2008年Elijahがハマった人たち。

僕が2008年にハマった人たちをジャンル別で発表。

●映画●
ジェームズ・マカヴォイブロークン・イングリッシュ松山ケンイチ②
★ジェームズ・マカヴォイ★(イギリス)
ペネロピつぐないウォンテッド
今年、外国俳優の中で断トツにハマった人。
確かな演技力と作品の選び方のセンス、そして親しみやすい人柄を併せ持った男優。
上記公開作はどれもこれも僕にとって大満足の結果となりました。
それ以外でも、TVのO.A.で見た『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』、
『ラストキング・オブ・スコットランド』、
TVシリーズ『ステート・オブ・プレイ~陰謀の構図~』でその魅力を思い存分に堪能。
実は大好きな人に雰囲気が似ているのも惹かれた理由のひとつでした。
Becoming Jane
09年はアン・ハサウェイ共演の英国時代物『ビカミング・ジェーン(仮題)』
日本公開予定なので今から楽しみ♪
★メルヴィル・プポー★(フランス)
ゼロ時間の謎スピード・レーサー
ブロークンブロークン・イングリッシュ
今年はメルヴィル出演映画を日本で4本も観ることができたのが嬉しい。
もともと『いちばん美しい年齢 (とし)』の頃から好きだったけど、
『ぼくを葬る(おくる)』を経て、
『ブロークン・イングリッシュ』でもうかなり本気のノックアウト!
この作品で演じた彼を観るために、2回も劇場へ足を運んでしまいました。
改めてメルヴィルのことを大好きだと再確認できるきっかけとなったなぁ。
Un conte de Noël
アルノー・デプレシャン監督で豪華キャスト共演となる、
新作『Un conte de Noël』をぜひ観たい!
日本公開を切に願います!
★松山ケンイチ★(日本)
L change the WorLd人のセックスを笑うなデトロイト・メタル・シティ
今年、日本俳優の中でいちばんハマった人。
所属事務所の先輩であるブッキーこと妻夫木聡は僕の中ですでに殿堂入り状態。
『L Change the WorLd』は史上稀にみるワースト作品だったけど、
松山くんはきちんと役割をこなしていたし、ある意味、
めちゃくちゃ笑えるパニック・コメディに仕上がっていたので強烈な記憶として残ったなぁ。
それでもいちばん良かったのは、やっぱり『デトロイト・メタル・シティ』
カメレオン俳優の異名も納得の素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました。
ウルトラミラクルラブストーリー
09年は『ウルトラミラクルラブストーリー』(6月6日)、『カムイ外伝』(9月)、
『ナクシタキオク(仮題)』(年内予定)と相次いで新作が公開されるので、
これからも追いかけていきます!

●音楽●
コールドプレイ⑩コールドプレイ⑧コールドプレイ33
★COLDPLAY★(イギリス)
美しき生命 / Viva La Vida Or Death And All His Friendsプロスペクツ・マーチ / Prospckt's March
08年は【映画】以上に【音楽】にハマった一年でもありました。
とにかく!COLDPLAYへの想いは半端じゃなかったです。
こんなにも彼らの音楽を愛するとは思いもしなかった。
もうずっと付いていけると思えた生涯初のアーティストとなりました。
iPod nanoにインポートされた一曲『美しき生命 / Viva La Vida』を聴いた回数は、
今日までに150回以上の自己最高記録を更新。
つい先日、TVでO.A.された『第36回アメリカン・ミュージック・アウォード』での
『ラヴァーズ・イン・ジャパン』のパフォーマンス。
楽しそうに歌いながらステージを走り回るクリス・マーティンの姿を見ていたら、
『あぁやっぱり彼らを好きでいて良かった!』と思わず顔がニヤけてしまいました。
年明けにはミュージカル『RENT』、ジャネット・ジャクソン、oasis…
そしてCOLDPLAYの2DAYSライブへ参加するので、今から本当に待ち遠しい!
ライブが立て続けにあることで、COLDPLAYの関西公演初日と
平井堅の『Ken's Bar 10th Anniversary
Valentine Special!supported by GODIVA』が重なってしまい、
堅ちゃんのライブへ参加できなくなったのが悔しいけど!
でも、COLDPLAYからファンへの今年のX’masプレゼントとして、
『Viva La Vida (Thin White Duke Mix)』
リミックス・トラックを貰えたので良しとしよう♪
7分24秒の超大作で、思わずクラブで踊りたくなってしまうような
軽快なアレンジに仕上げられています。
このリミックスを手掛けたのは、
マドンナとのコラボレーション(アルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』)で
有名なプロデューサーのスチュワート・プライス。
COLDPLAYのUK公式サイトで、
フリーダウンロード(期間限定)できるので興味がある人は訪れてみては?

●漫画●
正直なところ、『コレだ!』という人はいなくて万遍なくハマっていたという感じだった。
でも、『この漫画家だけはハズせない!』というのが自分の中でようやく判った一年でした。
以下、その漫画家たち。
バガボンド29デス・スウィーパー④チェーザレ 破壊の創造者⑥
井上雄彦きたがわ翔惣領冬実
オチビサン①花よりも花の如く⑤竹光侍⑤
安野モヨコ成田美名子松本大洋
3月のライオン②COPPERS カッパーズ①きのう何食べた?②限定版
羽海野チカオノ・ナツメよしながふみ
メンズ校④8(エイト)④海街diary② 真昼の月
和泉かねよし上條淳士吉田秋生

…以上、こんな感じでした。
どうやら2008年の記事はこれが最後になりそうです。
今年も読んでくれてありがとうございました。
2009年もお付き合いの程、ヨロシクです。
それでは、よいお年を!

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’08冬の映画ベストテン。

※注意!これは2008年年間ベストテンではありません※
10月1日から12月31日まで、映画館で観た映画は51作品。
その中から、冬のベストテン決定!

★①イントゥ・ザ・ワイルド(アメリカ)★
Into the Wild

★②ザ・ウェーヴ(ドイツ)★
ザ・ウェーヴ

★③ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日(アメリカ)★
ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日②

★④しあわせのかおり(日本)★
しあわせのかおり

★⑤バンク・ジョブ(イギリス)★
バンク・ジョブ

★⑥午後3時の初恋(台湾)★
午後3時の初恋③

★⑦ブーリン家の姉妹(イギリス=アメリカ)★
ブーリン家の姉妹

★⑧ハッピーフライト(日本)★
ハッピーフライト

★⑨Americn Teen/アメリカン・ティーン(アメリカ)★
American Teen/アメリカン・ティーン③

★⑩ブロークン・イングリッシュ(アメリカ=フランス=日本)★
ブロークン・イングリッシュ②

★次点:リダクテッド 真実の価値(アメリカ=カナダ)★
リダクテッド 真実の価値③

MEMO:惜しくも圏外となったのは『私がクマにキレた理由(わけ)』(アメリカ)
『イーグル・アイ』(アメリカ)『ブラインドネス』(日本=ブラジル=カナダ)
『ラースと、その彼女』(アメリカ)でした。
※近日!【2008年年間ベストテン】発表予定。

’08十弐月ショービズ・リスト。

12月に観たショービズたち。

●映画館●
168★午後3時の初恋★(台湾)
【亡くなった<初恋>との再会】
午後3時の初恋
MEMO:シネマート心斎橋(台湾シネマ・コレクション2008)
2008.12.1 18:30
映画の日1000円
単独
点数評価:79点

169★ファン・ジニ 映画版★(韓国)
【凛として立ち、花のように振舞う】
ファン・ジニ 映画版
MEMO:テアトル梅田
2008.12.2 18:30
メンズデー1000円
単独
点数評価:60点

170★ブラインドネス★(日本=ブラジル=カナダ)
【全世界、失明。】
ブラインドネス
MEMO:なんばパークスシネマ
2008.12.4 18:05
金券ショップ900円
フッチー
点数評価:78点

171★デス・レース★(アメリカ)
【命を、賭けて、参加せよ。
負けたら最期、死のレース──今、2人で挑む600馬力の臨死体験!!】
デス・レース
MEMO:TOHOシネマズなんば
2008.12.5 17:45
前売り券1300円
単独
点数評価:72点

172★252 生存者あり★(日本)
【絶対に生きて還る。絶対に助け出す。
史上最大の巨大台風、日本直撃!この冬、2つの思いが1億2千万人の感動になる。】
252 生存者あり
MEMO:なんばパークスシネマ(水田伸生監督・伊藤英明・松田悟志舞台挨拶付き)
2008.12.7 17:50
ネット料金1800円
単独
点数評価:40点

173★DISCO ディスコ★(フランス)
【『サタデー・ナイト・フィーバー』から30年。
往年のディスコサウンドにのって、人生が最高に輝きだす!
青春は、まだ終わらない…!Le Disco est de retour,les gars!】
DISCO ディスコ
MEMO:敷島シネポップ
2008.12.9 13:05
金券ショップ1300円
フッチー
点数評価:60点

174★ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日★(アメリカ)
【主役はあの頃の私たち。UK発 悩める私を励ますビタミン日記。
ダサカワだけど、きっと幸せ。】
ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日
MEMO:①梅田ガーデンシネマ
2008.12.11 19:35
招待券0円
単独
②梅田ガーデンシネマ
2008.12.17 19:45
水曜サービスデー1000円
山ちゃん、坂本ちゃん
点数評価:90点

175★ブロークン★(イギリス=フランス)
【鏡の中の世界は、もう一人の見知らぬ<自分>を映し出す…】
ブロークン
MEMO:テアトル梅田
2008.12.16 19:20
メンズデー1000円
単独
点数評価:68点

176★俺たちに明日はないッス★(日本)
【くわえタバコで、ヤリたくて、無為で童貞な17才!!
そんな俺たちの“明日”はどっちだ!?】
俺たちに明日はないッス
MEMO:梅田ガーデンシネマ
2008.12.18 18:35
会員料金1000円
単独
点数評価:65点

177★ウォーリー★(アメリカ)
【それは、700年の孤独が生んだ≪奇跡≫――
『ファイディング・ニモ』の監督、待望の最新作!】
ウォーリー
MEMO:なんばパークスシネマ
2008.12.19 18:00
金券ショップ1000円
吉村ちゃん
点数評価:75点

178★K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝★(日本)
【怪人二十面相は誰だ!?違う!オレは二十面相じゃない!】
K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝
MEMO:TOHOシネマズなんば
2008.12.20 15:15
前売り券1300円
坂本ちゃん
点数評価:60点

179★地球が静止する日★(アメリカ)
【人類が滅亡すれば、地球は生き残れる。】
地球が静止する日
MEMO:なんばパークスシネマ
2008.12.21 13:10
ポイント鑑賞0円
奥野
点数評価:65点

180★バンク・ジョブ★(イギリス)
【封印された英国史上最大の銀行強盗事件──これは実話である。
奪ったブツは、キャッシュとダイヤと王室スキャンダル。】
バンク・ジョブ
MEMO:シネマート心斎橋
2008.12.22 18:45
メンズデー1000円
単独
点数評価:83点

181★ブロークン・イングリッシュ★(アメリカ=フランス=日本)
【もう、魔法なんて起きないと思ってた。
ニューヨークで出会い、パリで愛に気づいた。それは、私だけのミラクル・ロマンス。】
ブロークン・イングリッシュ
MEMO:①梅田ガーデンシネマ
2008.12.25 18:50
会員料金1000円
山ちゃん
②梅田ガーデンシネマ
2008.12.30 14:40
会員料金1000円
単独
点数評価:73点

182★BOY A★(イギリス)
【僕はここにいても、いいの?】
BOY A
MEMO:梅田ガーデンシネマ
2008.12.27 10:20
会員料金1000円
単独
点数評価:75点

183★ラースと、その彼女★(アメリカ)
【彼が恋に落ちたのは…等身大のリアルドール!】
ラースと、その彼女
MEMO:シネ・リーブル梅田
2008.12.27 14:20
ポイント鑑賞0円
奈良ちゃん
点数評価:78点

●TV●
29★スウィート・ノベンバー★(アメリカ)
【11月は『運命の恋』の月。】
スウィート・ノベンバー
MEMO:WOWOW
2008.12.23 17:30
単独
五つ星評価:★★★★

以上。

’08十弐月コレクション・リスト。

12月に購入したコレクションたち。

●漫画●
★きたがわ翔『デス・スウィーパー④』★
【死は突然襲いかかる 惨劇の館 首つり死体 腐乱した肉塊】
デス・スウィーパー④

★渡辺ペコ『ラウンダバウト③(完結)』★
【大人の階段昇降中!野村真(♀)、14歳の健康優良中学生ライフ、フィナーレ!
『このマンガがすごい! 2009』オンナ編(宝島社刊)第7位!】
ラウンダバウト③

★よしながふみ『大奥④』★
【女将軍、立つ。
徳川幕府の激変期。男女逆転大奥もまた、更なる進化を遂げる。
第10回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞受賞作品】
大奥④

★さくらももこ『4コマ ちびまる子ちゃん③』★
【色付いて、さらにかわいくなりました。
ぜんぶカラーになったよ!『ちびまる子ちゃん』の新聞4コマ!】
4コマ ちびまる子ちゃん③

●CD●
★TAKE THAT★
『ザ・サーカス』
【地球上 最高のポップ・バンド テイク・ザット 待望の新作!】
TAKE THAT⑥

★COLDPLAY★
『brothers & sisters』(輸入盤)
コールドプレイ⑳
★『プロスペクツ・マーチ / Prospekt's March』★
【ロックアートの最高峰──世界36ヵ国で1位を記録した『美しき生命』続編。】
コールドプレイ37

★oasis★
『The Shock Of The Lightning/ショック・オブ・ザ・ライトニング』
【進化し続けるバンド、オアシス 国内初となるレア・トラック収録!!】
oasis⑦

★オリジナル・サウンドトラック★
『ジョージアの日記-ゆーうつでキラキラな毎日-』
【主役はあの頃の私たち。UK発 悩める私を励ますビタミン日記。
『ベッカムに恋して』の監督最新作
ジョージアが憧れるロビーのバンド、スティフ・ディランズやザ・ティン・ティンズ他収録!】
ジョージアの日記-ゆーうつでキラキラな毎日-

●DVD●
★COLDPLAY『ライヴ 2003』★
【魂に鳴り響くこのダイナミズムを体感せよ!
~今世界で最も熱く、時代を代表するバンドのライヴ作品】
コールドプレイ36

★平井堅『Ken Hirai Films Vol.10 Ken Hirai Live Tour 2008
“FAKIN’ POP” at OSAKA-JO HALL【初回生産限定盤】』★

【約3年ぶりの全国ライブツアーKen Hirai Live Tour 2008“FAKIN’ POP”。
そのツアーから、大阪城ホールでおこなわれたライブの模様を収録!!】
平井堅⑱

★アクロス・ザ・ユニバース デラックス・コレクターズ・エディション★
【ビートルズの素晴らしい曲の渦にあなたを巻き込みます
──Peter Travers(Rolling Stone)】
アクロス・ザ・ユニバース

★ゴッドファーザー コッポラ・リストレーションDVD BOX★
【最上級のクオリティを極めた完全デジタル修復版!】
ゴッドファーザー
Special Thanks:彼氏

●雑誌●
★イ・ジョンジェ★
『PREMIERE』No.57
PREMIERE
『movieweek』NO.355
movieweek②
Special Thanks:彼氏

以上。

キアヌに逢えなかったけど、GOOD JOB MOVIEと出逢えた。

地球が静止する日バンク・ジョブ②
※ネタバレに敏感な人は注意!※
a.『地球が静止する日』(2008)
SF物と言うよりかは、ヒューマン・タッチのドラマに思えた。
全体的に静かにゆっくりと描いていて、
この手のジャンルに期待するようなハラハラドキドキ感がほとんどない。
キアヌ・リーブスにはもともとピュアというかミステリアスなイメージがあるので、
こういう地球外生命体のクラトゥ役が違和感なく映っていた。
久しぶりにスマートでシャープな彼を観ることができて嬉しかったな。
ストーリーは最初の展開こそスケールの大きさを感じたけれど、
最終的に小さくまとまりがちになるのは仕方のないことだよね。
前半で描かれたクラトゥが施設を脱出するまでは結構惹きこまれたんだけどなぁ。
振り返れば、これも今の地球に対して警鐘を唱える作品だった。
古典映画『地球の静止する日』(1951)のリメイクだけど、
現代でもこのテーマが通用するということは、何ら変わっていないということか。
映画の結末とは逆に、改めて人間はそう簡単に変われない生き物だと痛感する。
一緒に観た男子親友に言われてハッと気づいたけど、
邦題の意味はラストで描かれる【その瞬間】を表していたんだね。
あ。劇中でやたらと『Change』、『we can』という台詞が出てきたので、
思わずオバマ第44代米国大統領支援映画かと思ってしまいました。笑
ちなみに19日の公開初日、
TOHOシネマズ西宮にキアヌ・リーブスがレッドカーペット&舞台挨拶へ来ていた。
余裕でチケットを確保できそうだったのに、詳しく調べたら来る時間は昼間。
平日のその時間は思いきり働いているので、泣く泣く諦めることに。
そうそう滅多に逢うことができない好きなハリウッド・スターのひとりだったから、
めちゃくちゃ悔しかった!
フェイク シティ ある男のルール
僕的には米国で『地球が静止する日』より先に公開された、
ジェームズ・エルロイ脚本の『フェイク シティ ある男のルール』
(09年2月14日日本公開)が早く観たい!
満足度:★★★
b.『バンク・ジョブ』(2008)
観終わった後の感想は、素直に面白かったのひと言に尽きる!
自分がこういう犯罪サスペンス物を好きだということを思い出させてくれた。
実はこの作品を観るまではお目当てのジェイソン・ステイサムが主演なだけに、
勝手なイメージで軽いタッチのスタイリッシュな作品だと想像していた。
でもそれは明らかな思い違いであって、
実のところは実録犯罪風のテイストでかなり真面目に作られていた。
ロジャー・ドナルドソン監督の手堅い演出が素晴らしい。
1970年代のロンドンの街並み、雰囲気とファッションも好みだったり。
中心に描かれるのは銀行強盗なんだけど、
実はその背景には英国王室を揺るがすものがあって、芋づる式に展開していく。
強盗団、英国特務機関MI-5、政府高官、下院議員、警察、マフィアの関係性。
その様子が本当にハラハラドキドキワクワクできて最高に楽しめる。
クライマックス。すべてが収束された時の高揚感と言ったら…もうそれは痛快かつ爽快!
ほぼ90%が実話と云われているだけに、
益々興奮度UPで食いつくように観てしまいました。
ただ最後までどうしてもすっきりしなかったのは、
ジェイソン演じるテリー・レザーとサフロン・バロウズ演じるマルティーヌの関係。
特にすべての元凶がマルティーヌにあるのに!と思えると、
もう少し反省するシーンがあってもよかったような…。
結果的には死人が出てしまっているし。
すっかりテリーの妻ウェンディ側に立って観ていたっていうのもあるけどね。笑
正直この映画はジェイソンではなく、ほかの英国男優で観たかった気がする。
それこそダニエル・クレイグ、ダニエル・デイ=ルイス辺り。
そうすればもっと重厚かつクオリティ高い作品になっていたと思うのは僕だけ?
もちろんジェイソンも好演していたけど、(僕の中で)
やっぱりどこかで軽いアクション映画に映ってしまっていたのかもしれない。
ジェイソン以外の英国俳優がみんな演技派だった影響もあると思う。
あ。クライマックスにはいつもの彼らしいアクション・シーンが用意されていました。笑
それにしてもこういう汚点とも言える実話をベースに映画化できる英国って凄いし、
そこで描かれる国民性は限りなくCOOLだし…
本当の意味での裏社会の繋がりが怖いと思えた。
ちなみにこの事件の真相は英国政府によって、
2054年まで機密扱いとなっているそうです。
…それまで生きておかないと。←寿命ギリギリ!笑
満足度:★★★★☆

…と言う感じに、『バンク・ジョブ』まで生涯初の1週間連続の映画館通いでした。
いよいよ2008年フィナーレを飾る【あの映画】まで残すところ、あと3本!

シンメトリー、性春、ピクサー、K-20。

ブロークン②俺たちに明日はないッス
ウォーリー②K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝
a.『ブロークン』(2008)
※注意!ネタバレしている箇所があります※
映像が美しかった『フローズン・タイム』で
長編映画デビューしたショーン・エリス監督の第2作。
今回は不可思議なサスペンスに挑戦。
観終わった瞬間の僕の頭の中は『???』だらけ。
思わず『訳分からん!』と叫びそうになってしまいました。
え?結局は正体不明のエイリアンが存在するってこと?
それとも白昼夢の出来事だったの?もしくはパラレル・ワールド?
…すべてにおいて全く説明がなくて消化不良気味。
鏡とバスルームに謎を解く鍵があるような…。
写真家出身のエリス監督らしく映像と感性で観る類の映画なのかもしれないと思った。
極めて台詞も少なく、同じシーンの繰り返しが多用されていたり。
映像は変わらずスタイリッシュでCOOLだけど、
悪く言えば凝りすぎで肝心の脚本は二の次だったように感じた。
前作の『フローズン・タイム』同様、中盤からの盛り上がりを期待したんだけどなぁ。
今回はアルフレッド・ヒッチコック監督を意識したようなテイスト。
でも音響で驚かすようなこけおどしが多くて、精神的にはちっとも怖さを感じなかった。
観ていて、常に不安感みたいなものはあったけど。
お目当てだったフランス俳優メルヴィル・プポーは相変わらずステキだった。
でも役としては大した見せ場や思っていたほどの出番はなく、やや拍子抜け。
おまけに最後の出演シーンなんて…。苦笑
この映画、まるで『隠された記憶』と『リボルバー』を観終わった時のような、
なんとも説明しがたい疑問だらけの世界観でした。
ブロークン・イングリッシュ
メルヴィルは次の『ブロークン・イングリッシュ』に期待します。
予告編を見ただけでロマンティックさが伝わってきて、
それだけで思わず泣きそうになってしまいました。笑
満足度:★★★
b.『俺たちに明日はないッス』(2008)
全然ノーマークだったけど、
監督がタナダユキであることに気づいたのと予告編に惹かれて観に行った。
青春映画と言うより、ずばり【性】春映画という感じだった。
従来の爽やかな青春映画に比べると、かなり生々しい。
原作はさそうあきらの同名漫画だけど、ちょっと松本大洋の『青い春』を思い出したりする。
17才の高校生の性に対する無邪気、無頓着、無防備な想いを
メインに物語は描かれていく。
主人公のひとりである比留間(柄本時生)の悪あがきぶりに最初こそイラッとしたけど、
ホントのところは真っ直ぐでイイ奴なのかもしれないなと思った。
好きなオンナとどうにかしてヤリたい=SEXしたいキモチはめちゃくちゃあるけど、
いざその場になると勃たない=出来ない。
彼女に対して偶像を思い描いていたんだろうなと思った。
汚してはいけないみたいな、ある種の潔癖に近い感情。
…それ、なんとなく解る気がした。
全体的にインディーズの匂いを感じさせながら、
タナダ監督は多感な登場人物たちのキモチを代弁し、オフビート調にまとめていたと思う。
ただ、この作品も前作の『百万円と苦虫女』同様に彼女が書いた脚本で観たかったな。
ちなみに今回の脚本を担当したのは『リンダ リンダ リンダ』の向井康介氏。
あ。僕の17才は家と学校をただ往復するだけの冴えない日々でした。
性に関してはほとんど興味がなく、まだまだ空想好きの未熟だったような。笑
満足度:★★★
c.『ウォーリー』(2008)
ディズニー/ピクサーのアニメーションを映画館で観るのは『モンスターズ・インク』以来。
僕はどちらかと言えばドリームワークス派なので@『シュレック』シリーズ。
雰囲気は『E.T.』を彷彿させるようなものがあった。
コミニュケーションの大切さを説いていたというか。
とにかく!CGの映像がとんでもなく美しく素晴らしい!
特に壮大なる宇宙スペース!
これを体感するだけでも一見の価値はあると言える。
前半の音声と表情と仕草だけで観客に伝える趣向は、
サイレント映画の匂いを感じさせてなかなか効果的。
台詞が一切なくても確実に伝わるものがあるんだなぁ…と思えました。
ウォーリーとイヴのキャラクター設定にも参った。もうCUTEすぎる!
特にウォーリーの声は最高に可愛いし、
イヴのスタイリッシュなフォルムには惚れました。笑
さりげなく活躍するモーの存在も好き。
地球環境汚染の警鐘を唱えつつ、
この映画が僕たちに伝えたいであろうメッセージは受け取れた気がする。
ロボットと人間=人種間が、誰にも支配されず自分たちの意思で
仲良く共存できる世界が少しでも早く来たらいいなと思った。
いちばんシンプルな手をつなぐ行為こそ、大事なことなんだと気づかせてくれたり。
感動したシーンは、廃棄場でイヴがモーの力を借りてウォーリーを助けるところ。
三位一体の健気さに思わず瞳が潤んでしまいました。
エンドロールも遊び心があって、全く退屈せずに心地よい時間を過ごせたなぁ。
観終わった後はすっかりハートウォーミングされていた♪
でも敢えて宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』と比べるなら、
僕は想像力の豊かさに圧倒された『ポニョ』の方が好きだけどね。笑
満足度:★★★☆
d.『K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝』(2008)
※ネタバレに敏感な人は注意!※
予告編を見た時に感じた不安的中!…僕的に出来は今ひとつでした。
現代の話だと思っていたら時代設定は1949年で、
ちょっとレトロな雰囲気が予想外だったり。
音響効果は抜群にいいのに、それに対する映像がちっともマッチしていない。
佐藤嗣麻子監督の演出にメリハリはないし、
この手の冒険活劇に必要なスピード感を全く感じることが出来なかったのも痛い。
キャストに関しては演技者を揃えていて、なかなか見応えあり。
遠藤平吉役の金城武は日本語を話す時の滑舌が悪いように思えた。
最近観たばかりの『レッドクリフ Part Ⅰ』で中国語を話している時は、
全然気にならなかったんだけどな。
一緒に観た女子友達が『棒読みに聞こえる』と言っていて、
決して演技力がない訳ではないのに思わず納得してしまった。
そう言えば僕は、彼が日本語で話す映画を観るのは初めてだった気がする。
…と言うか、ルックスがプロ野球選手のイチローに見えて仕方なかった。
お目当ての松たか子(羽柴葉子役)はお嬢様役にぴったりだったけど、
このキャラクターを演じるにはちょっと歳が合っていないような。苦笑
舞台での力強い松さんを観てきているだけに、
どうしてもカマトト演技に思えてしまったんだよね。
もちろん、コミカルな演技は可愛かったんだけど。
昔は、こういう清楚な雰囲気の彼女が好みだったんだけどなぁ。
明智小五郎役の仲村トオルはこういうニヒルな役柄が似合う。
長身なだけにスーツ姿も格好よかった。
実は観ている途中で、怪人二十面相が誰なのか気づいてしまった。
これで犯人探しを楽しむことも出来なくなってしまって…トホホ状態でした。
時々不意にコメディ要素が入ったりするんだけど、どうも中途半端に思えて笑えなかった。
クライマックスの展開(特にオートジャイロでの救出)も、
ツッコミどころがあって思わず失笑。
ラストなんて、思いきり『バットマン』シリーズを観ているようだったり。
振り返れば、『なんか勿体ない!』と思わずにはいられない作品でした。
いちばん興奮したのはエンディングロールで流れる、
oasisが担当した主題歌『ショック・オブ・ザ・ライトニング』だったなんて…。苦笑
満足度:★★☆

第15回アメリカ映画俳優組合賞ノミネート、発表。

アカデミー賞にいちばん直結しやすいと云われている、
第15回アメリカ映画俳優組合賞のノミネートが発表された。
ノミネートは以下の通り。

●アンサンブル演技賞
□『ダウト-あるカトリック学校で-』(09年日本公開予定)
Doubt.jpg
□『フロスト×ニクソン』(09春日本公開予定)
フロスト×ニクソン
□『ミルク』(09年GW日本公開予定)
ミルク
□『スラムドッグ$ミリオネア』(09年4月日本公開予定)
Slumdog Millionaire
□『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(09年2月7日日本公開)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生

●主演男優賞
□リチャード・ジェンキンス…『The Visitor』
□フランク・ランジェラ…『フロスト×ニクソン』
□ショーン・ペン…『ミルク』
□ブラッド・ピット…『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
□ミッキー・ローク…『The Wrestler』(09年初夏日本公開予定)

●主演女優賞
□アン・ハサウェイ…『Rachel Getting Married』
□アンジェリーナ・ジョリー…『チェンジリング』(09年2月20日日本公開)
□メリッサ・レオ…『Frozen River』
□メリル・ストリープ…『ダウト-あるカトリック学校で-』
□ケイト・ウィンスレット…『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
(09年1月24日日本公開)

●助演男優賞
□ジョシュ・ブローリン…『ミルク』
□ロバート・ダウニー・Jr…『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(日本公開中)
□フィリップ・シーモア・ホフマン…『ダウト-あるカトリック学校で-』
□ヒース・レジャー…『ダークナイト』(日本公開済み)
□デヴ・パテル…『スラムドッグ$ミリオネア』

●助演女優賞
□エイミー・アダムス…『ダウト-あるカトリック学校で-』
□ペネロペ・クルス…『Vicky Cristina Barcelona』(09年日本公開予定)
□ヴィオラ・デイヴィス…『ダウト-あるカトリック学校で-』
□タラジ・P・ヘンソン…『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
□ケイト・ウィンスレット…『愛を読むひと』(09年日本公開予定)

以上。

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