、
アーロンの“あの時”の想いがフラッシュバックして切なくなってしまったな。
外出する時に誰かに行き先を告げていくことは大事だよね。
Elijah家は昔から当たり前のように実践しています。
…僕の2011年年間ベストテン入り確定!
ちなみにダニー・ボイル監督の次回作は犯罪スリラー『Trance』(2012年英国公開予定)。
ジョー・アハーン監督の英国TVM『Trance』(2001)のリメイク作で、
主演俳優がジェームズ・マカヴォイであることが嬉しいのと
監督デビュー作『シャロウ・グレイブ』(1995)のような仕上がりに期待したいところ。
更にボイル監督はロンドンオリンピック(2012年7月27日開幕予定)の
開幕式の芸術監督を務めることも決まっています。
●ダニー・ボイル監督作の好きな順番●
『トレインスポッティング』(1996)
『127時間』(2010)
『ミリオンズ』(2004)
トレインスポッティング127時間ミリオンズ
『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)
『シャロウ・グレイブ』(1995)
『28日後...』(2002)
スラムドッグ$ミリオネアシャロウ・グレイブ28日後...
『サンシャイン2057』(2007)
『普通じゃない』(1997)
『ザ・ビーチ』(1999)
サンシャイン2057普通じゃないザ・ビーチ
●満足度●
★★★★★

マクベス。

シェイクスピア21-マクベスシェイクスピア21-マクベス②
『シェイクスピア21-マクベス』(2005)
●見た理由●
ジェームズ・マカヴォイ主演作なので。
●豆知識●
英国BBCで制作されたTVミニシリーズ『ShakespeaRe-Told』(全4作)の内の一本。
タイトルから想像がつくように、
文豪ウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)の作品を現代に置き換えて映像化。
●覚え書き:このTVMを見て思ったこと●
ウィリアム・シェイクスピアが描く四大悲劇の一本として認識していたものの、
物語の内容は記憶からすっかり抜け落ちていた。
過去に劇団新幹線の舞台『メタル マクベス』を鑑賞しているというのに。苦笑
今回の映像化ではレストラン“ダンカン・ドカティ”を舞台に描いていく。
的確な指示でキッチンを取り仕切るジョー・マクベス(ジェームズ・マカヴォイ)と
レストランの給仕長を務める妻のエラ(キーリー・ホウズ)。
妻エラが夫に悪意を吹聴していく辺りで、ようやく『マクベス』の全容を思い出した。
マクベス夫妻は己の欲望からレストランの支配人である、
ダンカン・ドカティ(ヴィンセント・リーガン)を殺害してしまう。
そこから彼ら夫妻は猜疑心や恐怖心で精神のバランスを崩していく。
こんなことになるくらいなら、
ダンカンの“影武者”として生きていた方が良かっただろうに…と思ってしまった。
人間、必要以上の欲を出し始めると身を滅ぼすことになるね。
お目当てのジェームズ・マカヴォイは野心家でありながら、どこか脆い男を熱演していた。
このマクベス役は少し『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006)の
ニコラス・ギャリガン役を思い出すものがあったな。
この頃のマカヴォイくんは今よりもスリムで若々しい。
特に印象に残るシーンは前半では牛乳を一気飲みするところ、
後半では恐怖に戦いて発狂する場面だった。
親友のビリー(ジョセフ・ミルソン)にキスする場面もなんだか可笑しかったり。
全体的に熱演していたけど、その中でもどこかしら可愛らしく見えてしまう辺りが
マカヴォイくんらしい魅力のひとつだと気づいたな。
共演者で気になったのはヴィンセント・リーガン(ダンカン役)。
ジェラルド・バトラーを彷彿させるような渋さと男臭さがあった。
ダンカンの息子でありレストランの次の後継者となるマルコム役のトビー・ケベルが
出演していたことも嬉しかったり。
物語の冒頭で3人のごみ収集人がマクベスとビリーに予言した言葉。
【①レストラン“ダンカン・ドカティ”はいずれミシュランで3つ星の評価を得る。
②いずれマクベスがレストランの支配人となる。
③ビリー本人は支配人にはなれないが、支配人の父親になる。】
…この予言さえ鵜呑みにせず、心の支え程度に感じ取っていたなら
誰もが“普通”の生活を送れていただろうに。
3人のごみ収集人はマクベスたちを“試した”ようにしか思えなかった。
ラストシーンで自転車に乗って現れていたビリーの息子。
それはいずれ彼がマルコムを蹴落として支配人になるという“暗示”だよね。
シェイクスピア21-マクベス③

ハリー・ポッターと死の秘宝 第二部。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2②
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)
※鑑賞後に読むことをお勧めします※
●観た理由●
大好きなシリーズ物であり完結編なので。
●豆知識●
ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の魂が隠された6つの分霊箱。
【①リドルの日記②ゴーントの指輪③スリザリンのロケット④???⑤????⑥?????】
手に入れた者は“死”を制す──伝説の“死の秘宝”とは?
【①透明マント:身に付けた者を“死”から守る。
②ニワトコの杖:史上最強の魔力を誇る。
③蘇えりの石:愛する者を“死”から呼び戻す。】
灰色のレディ/ヘレナ・レイブンクロー役はケイト・ウィンスレットにオファーされたが、
彼女が所属するエージェントの判断で見送られた。
ラストシーンは撮影終了後、ファンの要望により撮り直しが行われている。
●覚え書き:この映画を観て思ったこと●
僕のこの夏の大本命映画を通常版(2D)で鑑賞。
すべての謎が解けて、見事に完結!
これほど映画館の場内が静まり返った光景は久しぶりだったと思う。
それくらい誰もが固唾を呑んで、ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)たちの
最後の行く末を見守っているような雰囲気だった。
僕は初っ端からほとんどのシーンで、
これまでの彼らに対するいろんな想いが頭を過ってしまい涙がこぼれずにはいられなかった。
分霊箱のひとつが実はハリー自身であることにかなりの衝撃が走った。
なので、その真相を劇中で知ってしまってからは、
最後の最後までハリーが亡くなってしまわないかヒヤヒヤしながら観ていた。
プラス、“最後に亡くなるんじゃないか?”という噂が流れていた、
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)が
ラストシーンまで存在し続けていてくれたことも本当に良かったと思う。
そして予想外にセブルス・スネイプ(アラン・リックマン)がいちばんの人格者であり、
彼の行動がすべてハリーを守るための計らいだったという事実にも驚かされた。
むしろ、アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)よりも
ハリーに対する深い愛情を感じ取ることが出来たと言える。
逆にダンブルドアに対しては
経営者的かつ現実主義な一面を垣間見てしまったような気分になり、
良くも悪くも印象が変わってしまった気がする。
ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)は
父親ルシウス・マルフォイ(ジェイソン・アイザックス)の気質をそっくり受け継いだまま、
最後の最後まで逃げ腰気味で“人”として強くはなれなかったのが残念に思える。
その一方でネビル・ロングボトム(マシュー・ルイス)が
実は予言によるもうひとりの“ヴォルデモートを打ち破る力を持つ者”であり、
ハリーと紙一重の運命を背負った少年という件をすっかり忘れていたので、
クライマックスでの大活躍ぶりに驚かされっ放しだった。
最後の分霊箱の“止め”はやっぱりロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)と
ハーマイオニーの2人で処理してほしかったのだけどな。
予想外のネビルの登場のおかげで、
すっかりこの2人が活躍していなかったような印象を受けてしまった感あり。苦笑
好きなキャラクターのひとりである、
シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の再登場はかなり嬉しかった。
思い返せばハリーが背負わされている途轍もなく重く圧し掛かる運命は、
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの
フロド・バギンズのことを思い出さずにはいられなかった。
その影響で19年後を描くラストシーンは大団円であるはずなのに、
覇気を無くしたフロドの如くどこかもの悲しさを感じてしまった。
ラストカットのハリーの表情に笑みがなかったので、余計にそう感じたのかもしれない。
まぁ、あの表情は我が子を想う余りの“父親”としてのものだったのだろうけど。
でも、この場面でこれまで血の通った“家族”が身近に居なかったハリーに、
ようやく“家族”が持てたことを観客に伝えているようにも思えたので良かったと言える。
欲を言えば、原作小説は未読ながら物語を随分端折っているように感じたので、
もう少しだけ丁寧に描いてほしかったかも。
数多くの登場人物たちの次々と息絶えている場面が、
いきなり映し出されていることが多かったので。
恐らく、主要人物たちの見せ場を魅せるだけで精一杯だったのだろうね。
最後だからこそのこれまでの回想シーンももっと観せてほしかったな。
…とは言うものの、本当に大満足となる出来でした♪
●MOVIE POSTER GALLERY 『ハリー・ポッター』編 PART2●
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2②
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2③ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2④
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2⑤
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2⑥
●シリーズの好きな順番●
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団ハリー・ポッターとアズカバンの囚人ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010)
ハリー・ポッターと炎のゴブレットハリー・ポッターと謎のプリンスハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002)
ハリー・ポッターと賢者の石ハリー・ポッターと秘密の部屋
…最後に。
ハリー!ロン!ハーマイオニー!
これまでたくさんの“魔法”と“冒険”と“友情”をありがとう!!
もうスクリーンで逢えなくなるのは寂しいけど、
僕の“額”=心にたくさんの想い出が永遠に刻み込まれたよ!!
彼らを支えた数多くの“大人”の英国俳優たちによる素晴らしいパフォーマンスにも感謝!
そして、やっぱりこの呪文で締め括りたい。
『エクスペクトパトローナム!』
●満足度●
★★★★★

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