’09年を締め括る映画。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編のだめカンタービレ THE MOVIE Ⅰ&Ⅱ
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』(2009)
『さぁ、楽しい音楽の時間だ』とばかりに幕開けする、僕の2009年の映画鑑賞を締め括る作品。
【この冬、映画館がコンサートホールに変わる。】のキャッチコピー通り、
伝統的かつ優雅なクラシックを音響設備の整った迫力ある映画館で聴けるという贅沢さ。
しかも、かなりゆっくりと長く聴けてしまう名曲
(チャイコフスキー『祝典序曲「1812年」』)もある。
もちろん、定番のガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー』もしっかりと流れます。
ストーリーは予想通り【ヨーロッパ編】と同じく、
【前編】は若き“俺様”指揮者、千秋真一(演じるのは玉木宏)がメインの展開でした。
なので今回はユニークな個性を持つピアニスト、野田恵(通称:のだめ、演じるのは上野樹里)が
ピアノを弾く場面を余り観られなかったことが物足りなかったかな。
僕はどちらかと言えば千秋の指揮者ぶりよりも、のだめのピアノの演奏を観たいんだよね。
その代わりというのか、のだめは人形とCG場面で大活躍していました。笑
とにかく!のだめの一喜一憂&変貌(変態!?笑)ぶりが最高に面白くて。
特に千秋がのだめにラヴェルの『ボレロ』のチェレスタを頼んだ時の
『空気読めよ』のシーンはブラボーものでした。笑
TVシリーズでもあった、のだめがこういう風にキレる瞬間がもう大好き!
もちろん、千秋に対するデレデレぶりも愛しくて。
僕も大好きな人に対して、真似したいくらい。笑
でも実はのだめ&千秋が付き合っているという設定をすっかり忘れていました。
てっきり、まだのだめは千秋に片想い中(ストーカー!?笑)だと思っていたんだよね。
このシリーズの製作がフジテレビなだけに(!?)、
TVアニメ『ドラゴンボール』的なシーンが登場したのも素直に笑える。
やっぱり何と言っても上野樹里の圧倒的な存在感と演技力は侮れない。
もう完全にのだめを自分のものにしていることが十分に伝わってくる。
対する玉木宏の指揮者ぶりもすっかり板についていて見応えがあった。
細身のフォルムに燕尾服がよく似合い、とても様になっていたなぁ。
髪型に関しては僕は普段の千秋よりも、
ルー・マルレ・オーケストラに潜入した時の七三分けの彼の方が好みでした。笑
そんな感じにキャストは誰ひとりとして違和感なく、ヨーロッパの世界観に溶け込んでいました。
ちなみに【日本編】のメインだった峰龍太郎(演じるのは瑛太)、
三木清良(演じるのは水川あさみ)、奥山真澄(演じるのは小出恵介)たちは
最後の最後にチラリと顔見せ程度に登場。
エンドロール後に流れる【後編】(2010年4月17日公開)の予告編を見る限り、
次は出演シーンの多さに期待できそうかな。
あ。今回、佐久桜(演じていたのはサエコ)の姿がチラリと映っている場面があって、
その細かい演出に思わず『おっ!』と口走りそうになりました。
物語的には前編の要となる千秋とマルレ・オケの楽団員(特にコンサートマスター)との
関係や交流を、もう少し丁寧に描いてほしかったような気がします。
なぜ楽団員たちが千秋のことを完全に信頼するようになったのかが、
今ひとつ明確に伝わってこなかったから。
その辺りの描写が惜しいなと思いました。
あと…やっぱり海外を舞台にすると主要な登場人物が限られてくるので
(否応なしにのだめ&千秋中心の展開になってしまう)、
青春群像劇ぽかった【日本編】の方が好きだなぁ…と感じたり。
【後編】の伏線となるであろうフランツ・シュトレーゼマン(演じるのは竹中直人)の
今後の千秋&のだめに対する関わり方と意味深な台詞が気になる。
【後編】の見どころはやっぱり千秋の成長ぶりに無意識の内に嫉妬するのだめが挫折を知り、
持ち前のバイタリティと才能で這い上がってくる姿なんだろうな。
【前編】の終わり方が余りにものだめのテンションが下がって暗かったので、
思わず『こんな気分になったまま、年を越すのはイヤやなぁ』と
感じずにはいられなかったという…。
もちろん、大体の想像がつく終わり方だったけど、
それならば心地よい終わり方の『ジュリー&ジュリア』で
今年の映画鑑賞を締め括りたかったなぁ。笑
…と言う訳で、僕の2009年映画鑑賞記録はこれにて完結です♪
どうにか年内に書き終えることができて良かった!笑
満足度:★★★★☆

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2009年自分史総括。

2009年に映画館で観た映画は、103作品。
映画館へ足を運んだのは、107回。
内、GUYSと観たのは、45回。単独で観たのは、62回。

毎年、総括の時に記している言葉。
2009年もたくさんの映画のおかげで、いろんな国を旅することができました。
大いに励まされ癒され救われ考えさせられ楽しまされ笑わされ泣かされ…。
映画製作に携わるすべての方に心から感謝したいと思います。

僕の映画鑑賞に付き合ってくれたGUYSにも感謝。
奈良ちゃん…18作品。
奥野…16作品。
坂本ちゃん、吉村ちゃん…2作品。
有美ちゃん、和美ちゃん、ツージィ、渕さん、
ナカジ、友ちゃん、藤原ちゃん、山ちゃん…1作品。

2009年。
Elijahがハマった人たち
a.映画俳優
【イギリス】ジェームズ・マカヴォイ。映画俳優部門№1。
とにかく飽きることなく、この一年間ずっと大好きな状態が続いていました。
11月には念願だった『ジェイン・オースティン 秘められた恋』(2007)が
ようやくスクリーンで観られたし♪
『The Hobbit』二部作(2011年12月&2012年12月全米公開予定)の
キャスティングの噂は白紙に戻ったようだけど、マカヴォイくんで決まってほしいなぁ。
ほかには【アメリカ】ライアン・レイノルズ、【フランス】メルヴィル・プポー、
【韓国】イ・ジョンジェ、【台湾】ジョセフ・チャン、【日本】妻夫木聡にハマりました。
b.音楽
【イギリス】COLDPLAY。音楽部門№1。
僕にとって、最も2009年を象徴する存在となりました。
彼らの音楽が僕のiPod nanoから途切れることは一度もなかったです。
2月に参加した日本公演が遥か昔のことのように感じる今日この頃…。
ひとまず、年明けにWOWOWでO.A.される、
ドキュメンタリー番組『Viva!コールドプレイ』が楽しみ♪
ほかには【アメリカ】MAROON 5、【日本】平井堅にハマりました。
c.漫画家
【日本】よしながふみ。漫画家部門№1。
まるで映画を観ているような起承転結のあるしっかりとした作風に魅了されました。
特に『フラワー・オブ・ライフ』の完成度の高さは素晴らしかったです。
4月に日本公開された『西洋骨董洋菓子店』に続く、
よしなが氏作品の実写映画化『大奥』の公開が楽しみ♪
監督:金子文紀、主演:二宮和也(水野祐之進役)&柴咲コウ(女将軍、徳川吉宗役)の
組み合わせで2010年10月1日公開です。

映画に関して言えば。
今年は映画館で観たいと思える作品だけ劇場へ足を運ぶようにしたので、
明らかに2008年より鑑賞本数は減った。
そのおかげでワースト映画に出会う確率がかなり低くなったことが良かったり。
約20年間も映画館へ通い続けていれば、自分の好みの作品は確実に判るもんね。
まぁその分、苦手なジャンルに挑戦する冒険心がなくなってしまって、
安全パイばかりを観ることになってしまうけど…
それはもう後日、WOWOWのTV放送で追いかけていったらいいかな、と。
でもWEB上で誰かが絶賛している作品を映画館へ観に行って、
素晴らしい物語と出逢えた時の嬉しさは捨て難いけどね。
邦画以外の外国映画が①シネコンの繁栄
②ハリウッド映画のマンネリ化③ゆとり世代の字幕離れの影響もあって、
確実にヒットする作品しか上映しない傾向になってきているのは哀しい。
これまで当たり前だった字幕版での上映も、
日本語吹替版の方がいずれ上回る時が来るのかもしれない。
そんな状況だったりするけど、どうかミニシアター系の映画館には踏ん張ってほしいと思う。
もしかしたらこの先、今まで上映されてきたようなEU映画辺りも
どんどんDVDスルーになっていくのかもしれないなぁ。
今の邦画に満足できないような目の肥えた若い映画ファン&
斬新なアイデアを提供できる世界各国の若い映画製作者たちが育っていってほしいです。
BLOGに関して言えば。
今年もコンスタントに記事は書いていたけど、
コメントの受付を休止している状態がこれまででいちばん長かったと思う。
その間にtwitterによそ見をしてみたり。
でも、やっぱり自分にいちばんフィットするのはBLOGだと再確認できる機会となりました。
親しくさせて貰っているブロガーさん&マイミクさんとの繋がりも
今は程よい人数に限られているので、これからも狭く深く派で関わっていけたらいいなと思います。
プライベートに関して言えば。
仕事
今年、約4年間働いた職場を退社。
結果的にその件でいろんな人を心配させることになってしまった感アリ。
でも温かく見守り続けてくれた優しさに感謝している。
…と同時に心配してくれる人が居ることの有り難味を痛感する瞬間でした。
ちなみに元カレが僕のその間の状況を察知して、
『もしかして もしかしたら 仕事休業してるとか?』と
即行、メールが届いたりした時もあったけど…大丈夫、その点に関してはご心配なく。笑
恋愛
2月に2年3ヶ月、付き合った彼氏と別れた。
丁度、去年(2008年)の今頃はネガティブ・モードが最高潮だったと思う。苦笑
でも別れた今でもマメに連絡を取り合っているので、違和感なく友情は続いている。
まぁ周りから見れば、この関係はとても奇妙なようだけど。笑
だけど、こういう繋がり方もアリなんだと僕は言える。
大好きな人は変わらず居ます。
でもその人と付き合いたいという想いは特にないので、今の心地よい関係でいられたらイイな。
2010年
2009年と変わらず自分への模索が続く年になると思うけど、
その過程の中で少しでも自己発見できていければいいなと感じています。
2010年の目標は貯金をすること。←毎年、同じことを言っているけど。笑
そして、自分の心に余裕と優しさを持つことかな。
あ、痩せることも課題。本当に肥ってきているから。
今までは『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドに似ていると言われ続けてきたけど、
今じゃすっかり『シン・シティ』の時のイライジャ・ウッドに変貌しちゃっています。
髪をバッサリ切ってお洒落坊主にした瞬間は市川海老蔵に似ていると言われるけど。
でも、つい先日言われたのは…奈良県のマスコットキャラクター【せんとくん】だったり。
僕的にこれはかなりショッキングだったけど否定はできなかったので(苦笑)…
この先、そう言われないためにも痩せなくちゃ!

…という感じで2009年自分史総括を締め括りたいと思います。
どうやら2009年の記事はこれが最後になりそうです。
定期的に読んで下さった方、ありがとうございました。
2010年もお付き合いの程、どうぞヨロシクです。
それでは、良いお年を♪
※年明け!【2009年年間ベストテン】発表。乞う御期待!

’09冬の映画ベストテン。

※注意!この記事は2009年年間ベストテンではありません※
10月1日から12月31日まで、映画館で観た映画は30作品。
その中から、冬のベストテン決定!

★①イングロリアス・バスターズ(アメリカ)★
イングロリアス・バスターズ⑥

★②ジュリー&ジュリア(アメリカ)★
ジュリー&ジュリア

★③ジェイン・オースティン 秘められた恋(イギリス=アメリカ)★
ジェイン・オースティン 秘められた恋④

★④パイレーツ・ロック(イギリス=ドイツ)★
パイレーツ・ロック③

★⑤ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(アメリカ=ドイツ=イギリス=オランダ)★
ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式③

★⑥私の中のあなた(アメリカ)★
私の中のあなた②

★⑦エスター(アメリカ)★
エスター②

★⑧ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~(日本)★
ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~

★⑨キッチン ~3人のレシピ~(韓国)★
キッチン ~3人のレシピ~

★⑩戦場でワルツを(イスラエル=フランス=ドイツ=アメリカ)★
戦場でワルツを②

★次点:ジャックメスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男
Part 2 ルージュ編(フランス)★

ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編

MEMO:①は断トツの面白さと完成度の高さで文句なし。
クエンティン・タランティーノ監督の想像力の豊かさに乾杯:完敗。
②はハートウォーミングできる素敵な女性映画。
③は好きな文学的世界観。もちろん、ジェームズ・マカヴォイくんの魅力にウットリ。
④は作品全体から伝わってくる音楽を愛する気持ちに魅了されました。
⑤は英国ならではのシニカルさとユーモアのセンスにクギづけ。
早くもリメイクされるハリウッド版がどういう仕上がりなのか気になるところ。
⑥は2009年最も号泣した一本。だけど、なぜかBEST3へは食い込めず。
⑦は新しいホラー・サスペンスのスタイルを観られた嬉しさ。
⑧はいい意味での古きよき日本の風情を感じ取れました。
⑨は居心地のいいお洒落な空間に居る気分にさせてくれた。
⑩は繰り返される歴史の哀しみと重みのある結末が印象に残る。
次点は実録犯罪映画として十分に楽しめた。
結果的に同ジャンルの『パブリック・エネミーズ』(アメリカ)よりこちらの方が好みでした。
ベストテン入り確実だと思っていた『あなたは私の婿になる』(アメリカ)
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』(日本)はまさかの圏外へ。
今シーズンもワースト映画に該当する作品はなかったです。
※近日!【2009年年間ベストテン】発表予定。

’09十弐月ショービズ・リスト。

12月に観たショービズたち。

●映画●
96★ニュームーン/トワイライト・サーガ★(アメリカ)
【この愛を貫く。】
ニュームーン/トワイライト・サーガ
MEMO:梅田ピカデリー
2009.12.8 13:20
金券ショップ1000円
単独
点数評価:72点

97★パブリック・エネミーズ★(アメリカ)
【奪うのは、汚れた金 愛したのは、たった一人の女。】
パブリック・エネミーズ
MEMO:TOHOシネマズ梅田(ジャパンプレミア[ジョニー・デップ舞台挨拶]ライブ中継)
2009.12.10 19:30
特別料金1800円
有美ちゃん
点数評価:79点

98★ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男
Part 1 ノワール編★
(フランス)
【1959年、犯罪王の覚醒。32回の銀行強盗、4回の脱獄を繰り返した男。】
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編
MEMO:シネマート心斎橋
2009.12.17 10:45
会員料金1000円
単独
点数評価:78点

99★ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男
Part 2 ルージュ編★
(フランス)
【1979年11月2日。40人の警官、21発の銃弾──男の美学、完結。】
ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編
MEMO:シネマート心斎橋
2009.12.17 13:00
会員料金1000円
単独
点数評価:79点

100★ジュリー&ジュリア★(アメリカ)
【50年の時を越え、2つの人生がキッチンで出遭った。】
ジュリー&ジュリア
MEMO:TOHOシネマズなんば
2009.12.19 12:45
前売り券1500円
奈良ちゃん
点数評価:83点

101★ビースティ・ボーイズ★(韓国)
【今日だけを生きるか、昨日のあとの今日を生きるか
夜を彩る主役 ホストたちのライフスタイルを描いたドラマ。】
ビースティ・ボーイズ
MEMO:シネマート心斎橋(韓流シネマフェスティバル2009約束~Yaksok~)
2009.12.21 19:30
メンズデー1000円
単独
点数評価:60点

102★かいじゅうたちのいるところ★(アメリカ)
【見たことない世界、忘れてた気持ち】
かいじゅうたちのいるところ
MEMO:梅田ピカデリー(試写会)
2009.12.22 19:00
金券ショップ500円
単独
点数評価:70点

103★のだめカンタービレ 最終楽章 前編★(日本)
【この冬、映画館がコンサートホールに変わる。
待っててくださいね先輩。今すぐ追いつきますから。】
のだめカンタービレ 最終楽章 前編
MEMO:TOHOシネマズなんば
2009.12.27 12:30
前売り券1200円
奈良ちゃん
点数評価:80点

●TV●
48★言えない秘密★(台湾)
【もう会うことができなくてもあなたにだけは伝えたい。】
言えない秘密
MEMO:WOWOW
2009.12.1
単独
五つ星評価:★★★★★

49★ブロウ★(アメリカ)
【夢を使い果たして、男はアメリカを手に入れた。】
ブロウ
MEMO:WOWOW
2009.12.1
単独
五つ星評価:★★★☆

50★僕たちのアナ・バナナ★(アメリカ)
【幼なじみ──眠っていた恋が目を覚ます】
僕たちのアナ・バナナ
MEMO:WOWOW
2009.12.2
単独
五つ星評価:★★★★

51★アメリカを売った男★(アメリカ)
【職業…FBI捜査官 罪状…二重スパイ
史上最悪の裏切り者、逮捕までの二ヶ月間。】
アメリカを売った男
MEMO:WOWOW
2009.12.2
単独
五つ星評価:★★★☆

52★ファニーゲーム U.S.A.★(アメリカ)
【禁じられた遊び。】
ファニーゲーム U.S.A.
MEMO:WOWOW
2009.12.2
単独
五つ星評価:★

53★MySon あふれる想い★(韓国)
【親子の愛情、友情、家族の絆、そして心の絆】
My Son あふれる想い
MEMO:NHKハイビジョン
2009.12.3
単独
五つ星評価:★★★☆

54★ハピネス★(韓国)
【恋愛映画の巨匠『四月の雪』ホ・ジノ監督が奏でる、悲しくも幸福な純愛。
都会で夢に破れた男と病に冒された薄幸の女との出会いが生んだ、号泣ラブ・ストーリー。】
ハピネス
MEMO:WOWOW
2009.12.3
単独
五つ星評価:★★☆

55★マーゴット・ウェディング★(アメリカ)
【豪華キャストが贈る、笑いと感動のハートウォーミング・コメディ!!】
マーゴット・ウェディング
MEMO:WOWOW
2009.12.4
単独
五つ星評価:★★★

56★ブッシュ★(アメリカ)
【世界でいちばん有名な大統領は、世界でいちばん寂しい人でした。】
ブッシュ
MEMO:WOWOW
2009.12.4 22:00
単独
五つ星評価:★★★☆

57★ドラゴンヘッド★(日本)
【ふたり、という希望。絶望、という未来。】
ドラゴンヘッド
MEMO:WOWOW
2009.12.5
単独
五つ星評価:★☆

58★12人の怒れる男★(ロシア)
【少年の運命は、12人の陪審員に委ねられた】
12人の怒れる男
MEMO:WOWOW
2009.12.7
単独
五つ星評価:★★★★☆

59★シャッフル★(アメリカ)
【並び替えられた1週間──その謎を解けば、運命は変わる】
シャッフル
MEMO:WOWOW
2009.12.11 22:00
単独
五つ星評価:★★★★

60★ロック・ミー・ハムレット!★(アメリカ)
【2008年、サンダンス映画祭を熱狂させた映画!ついに開演!】
ロック・ミー・ハムレット!
MEMO:WOWOW
2009.12.12
単独
五つ星評価:★★★☆

61★キングダム・オブ・ヘブン★(アメリカ)
【『グラディエーター』のリドリー・スコット監督最新作
オーランド・ブルーム超大作初主演】
キングダム・オブ・ヘブン
MEMO:WOWOW
2009.12.12
単独
五つ星評価:★★★☆

62★ワールド・オブ・ライズ★(アメリカ)
【どっちの嘘が、世界を救うのか。】
ワールド・オブ・ライズ
MEMO:WOWOW
2009.12.13 20:00
単独
五つ星評価:★★★☆

以上。

’09十弐月コレクション・リスト。

12月に購入したコレクションたち。

●雑誌●
★oh SUPER JUMP 2010 JAN.★
oh SUPER JUMP↓掲載作品。
きたがわ翔『19 FOREVER』
【20年の時を越えあの感動が蘇る!!『19 NINETEEN』続編登場!!
アラフォーになった主人公たちを描くファン待望の続編!心に染む永遠の青春ストーリー!!】

★SCREEN JANUARY 2010★
【ニュー・イヤー総力特集 どこよりも早い2010年公開映画の全貌!】
SCREEN↓付録。
『2010年版 スター&監督大名鑑』
【超映画ファン必需品! 820人+α収録の大ボリューム!】

★Q★
『DECEMBER 2008』
【BEST BAND IN THE WORLD TODAY COLDPLAY】
NOW PRINTING
『JANUARY 2010』
【Artists Of The Century STARRING...EVERYONE!】
Q

●CD●
★the verve『A Northern Soul』(輸入盤)★
A Northern Soul

★TAKE THAT『The Greatest Day - Take That Present The Circus Live』(輸入盤)★
【2CD LIMITED EDITION THE CIRCUS LIVE & EXCLUSIVELY IN SESSION】
The Greatest Day - Take That Present The Circus Live

●ブルーレイ●
★シン・シティ★
【すべてのエンタテインメントを過去に追いやる新時代アクション超大作!】
シン・シティ
Special Thanks:Z

以上。

かいじゅうたちのいるところ。

かいじゅうたちのいるところかいじゅうたちのいるところ②
『かいじゅうたちのいるところ』(2009)
もともとは苦手なジャンルの部類に入るのでスルーしようと思っていた作品なんだけど、
日本版予告編でのCUTEな映像ぶりを見たら気になってきた。
最終的な決め手はやっぱり『マルコヴィッチの穴』でノックアウトされた、
スパイク・ジョーンズが監督をしていることが大きかったかな。
そんな中、運良くひと足先に試写会で観られることになって(日本公開は2010年1月15日)。
劇場公開前の試写会に参加するなんて、かなり久しぶりの出来事だ。
全体的に手作り感溢れる作風が良かった。
物語の要となる7人のかいぶつたちの容貌が流行りのCGではなく、
昔ながらの着ぐるみを俳優たちが着用して演じているところがいい(表情のみ撮影後にCG加工)。
そのかいぶつたちを演じる俳優が豪華で。
ジェイムズ・ガンドルフィーニ、ポール・ダノ、キャサリン・オハラ、フォレスト・ウィテカー、
マイケル・ペリー・Jr、クリス・クーパー、ローレン・アンブローズとくる。
みんな、本当にいい声をしているんだよね。
これから観ようと思っている人は、
事前に彼らがどの役を演じているのか知った上で観た方がもっと愉しめるかもね。
作品的には独創感のあるシュールな世界観だった。
どちからかと言えば、観客を選ぶ映画かもしれない。
スパイク・ジョーンズ監督の演出が良くも悪くも淡々としているのであっさり感が拭えないので。
本来ならハイライトとなるはずの
主人公の子どもとかいじゅうたちとの別れのシーンが全然悲しく思えなかったりする。
『モンスターズ・インク』でサリーとブーが別れるシーンの時は、
その悲しさが十分に伝わってきて泣けて仕方がなかったというのに。
この作品はモーリス・センダックの有名な絵本を基に製作されているのだけど、
この映画の中の世界観を果たして子どもたちは理解することができるのだろうか?と思えた。
それくらいこの映画は大人向けの作風だったのだ。
この辺りが配給会社であるワーナー・ブラザースが、
全米における試写の段階で劇場公開のGOサインを出さずに、
公開延期と追加撮影、編集作業のやり直しという経緯になったのだろうと想像する。
物語の中盤を過ぎる辺りからこの作品が単に家族の存在の大切さを説くだけじゃなく、
子どもの目を通しての自己のアイデンティティを見出すまでの物語なのだと気づく。
かいぶつたちの構成と主人公である空想好きの少年マックスとの関係に、
どこかウィリアム・シェイクスピアが描く作品的なものを感じたのは気のせいだろうか。
この映画の読後感はまるで『ゴーストワールド』を観終わった直後に似ていたような。
観終わってしばらく経過してから、
じわじわと込み上げてくるものがあるタイプの作品かもしれない。
とにかく!かいぶつのひとりであるキャロル(演じるのはジェイムズ・ガンドルフィーニ)と
マックス(演じるのはマックス・レコーズ)が『愛くるしい』のひと言に尽きる。
マックスくんのルックスを観ていたら、なぜかブノワ・マジメルを思い出してしまったり。
僕もマックスが常に着ていた着ぐるみを着てみたいなぁ。笑
キャロルのぬいぐるみが販売していたら欲しいかも♪
マックスの落書きによって始まる冒頭の配給会社&製作会社のロゴと、
映画本編終了後のスタッフ&キャスト・クレジットで流れる、
Karen O & The Kidsが歌う『All Is Love』の曲がとてもCUTEに感じて好き。
あ。観終わった直後に僕の右斜め後ろに座っていた二人組みの女子の会話が聞こえてきて。
『なんか(映画的に)惜しいよね。でも子どもは可愛かった』
端的に言い当てているなと感じずにはいられなかったけど…
でも僕はこの作品をキライじゃないです。
かいじゅうたちのいるところ④かいじゅうたちのいるところ⑤
満足度:★★★☆

野蛮な奴ら。

ビースティ・ボーイズ
『ビースティ・ボーイズ』(2008)
毎年恒例の『韓流シネマフェスティバル2009約束~Yaksok~』の一本として上映。
韓国若手男優の中でいちばん安定した演技力があると思うハ・ジョンウ目当てで観に行った。
物語は流行の最先端の街だと云われる清淡洞(チョンダムドン)を舞台に、
ホストクラブで働く二人の男性を中心に描いていく。
題材が【夜】というだけにお金とそれに纏わる人間関係がドロドロしている。
正直なところ観ていて愉しいものではないし、いい気分はしなかった。
物語の顛末に関しては『あー、やっぱりそういう方向へ行ってしまうんだ』という感じ。
映像はあえてフェイク・ドキュメンタリーぽく撮っているような趣で、
ぼやけた感のある暗くてジメッとした雰囲気。
ホストクラブのエース、キム・スンウを演じるのはユン・ゲサン。
彼のことをマジマジと見るのは今回が初めてだったんだけど、
その容貌はどことなくユ・ジテに似ているなと思った。
韓国男優らしく身体も見事に鍛えてあって、さすがのひと言。
役柄的には最初こそ純粋でいい青年だなと思っていたけど、
物語が進むに連れてストーカー気味になっていく様が怖く、哀れに映った。
ホストクラブのプロデューサー的な役回りであるユ・ジェヒョンを演じるのはハ・ジョンウ。
今回はひょうひょうとした様子で演技をしていた。
役柄的には彼の顛末がいちばん納得いかないかも。
こういう口先だけで生きていく人間は本当に許せない。
とにかく、二人の男(スンウとジェヒョン)が全然男らしくなくて好感が持てなかった。
二人ともに平気で女性に手を上げるし。
しかもこういう男たちに限って、プライドだけは一丁前なので余計に厄介。
やっぱりどういう関係であろうとお金の貸し借りはダメだと言える。
特にそこへ愛情が絡むと益々ややこしくなっていくから。
こういった夜の世界で働く人たちの心情を僕はほとんど理解できなかったです。
おかげで自分はサラリーマンしか無理だなぁ…と悟ることができたという。笑
そんな訳で、ダラしない男たちのダラしない物語を延々と見せつけられる作品でした。
満足度:★★☆

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