Archive [ 200507 ] 記事一覧
ヒトラー 〜最期の12日間〜(ドイツ=イタリア)
【彼の敵は世界 全てを目撃した秘書が今明かす、衝撃の真実。】ドイツの戦争の歴史を見れたような気がする。まるで分厚い本を2、3冊読んだ感じ。ナチズムの影響力は本当に恐ろしい。見ながらずっとそう思っていた。歴史上の人物で一番惹かれるアドルフ・ヒトラー。残虐な行為に惹かれるのでなく、ひとつの国を動かせる程の統率力=カリスマ性をもてた事に対してだ。ドイツが初めて描いたヒトラー像。でもこの映画でも、彼が一体...
ヴェラ・ドレイク(イギリス=フランス=ニュージーランド)
【すべてを赦す。それが、愛。ヴェラ・ドレイク、彼女には誰にも言えない秘密があった。】1950年代のイギリスを舞台に堕胎をテーマとした作品。マイク・リー監督の作品を見るのは初めてだった。丁寧でありながら緻密に練られた構成と演出力には驚かされる。ある一家の日常生活を、まるで盗み見しているような錯覚を起こすほどのリアリズムある映像風景。堕胎を【善意で人助けのために行なっていた】と主張する主婦。その主婦ヴ...
ワイルド・カード(韓国)
【韓国で160万人を動員したヒット作。俳優とラッパーというふたつの顔をもつ実力派俳優ヤン・ドングンが挑む本格派刑事アクション。】梅田に続いて、天六で開催されていた『韓流シネマ・フェスティバル』の締めを飾る作品。14作品公開中、頑張って10作品観た。刑事物のバディ物なので、もっとおチャラけた作品かと思っていたら、意外と骨太に作ってあって、なかなか見応えのあるものに仕上がっていた。秀作だと思う。とにか...
品行ゼロ(韓国)
【韓国では若者からの支持率No.1を誇る個性派スター、リュ・スンボムのキャラクターが楽しい80年代青春グラフィティ。】韓国発1980年代青春グラフィティ。最近お気に入りのリュ・スンボム主演作品。ようやく映画館で観れて嬉しかったりする。タイトルから連想して、品のない内容かと思っていたら、意外に【品行方正】に作ってあった。不良高校生が真面目な女の子に恋をして…。その過程を時にはコミカルに、時には真剣に...
サラ、いつわりの祈り(アメリカ)
【世界でひとりぼっちの、ふたり。ギザギザの愛情でもサラとぼくは、幸せだった】予告編でのインスピレーションで観るコトを決めた。だけど、それは失敗だった。なにが言いたいのか、なにを伝えたいのか。僕には理解できなかった。こういった自伝的小説って、絶対にいいか悪いかの極端な出来の評価に分かれる。これは僕の中では、あきらかに後者だ。抽象的に描かれると、つかみどころがないし、理解し難くなる。こんな母親、最悪だ...
恋する神父(韓国)
【神様、ぼくは恋をしてしまいました。】去年の8月に和美ちゃんと韓国で観てきた作品。なのに、覚えてないシーンがけっこうあった。きっと興奮して観てたからだと思う(笑)。それ位、クォン・サンウが好きなのだ。そのサンウも含めて、とても可愛らしい作品だった。サンウとハ・ジウォンが教会内で歌い踊るシーンが一番印象に残るし、何度見ても飽きない位、好き。歌も覚えやすいし、すぐ口ずさめる。でも、物語は本当に【普通】...
アイランド(アメリカ)
【生きのびろ、地上でもっともピュアな魂。】ケンカ別れしたと言われているジェリー・ブラッカイマーの元を離れ、心機一転で製作したマイケル・ベイ監督最新作。正直、最近の彼の作品は、ただただ冗漫なだけなんで、どうかと思っていたが、主演が好きなユアン・マクレガーだし観る事にした。前半の近未来的でとても静かな雰囲気は、『ガタカ』を彷彿させるものがあって、なかなかいい。白を基調としたああいう空間は大好きだ。なん...
