Archive [ 200602 ] 記事一覧
タブロイド(メキシコ=エクアドル)
【心の闇まで、TVカメラは届くのか――】予告編を見て惹かれたので、観に行くコトにした。傑作『シティ・オブ・ゴッド』↓を引き合いに出していたから。それは大きな間違いで、あの作品には遠く及ばなかったが。想像していた物語とは少し違っていた。どこかで見たような展開だったし、もっと衝撃的な結末が用意されていると思っていたから。正直に言うと、予告編に騙されたという感じ。最後まで、なぜR−18指定なのかもよく解らな...
アサルト13 要塞警察(アメリカ=フランス)
【脱出劇アクションの頂点、遂に誕生!!!】丁度、去年の今頃に全米で公開されていた作品。カルト作『ジョン・カーペンターの 要塞警察』(1976年)のリメイク。日本では劇場未公開。主演はイーサン・ホークとローレンス・フィッシュバーン。最近はほとんど見ないジャンル(=犯罪アクション)。 大好きなイーサンを見たいが為に映画館へ足を運んだようなもの。大晦日から新年へ。大雪のアメリカ・デトロイトにある、老朽化...
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(アメリカ)
【型破りなラブストーリー、これは真実の物語】伝説のカントリー歌手ジョニー・キャッシュと、彼と供に生きたジューン・カーターの愛の軌跡を描く音楽伝記映画。申し訳ないけど、僕はこの2人の存在を知らなかった…。とにかく、その2人を演じるホアキン・フェニックス(ジョニー)とリーズ・ウィザースプーン(ジューン)のパフォーマンスには圧倒される。演技はもちろん、歌も自身の声で見事に披露していて。アカデミー賞主演男...
ミュンヘン(アメリカ)
【わたしは正しいのか?1972年のオリンピックで11人のアスリートが殺された深い哀しみの中、政府がくだした決断は<報復>――】正に至福の時間だった。上映時間164分はアッという間。全世界の監督でいちばん愛するスティーヴン・スピルバーグの真骨頂!その卓越した演出ぶりには、もはや脱帽と尊敬の念しかない。超一級の社会派ドラマに仕立てながらも、ハラハラドキドキする娯楽性のあるサスペンス・スリラーとしても仕上げてい...
美しき野獣(韓国)
【愛のために泣く】本国韓国での前評判が今ひとつだったので、期待せずに観るコトにした。それが良かったのか、なかなかの出来だったと思う。今の韓国の政治や裁判官に対する人間性を批判しつつも、国民全体に説いているようにも思えた。今更ながら、【真の正義とはなにか!?】と。物語の中盤まではお決まりのお涙頂戴的な展開で、『ちょっと嫌だなぁ…。』と思いながらも観ていた。正直、演じる俳優が【大泣き】するという行為に...
たべるきしない(日本)
【女の子は強いんだ!?失恋はいつも突然やってくる】ひょんなコトがきっかけで観れるコトになった作品。『FM802』主催のバレンタインデー、カップル限定招待作。20分弱のショートフィルムで。内容は、失恋の痛手から食事が出来なくなったオンナノコの心の葛藤を描いている。うーん。でも、全然気持ちが伝わってこなくて。肝心の状況説明がほとんどなかったからだと思う。はっきり言っちゃうと、主演の綾瀬はるかのP.V....
青い棘(ドイツ)
【僕らは一番美しい瞬間にこの世を去るべきだと思わないか?】“自殺クラブ”のルールは以下の通りである。会員はパウル・クランツとギュンター・シェラー。1、自殺クラブの名称は“フェオー(完ぺきな死)”とする。2、我々が死ぬ理由は愛のみ。3、我々が殺す理由も愛のみだ。だから我々は愛が消えた瞬間に死を選び、愛を奪った者を道連れにすると誓う。ドイツ・ベルリンにて、1927年6月28日の早朝に起きた実際の事件『シュ...
