オスカー、オスカー’07。

今日。例年の如く。
仕事を有休取って。家に女子友達招いて。朝の9時半からTVに噛りついて(笑)。
『第79回アカデミー賞授賞式』の発表を見てました☆
ではでは早速、率直な感想を書いていこうかと。


●作品賞
■『ディパーテッド』(日本公開中)
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MEMO:まさかまさかの番狂わせ!!去年の『クラッシュ』の時もそうだったけど、この作品が受賞なんて嫌だ!嫌だ!!嫌だ!!!発表の瞬間…あまりの衝撃で、『えっっっ!?』と声に出してしまったくらい。『なんで、この作品が!?』としか思えない。多分ね、『バベル』『リトル・ミス・サンシャイン』が票割れしたんで、その隙を縫って受賞したんだと思う。あ、授賞式になんでマット・デイモンだけ来ないのか!?…と変な深読みしたり(笑)。彼だけ、賞レースに無関係だったもんね。とにかく、この結果には納得いかないっ。

●監督賞
■マーティン・スコセッシ…『ディパーテッド』(日本公開中)
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MEMO:下馬評通りの【そろそろ】で、念願の受賞。もうね、プレゼンターが往年の仲間フランシス・フォード・コッポラジョージ・ルーカス(顎がないのにビックリ!)&スティーヴン・スピルバーグの3大監督だった時点で、これは獲らせなかったらダメでしょう雰囲気で。この作品での受賞は正直、嫌だけど、彼の満面の表情を見ると、やっぱりあげてよかったなと思えるのも正直なところ。その証拠に、会場全体でのスタンディング・オベーションだもんね。かつての盟友ロバート・デ・ニーロは、これをどこで見てるのかな…なんて思ったり。

●主演男優賞
■フォレスト・ウィテカー…『ラストキング・オブ・スコットランド』(3月10日日本公開)
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MEMO:ここも下馬評通りの受賞。スピーチから彼の人柄の良さが滲み出てた。苦労人の印象だもんなぁ。

●主演女優賞
■ヘレン・ミレン…『クィーン』(4月GW日本公開)
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MEMO:ここも下馬評通りの受賞。もう【貫禄】という言葉しか思いつかない。とにかく、この作品が早く観たいっ。

●助演男優賞
■アラン・アーキン…『リトル・ミス・サンシャイン』(日本公開中)
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MEMO:そもそも、ここが最初の番狂わせだったと思う。アーキンの受賞は嬉しかったけど…まさかエディ・マーフィが獲れないなんて!!やっぱり年配者の多いアデミー会員には、彼の私生活での品行方正の無さが許せなかったのかなぁ??エディ…この発表の後は、かなり気を悪くしたのかすぐに会場を後にしたみたいだし。そう考えると、ちょっと残酷な気がしたので彼にあげたかったような…複雑な心境です。

●助演女優賞
■ジェニファー・ハドソン…『ドリームガールズ』(日本公開中)
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MEMO:はい。ここも下馬評通りで大いに納得です☆ただね、友達と言ってたんだけど、この作品の後はかなりしんどいだろうな…って。デビュー作で、これほどの当たり役を演っちゃうとね…。

以下、他部門の受賞一覧です↓

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漫画喫茶デビュー。

最近、【映画】よりも大好物なのが【漫画】で。
そんな訳で、昨日。遂に念願(!?)の漫画喫茶デビューを果たしちゃいました☆
【漫喫】って、それまではオタク系の人が行くイメージがあって、どうもいい印象がなかったんだけど。
最近の【漫喫】は、誰もが気軽に行ける綺麗なアミューズメント・パークの雰囲気で。
どこの【漫喫】に行こうか、入念な(!?)リサーチをした結果…全国規模の『Media Cafe POPEYE』のなんば本店に決めた。
メンバーズカードもしっかりと作って、ひとまず3時間パック(@1480円)のペア席にして。
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もちろん、ジュース飲み放題付きで。
もう大量のコミックスを目の前にした時、この本たちに埋もれて死んじゃってもいい!と思えるくらい、興奮しちゃって(笑)。
ただね、在庫5万冊と謳いつつも、思ってたよりかは読みたい作品が少なくてショックだったのも事実。
それでも、読みたかった作品をget☆

今回、迷わずチョイスしたのは大好きなきたがわ翔の【YJ】時代の代表作のひとつでもある『C 全⑩巻』で。
タイトルの【C】はコンプレックスを表していて、内容が全く異なる4つのエピソードに分けて描いてる。
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↑第一章『男性失格』編@全盛期の頃の最も彼らしい作風。
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↑第二章『マゼンダ・ハーレム』編@ダークサイド的で結構、重たい。
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↑第三章『モンロー・ジョーク』編@POP調で、とにかく楽しい。
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↑第四章『ほんとうの行方』編@今、彼が描く作風の原型に思える。
このコミックスはすでに絶版になってるので、もうずっとずっと読みたくて仕方がなかった。
唯一、彼の作品で持ってないんだよね。
なので、見つけた瞬間、どんなに嬉しかったことか!
それぞれにコンプレックスを抱えた登場人物たちの気持ちが体感できる。
ズシンと胸に響く言葉もあれば、共鳴したり笑えたり。
やっぱり、きたがわ氏はGAYキャラを描くと天下一品だなぁ…と再確認(笑)。
もちろん、繊細な絵の巧さもだけど。
出版元の【集英社】はコミックスの最終巻を発売した10年後を目処に文庫化にする傾向があるので、もうそろそろこの作品が出てもいい頃なんだけどなぁ。
文庫本が発売になったら、絶対、手元に置いておきたい!と思えるくらい、イイ作品だった☆
ちなみに僕は、第二章の『マゼンダ・ハーレム』が好みかな。

結局、3時間で10冊を読みきれなくて、気づけば5時間…【漫喫】に居た。
延長申請が自己管理なことに、ちょっと驚いたり。
てっきりカラオケ屋さんみたいに、電話連絡があると思ってたから(笑)。
最初はもっとたくさん読むぞ!と意気込んでたけど、意外と読めないもんだなぁ。
ホント…アッという間の時間だった。
外に出た時は、すっかり真っ暗だったもん(笑)。

メールのスタンス。

★注意!!今回の記事に限り、あえて大阪弁で書いてます。★

今日は大阪弁でいくで~~~っ。
昨日、職場の昼休みでの会話@女子友達Yちゃん。

なぁなぁ。ちょっと聞きたいねんけど。
メールのスタンスって、どれくらいやと思う??
それがパートナーの場合。
送って返事がなかったら、どう思う??


…それはアカンやろ。
そんなん24時間働いてる訳じゃないねんから、メール打つ時間くらいあるやろ。
友達やったら、すぐに返ってこんでもえぇけど、彼氏やったら許されへんわ。
『あ』でも『い』でもいいから、なんか返せるやろ。
忙しいのは理由にならんで。
アタシ、どんなにしんどくても好きな人やったら、メール返すもん。


ぎゃはは。
昔の僕みたいなこと言うてる。
僕、送った相手から5分以内に返事がないと嫌な人やって、昔、大好きやった人にそれを要求して、彼が誰かとSEX中に返事返させたことあるみたいやねん(爆)。
後々、笑い話にして言われてんけどな(笑)。

んでもな。
今の僕は返事なくても割りと平気になったんよね。
バタバタしてるんやろなと思えるようになったし。
人間、疲れてる時は相手が誰であろうとメール打ちたくない時あるし。
ま。我慢できひん時には、『ほったらかしにするなーーーっ。』ってメール送るけどな(笑)。

んでもな、んでもな。
この件で真剣に悩んでる女子友達がおって、僕がその女子に送ったメールと真逆の意見をYちゃんに言われたもんやから、『あちゃ~~~。』と思て。
自分の考えに自信がなくなってきたん(汗)。

女子やから意見が違うんかなぁ??

って友達に言うたら、
それは~Elijahには(彼氏からの)メールがなくても大丈夫っていう(彼氏に対する)安心感があるからやろ~~~。
って言われた。
『あ。その通りや!』って…チャンチャン☆

ん~~~。
ほかの人って、その辺どうなんやろ??
朝送ったとしたら、昼過ぎ(:昼ご飯時)には返ってけぇへんと寂しい??
『忙しかったから。』…それは言い訳にしか過ぎひん??
どんなに忙しくても、ご飯を食べたりする時間はあるんやろって??
ホンマに相手のコト好きやったら、ホンの束の間の休憩時間でも、メール打つ時間くらい作るやろって??
メールは毎日あって当然で、それは相手を想ってるかどうかのバロメーター??
まぁ、そのカップルの環境や状況に性格、付き合ってる年数にもよるんやろうけど。
ちょっとそこら辺のパートナーに対するメールのスタンスがどんな感じなんか、(過去の経験でもいいんで)もし良かったらオタクらの意見聞かせてくれへん??


………ちょっとでも、女子友達の参考になってくれたらいいねんけど。

原点回帰。

今日。
髪を切った。
最近、お洒落することに無頓着になりつつあるんで、気づけば髪も伸び放題。

4年ぶりに、【床屋さん】に行った。
ここの床屋さんは、僕が小4の頃から20年近く通った場所で。
最近はずっと美容師の女子友達の所(:美容院)でカットしてもらってたから。
だけど、その女子友達が諸事情で美容師を辞めることになって。
地元近くの美容院に新規で行こうか等々…どうしようか考えた挙句、ここを思い出した。
今は、子どもの頃に切ってくれたマスターは引退して、息子さんが跡を継いでる。

そうなんだよね。
お気に入りの美容師さんが辞めちゃったりすると、次を探すのが大変だと痛感。
なので、なかなか髪を切りに行く気になれなかったのもある。
また一から髪質や好みを説明しないといけないし、その人との相性もあったりするから。

幸いなことに、その息子さんはさりげなく僕の好みを覚えていてくれたので助かった。
一応、携帯に撮ってあった昔の堂珍の写メも見せたけど(笑)。
うん。なかなかイイ感じに、短く切ってもらえた。
やっぱ床屋さん特権の顔剃りをしてもらえるのが何よりも嬉しい。
綺麗に眉も整えてくれるし。
なんだか気持ちもサッパリする感じ。

なんかね、ふるさとに帰ってきた感覚だった。
また、しばらくここに通うことになりそ☆

あ。床屋さんの息子さんに言われたこと。
『髪、伸ばさないんですか?
柔らかい顔立ちなんで、きっとウエーブが似合いますよ。』
…うん、よく言われる。
『外国人のような顔立ちなんで、坊主頭が似合うのも解ります。』
…うん、知ってる。
………にゃはは!!


家に帰ると、届いてるモノがあった。
それは、女子友達Cちゃんからの少し遅れたバレンタインの贈り物だった。
開封すると、そこには岡崎京子の漫画『リバーズ・エッジ』が入っていた。
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それは彼女イチオシの漫画で。
もうすでに絶版になってるようで、古本屋さんで探して用意してくれた。
僕的にはどうもこのタイトルを聞くと、キアヌ・リーヴスの映画『リバー【ス】・エッジ』を思い出してしまう。
さぁ、ゆっくり読ませてもらおう。
とびきりのサプライズな気持ちがとてもとても嬉しかった。
ありがとう、Cちゃん。

最近はホントに【映画】よりも【漫画】にハマってる。
映画は観てるけど、前ほどの情熱はなくて。
でも今日の床屋さんみたいに、またいつか気持ちが映画に戻ることは分かってる。
なんだろう。上手く説明できないけど、そこに帰るべき運命みたいなものがあるんだろうな…って。
そうやって人は原点に帰っていくんだろうか…って。


…なんて。そんなことを考えたりする今日の夜でした☆

ブロードウェイ・ミュージカル・ザ・ムービー Part3。

『寒中』に追加で…(笑)。

●映画館●
★ドリームガールズ★(アメリカ)
【夢は永遠に生き続ける】
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感想:かつてブロードウェイで上演され、【トニー賞】も受賞したことのある有名ミュージカルを映画化。観終わった後の感想は、一緒に観た親友同様…【普通】だった。ま、楽しめたんだけど、可もなく不可もなく…って感じ。監督兼脚本が映画版『シカゴ』の脚本を書いたビル・コンドンだったので、それなりに期待してはいたんだけど。随所にその『シカゴ』を監督したロブ・マーシャルに影響を受けたような場面があったり。特にエンド・クレジット!ここはかなり秀逸だったなぁ。キャストをひとりひとり紹介していくんだけど、スタッフの紹介も丁寧で。例えば…衣装デザインだったら、スケッチ画と実物(:完成品)を一緒に映してくれたり。スタッフひとりひとりにも愛情を込めてるなぁ…と思えたり。キャストに関して言えば。カーティス・テイラーJr.役のビリング・トップ!好きなジェイミー・フォックス。
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いつもより少し抑え気味で、無難に演じてた気がする。『Ray/レイ』とは打って変わって、ほとんど歌声を披露しなかったけど。ザ・シュープリームス時代のダイアナ・ロスがモデルと言われるディーナ・ジョーンズ役のビヨンセ・ノウルズ。
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キャラクターが薄くて、ただただ綺麗なだけで終わってしまった。故ジェイムズ・ブラウンがモデルと言われるジェームス・“サンダー”・アーリー役のエディ・マーフィ。
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かなり高評価の演技を期待しつつも、結局いつものマーフィにしか見えなかった。もっとシリアス演技なのかと思ってたから。あの独特の笑顔が今作では邪魔をする。この演技だったら、【アカデミー賞】の助演男優賞は『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンにあげたいなぁ。そして!今作での超目玉だったのが…。この作品が映画デビューとなるエフィー・ホワイト役のジェニファー・ハドソン(:右端)。
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ほんの助演程度の出番かと思ってたら、主演スター3人を喰うほどの存在感で!もうね、観終わった直後は彼女のことしか記憶に残らないくらい、強烈な印象で!!主役と言ってもいいくらいの特別扱い。本来なら主演のはずのビヨンセが霞んでしまったほど。彼女の物怖じしない堂々たる演技はもちろん、歌声が本当に素晴らしくて!心の琴線に響いたんだよね。正にソウルフル!!中盤のみんなから爪弾きにされるシーンでの『And I Am Telling You I'm Not Going』は圧巻!!!感動で、鳥肌が立ってしまった…。【アカデミー賞】の助演女優賞を獲らなかったら、おかしいとまで思えてきた。キャラクター自体も自分に自信がある自己中心的な役回りで、後に挫折を経験する辺りにいちばん人間味を感じて、彼女の立場になって観てしまったほど。ほら。苦労をする人の話ほど興味深いよね??本来なら目立つはずのビヨンセの役は、(いい意味でも悪い意味でも)いい子ちゃんでしかなかったから…正直、面白みがないんだよね。『シカゴ』でもそうだった。レニー・ゼルウィガー演じるロキシー・ハートよりも、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ演じるヴェルマ・ケリーの方が、強かだけどある意味、自分に正直な人間性に強烈なインパクトを感じたもんなぁ。ただね、『ドリームガールズ』のキャラクターには誰ひとりとして共感ができなかったのは事実で。当時の人種差別がある中、【ファミリー】と【ブラザー】を連呼してる割りには、あっさりその人物に見切りをつけたりしてたし。言い分くらい聞いてあげなよ…みたいな。グループ内で、くっついたりしすぎなのもイタだけなかった。まるで、後期のTVシリーズ『ビバリーヒルズ青春白書』状態(笑)。あ、エフィーの兄C.C.ホワイト役のキース・ロビンソンがなかなかイイ感じだった。これから要Checkな男優さんかな。全体的に観ると、ジェニファー・ハドソンが突出してあまりにも目立ちすぎなので、【映画】としたらバランスが悪かったと思う。この辺をもう少し考慮して構成してたら、よかったんだけど。ちょっとビヨンセに同情しちゃうなぁ。そう考えると、親友も言ってたんだけど、【アカデミー賞】の作品賞にノミネートされなかったのも納得できる。もっと煌びやかで、もっとダンシングな場面があってよかったかも。だって、彼らのフォルムって本当に美しいから。あ!音楽はどの曲も素晴らしかった!!の一言に尽きるなぁ。ずっと頭の中でリフレインしてる。思わず、サントラCDが欲しくなったもん。…つまり、色恋沙汰の葛藤ストーリーより【歌】ってことかな(苦笑)。
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MEMO:TOHOシネマズなんば
2007.2.18 12:30
前売り券1300円
奥野
点数評価:72点

以上♪
次は、【アカデミー賞】にもノミネートされてるドイツ映画☆

寒中に映画の感想申し上げます。

そろそろ【映画】の感想を、まとめて書いておかないと(笑)。

●映画館●
★どろろ★(日本)
【物語が、動き出す。】
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感想:うーん、正直イタだけなかった。もともと好みの題材じゃなかったんだけど(大好きな妻夫木聡が主演だから観た)、それでもこの出来には…。タイトルロールを演じる柴崎コウの演技がどうもね(ルックスは好みなんだけど)。『メゾン・ド・ヒミコ』とな~んにも変わらない演技。怒る顔も泣く顔も。ほとんど成長してない演技力。役の形から入ろうとしてるだけで、内面的な演技が出来てない。ギャアギャアうるさかっただけだったな(…柴崎ファンの人、ごめんなさい)。原作の手塚治虫の漫画自体は面白いのかもしれないけど、映画版はストーリーが浅すぎだった。ニュージーランドでのロケーションも作風と全然合ってなくて(壮大さは伝わってきたけど)、これだったら日本の風情残るどこか田舎で撮影した方がよかったと思う。明らかに続編を想定したような終り方も、ちょっと不満。おまけに予告編で、ラストシーンまでサービスしてくれてたし。これはかなりのマナー違反やろ~。ブッキーは心配してた長髪も案外、様になってたしカッコよかったけど、彼にはこういうエンターテインメント性ある作品が似合わないことを再確認。一瞬、頭の中をあの『ドラゴンヘッド』が過ぎったもん(苦笑)。もっと脚本がしっかりしたドラマ性のある作品に出てほしいな。そうじゃないと、これまでのキャリアがもったいない。中井貴一がひとりだけ、【NHK大河ドラマ】調の演技をしていて、浮いてたような。唯一、良かったのはブッキーと大好きな瑛太クンの【ウォーターボーイズ】繋がり2Shotシーン(2人の関係が○○なんて、素敵すぎ☆)とエンドロールに流れるMr.Childrenの『フェイク』だけ(笑)。やっぱりブッキーと柴崎の私生活を想像してしまうようなケミストリー効果がイタだけなかったかも。夫婦(:カップル)共演でいい作品ってないし。それでも続編を作ったら、観に行くけどね(笑)。ま、今作のブッキーは美しいP.V.として、次の本格的時代劇『憑神(つきがみ)』【6月公開】を期待しとこうかなと。
MEMO:TOHOシネマズなんば
2006.1.28 20:10
金券ショップ1200円
奈良ちゃん
点数評価:60点←ブッキー効果でかなり大甘です(笑)。

★幸せのちから★(アメリカ)
【この手は、離さない──
全財産21ドルから立ち上がった父子の、実話に基づいた感動作。】
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感想:アフリカ系アメリカ人男優の中でいちばん好きなウィル・スミス。とにかく、隣の気さくなお兄さん的存在がイイ。その彼の『ALI アリ』に次ぐ渾身の演技を見ることが出来る。もっとサクセス・ストーリーかと思ってたら、意外とそうでもなくて。どっちかと言うと、父と子の愛にウエイトを置いた作品だった。子を持つ親が観たら、きっと感動すると思う。ハリウッド映画にしては、オーバーに描き過ぎてないところに好感が持てた。結構、重たく感じるシーンもあって、切実な思いが伝わってきたり。貧乏はやっぱり嫌だな。最後にはホロリとさせられた。正にアメリカン・ドリームの実現!信じることの大切さを教わったような気がする。人と人との絆も。…と言いつつ、今振り返るとあんまり感想を思い出せないんだよね(苦笑)。多分、観てる間は感動してるんだけど、その後の余韻が残る作品ではないんだろうな。邦題は、原題を直訳した『幸せの追求』にしてほしかったなぁ。その方が、もっと説得力があったのに。
MEMO:TOHOシネマズなんば
2006.2.1 18:40
映画の日1000円
あーさん
点数評価:77点

★それでもボクはやってない★(日本)
【これが、裁判。】
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感想:予告編を見る限り、勝手にいつもの周防正行監督作品らしいハートウォーミングなコメディ物だと思ってた。結構、クスクス笑えるのかと。そしたら、ほとんどそんなことはなくて。いつもなら長く思える上映時間143分がアッという間の素晴らしい作品だった。日本映画でこういう作品を作り上げることができた状況に、まずは驚いて。よくヨコヤリが入ってこなかったと。それくらい、今の司法制度に問題提起を投げかける作品だったから。正に、社会派!!もうね、観終わった瞬間、感動で震えて席から立てないというか、アドレナリンが身体全体から噴出してる感覚だった。ただただ素直に、『周防監督、(事実を教えてくれて)ありがとう!!』と言いたかった。またひとつ、映画を通じて勉強になったもん。あまりの興奮ぶりに映画館のロビーですぐに女子友達に感想のメールを送ってしまったくらい(いつもはそこまでしないから)。役者ひとりひとりの演技も、本当によかった。主人公の金子徹平を演じた加瀬亮クンの最近の活躍(:成長)ぶりには嬉しいものがあるなぁ。今作での彼の演技にはかなりヤラれて。キャラクターの気持ちが伝わってきて泣けてしまった。それくらい気づけば、共鳴してた。この作品の製作発表の時に、ミスキャストと思ってた瀬戸朝香も弁護士役が凄く似合ってて、かなり見直した。それまで、あんまり好きな女優ではなかったから。今作では珍しく助演の役所広司と憎々しい裁判長を演じた小日向文世のベテラン勢も、作品に風格を与えてた。なんか、電車に乗るのが怖くなってきたな(…と言いつつ、毎日通勤に使ってるけど)。これからは満員電車の時、両手を上げとく勢いじゃないとね(苦笑)。ただね、観終わって一緒に観た女子友達が言ってたんだけど、『こういう冤罪も(実際に)あるんだろうけど、痴漢をして何の罪も問われない人もいるんだよね。』と…確かに。そう考えると、周防監督は【痴漢行為】云々よりも【裁判制度】をメインに描きたかったんだろうなと思えた。早くも今年のベストテン入り候補かな。そうそう。タイトルがそのままネタバレになってるから好くないという意見を聞くけど、それは考えすぎじゃないかなぁ…。
MEMO:TOHOシネマズなんば
2006.2.3 14:10
金券ショップ1200円
奈良ちゃん、榊ちゃん
点数評価:87点

★Gガール 破壊的な彼女★(アメリカ)
【ボクノ元カノはGreat Glamourな史上最狂逆ギレGガール!!】
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感想:邦題にサブタイトルがつく作品はいいのがあんまりないんだけど…(笑)。本国アメリカでもコケて、日本でもDVDスルーかと覚悟してたら、劇場公開してくれて。大好きなルーク・ウィルソン目当てで観に行った。最初は、単純に『スーパーマン』の女性版(:『スーパーガール』)だと思ってた。正義感溢れる【Gガール】が彼との恋愛に悩みながらも(:秘密を打ち明けられない)、乗り越えていくみたいな。ロマンティック要素も盛り込みつつ。でも、それを見事に覆される【笑】撃的な内容だった。もうね、ただただおバカな爆笑コメディで!まずヒロインの【Gガール】にほとんど正義感がなくて。自分の都合(時には利益)で人助けをしてるみたいな。かなりストーカー入った嫉妬深さだし。簡単にあっさりと秘密をバラすし。『え?そんなんでいいの??』みたいな展開で。ハリウッド映画なのに、気づけばどんどん違う方向に流れていっちゃう。もうホントに家でひとりで見てたら、声を出してゲラゲラ笑えるくらいのノリだった。それをあのユマ・サーマンが真剣にコメディ演技をしてるもんだから、尚更、可笑しくて。下ネタもあったりするんだよね。相手役のルークはお腹が出るくらい肥ってたので、ちょっとイタだけなかったけど、それでも相変わらず人の良さそうなナイスガイ(!?)を演じていて。でも、全身バックヌードのシーンはボディダブルを使ってるのがバレバレだったけど(苦笑)。本来ならば、ちょっとだけの出番のはずのアンナ・ファリスとエディ・イザードのキャラクターがクライマックスへ向かうに連れて大活躍で!『こんな展開ありえへん!!ユマとルークの俳優としての心の広さにある意味、感動!!』みたいなテンションで。もう笑けて笑けて、仕方がなかった。アイヴァン・ライトマン監督…彼の監督作を観るのは、『6デイズ/7ナイツ』(1998)以来だけど、久しぶりに見直したなぁ。まだまだコメディ・センスは十分かも。この作品…かなりの拾いモノだった。多分、DVDの廉価版が出るだろうから(配給がFOXだし)、速攻買っちゃうだろうなと思えるくらい好き。大好きな『ロミーとミッシェルの場合』をかなり思い出せちゃうくらいのお気楽おバカ加減が最高だった☆この手のアメリカン・コメディが好きな人は、ぜひ♪そうそう。最後のキャスト・クレジットがTVシリーズ『奥さまは魔女』みたいで可愛かったな。あ~、単純にもう一回観たいっ。
MEMO:OS劇場
2006.2.13 18:25
金券ショップ1150円
フッチー
点数評価:80点

★カンバセーションズ★(アメリカ=イギリス)
【男はズルいロマンチスト、女は罪なリアリスト】
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感想:そろそろ【大人の恋愛映画】を観たいなぁ…と思って、チョイスしたものの、想像してたのとは微妙に違ってた。ちょっと、いやかなり僕には大人すぎる作品だったから(苦笑)。まだまだ彼らの心情は理解できないなぁ…と思った。ほとんど2人の会話劇で、まるで舞台の2人芝居を観てるような感覚。アメリカ映画というよりは、フランス映画に近かったなぁ。それこそ、大好きなイーサン・ホーク&ジュリー・デルピー主演の『恋人までの距離(ディスタンス)』と『ビフォア・サンライズ』的なノリで。延々と会話して、まだまだこの映画は続く…みたいな。ちなみに僕は前者は好きだけど、後者はあんまり好きな作品じゃない。アーロン・エッカート演じる【Man】のラストの気持ち(:台詞)が切実に伝わってきて、ちょっとほろ苦かった。そのアーロンの青年時代を演じるのが、エリック・アイデム。前述のイーサンの若い頃に似てて、ちょっとトキめいたり。身体も素敵だったから(笑)。ちなみにこの作品…最後の最後まで主人公男女2人の名前は判らずじまいで。それにしても、オトコっていくつになってもロマンチストだよなぁ…と思ったり。もちろん、僕も含めてだけど。過去の想い出や言い分を自分の都合のいいように変えていってる。SEXなしでは生きていけない生き物だし。絶対にヤラないと気がすまないみたいな。もし僕が10年後に大好きだった人に再会したら、どうなるんだろう??彼ら2人みたいに普通に話せるんだろうか??いや、きっと平静を装ってるフリして、心の中はいろんな想いで絶叫してるだろうな。んでも、今の僕にはとても大切な彼氏がいるから、心揺れることはないだろうけど。この作品…きっと観る人によって、全然感想が違うと思う。その人の過去の恋愛経験が大きく被さってくるだろうから。かつての僕だったら、【Man】の気持ちを痛いくらい理解できただろうけど、もう今は過去を振り返らず真っ直ぐ歩いてるし。劇中に触れられる、弛んだ身体も。昔は付き合う相手のお腹が出てるのは絶対に嫌だったけど、今はそれが年輪(:愛着)を感じて許せるものがあったり。これも今の彼氏の影響かなぁ。彼氏自体は、お腹を凹ますのに努力してるみたいだけど(笑)。あ!話題(!?)のデュアル(:2分割)画面。左右どっちを観たらいいのか分かんなくて、異様に目が疲れた(苦笑)。でも男優陣が脱いでる時は、自然にそっちの方へ目がいってたから大丈夫だったけど(笑)。ちなみに【Woman】を演じるのは、実生活ではティム・バートン監督夫人のヘレナ・ボナム=カーター。僕にとっては大好きな『眺めのいい部屋』と『ハワーズ・エンド』のヒロイン!
MEMO:梅田ブルク7
2006.2.16 18:45
前売り券1500円
フッチー
点数評価:61点

あの黄色いバスに飛び乗りたい。

遅ればせながら…今頃、感想を書こうかと。
気づけば、今年初めての【映画評】です(苦笑)。


いつも通う映画館に貼ってあったインパクト大のポスターを見た瞬間から、直感で観たいと思ってた。
予告編を見た時点で泣きそうになったので、ますます期待度は高まって。
その映画のタイトルは、『リトル・ミス・サンシャイン』(アメリカ)。
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2007年映画館で観る一本目に相応しい作品だった。
ハートウォーミングなロード・ムービー。
目的地は、アリゾナ州からカリフォルニアへの【美少女コンテスト】の会場で。
僕の目には、そのコンテストを皮肉ってるようにも映ったり。

ストーリーにはホント、笑わされ泣かされて。
映画館で声を出して笑ったのは、かなり久しぶりだったような気がする。
大笑いした直後に、切なさが込み上げてきて、自然に涙が溢れたり。
極上のクライマックスとラストシーンにいつまでも余韻が残って。
ただただ脚本が巧いなぁ…と思った。
後々、劇中に出てくる小物が活きてくるのも。
『シャーッ、シャーッ。』って発する獣の真似に笑わされたりも。

とにかく!キャラクター6人ひとりひとりの個性が最高だった!!
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もう愛しくてタマらなくなる。
特にアラン・アーキン演じるヘロイン中毒(!?)のグランパは最高すぎ!!
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こんな爺ちゃんが身近にいたら、オモロイだろうなぁ…って。
彼が孫に発するセリフも強烈なほど印象深かったり。
ちなみにアーキンは、『シザーハンズ』でウィノナ・ライダー演じるキムのパパ役を演じてた人物。
TVドラマ界で活躍するアダム・アーキンは彼の実生活での息子。

そのグランパよりもいちばんのお気に入りは、スティーヴ・カレル演じるGAYのフランクだった。
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もうあのフェイスとキャラクターに釘付けで。
あぁいうちょっとしたインテリが入ると好みだし、どこか強く惹かれちゃうんだよなぁ。
あのおヒゲにも触りたいっ(笑)。
コンテスト会場に着いてからの埠頭で。
フランクと彼の甥ドウェーン・フーヴァー(演じるのはポール・ダノ)のなにげない会話にジーンときたり。
彼のキャラは、どこかmy favoriteな『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のルーク・ウィルソン演じたリッチー・テネンバウム(次男)に似てた気がする。
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そう言えば、この『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でもリッチーにいちばん惹かれたもんなぁ。
リッチーに触発されて、髪型も丸坊主にしたくらい(笑)。
ストーリー的にも、無関心さを装った脱力な感じが似てたような。
ちなみに、普段のスティーヴはこんな感じ(with奥様)↓
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ストーリーの核となるフォルクスワーゲンの黄色いバス。
そのバスは、【人生】を象徴してるように思えた。
真っ直ぐな時もあれば、曲がることもあって。
急にUターンする時もあれば、止まらなくなることもあって。
急にスピードUPする時もあれば、そこから逃げ出せないこともあって(=クラクションが鳴り続ける)。
だけどそこに【家族】が同乗してるからこそ、どこか安心感があった。
もしかすると、このポスターの色(:黄色)は【信号】を表してるのかもしれないね。
【人生】をどの方向へ進むべきか、進まざるべきかって。

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